今日は、「3月12日」ってことで、語呂合わせで「財布の日」だそうです。
ということで、このネタで。
実は、この財布、もう6年前くらいに買っていたものなんですが、4年前に、父のお土産で買ってもらった「ブルガリの長財布」を 使い始めたもので、長い間、「お蔵入り」していたものなんです。
実は、そのブルガリのお財布がちょっと、いわくつきなことになってしまい・・、お役御免になりましてこちらを使うことになりました。
で、こちらのお財布、「阪急メンズ館」で買ってたものです。
「大峽製鞄(おおばせいほう)」ってメーカーのモノなのですが、まぁ、世間的には、あまり認知度は高くないブランドだと思います。
まぁ、いわゆる「知る人ぞ知る」的なメーカーの逸品なのですが、もう、20年くらい前から、ここの財布には、お世話になってます。
前述の「ブルガリ」の財布の前は、ここの財布を使ってました。ちょうど、買い替えようと思っていたところ、「阪急メンズ館」で、こちらの財布を扱うことが分かって買いに行ったのですが、父からのプレゼントの財布を先に使うことにしたので、長い間、しまい込んでおりました。
で、この時買った財布は、「コードバン札入小銭付」って形のものになります。カラーは「チョコ」
以前、使っていたものは、「黒」だったのですが、今回は、「チョコ」にしてみました。
で、こちらがその「お財布」になります。馬の尻の皮の部分である「コードバン」を使った、光沢のある染色の美しさに特徴がある逸品です。こちらの財布は、すべて、職人さんによる、「手作業」で行われているんです。
北フランスや良質原皮の宝庫ポーランドで飼育された馬をタンニングさせた材料を使用していて、表面の手触りは非常になめらかです。
コバ塗りの仕上げやステッチも綺麗で、職人の丁寧な仕事が見て取れます。
小銭入れの部分は、見開きのボックスタイプ。
パッと開いて、使いやすいのですが、若干、収納量的には十分ではないかなぁ・・。まぁ、パンパンに小銭入れてるのは、あまり、格好のいいものじゃないですし、今は、電子マネーで支払うことも多いので、このくらいでも大丈夫です。
カードの収納も、このくらいあれば十分です。手前のロゴのある部分は、ちょっと、紙幣とか、メモとかを挟むのに、便利。お気に入りの機能です。
新品当時は、こんな感じで、かなり厚みがあるので、正直、ズボンの後ろポケットなんかには入りません。1年くらいは、大事に、カバンとかの中で厚みがなじむまで使うことになります。
ちなみに、こちらが、以前、使っていた同じ財布。コードバン特有のテカテカの光沢になっています。黒色なので、ランドセルみたいです。
内側の革も、いいエイジングします。文字通り「育てる」感覚。
2代目もこのくらい、いい感じに育ってくれるといいのですが・・・。
実は、これ、買ったときは、3万円くらいだっと思うのですが、今は、値上がって4万円以上するみたいですね・・。世界的にコードバンの値段が上がってるのが影響してるのかな・・。
メッチャ使いやすいし、お気に入りのお財布です。これからも、大切にしたい逸品です。
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