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2011 G1 フェブラリーS 回顧録

2011-02-21 22:35:21 | G1レース予想

第28回フェブラリーS(4歳上、GI・ダート1600m)は、藤田伸二騎手騎乗の1番人気トランセンドが好スタートから先手を取ってレースを展開。直線半ばで後続馬を振り切ると最後まで懸命に逃げ粘り、後方の外から追い込んだ3番人気フリオーソ(船橋)に1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分36秒4(良)。さらにクビ差の3着には2月いっぱいで定年・引退となる池江泰郎厩舎所属の4番人気バーディバーディが入った。

2011最初のG1、フェブラリーS。残念ながら、馬券は、当たりませんでしたが、○トランセンドが終わってみれば横綱相撲で、G1連勝、砂の王者の称号を得ました。今回参戦出来なかった、エスポワールシチーとスマートファルコンに次いで、今後、3強の時代がくるのでしょうか・・?

2着には、地方の雄、フリオーソが目の覚めるような末脚で突っ込んできました。これは、偏にジョッキーの腕の差でしょう。やっぱり、外国人ジョッキーは凄い。今回も、デムーロマジックが炸裂でしたね。

あと、今回、いい訳をするなら、馬券を早く買っちゃったことでしょうか・・・。今回の勝ちタイムは、1・36・4。近年まれにみる、遅いタイムでの決着でした。これなら、フリオーソが、差してこれる訳です・・。この馬場は、きっと、かなり、力のいるスタミナを要する馬場になっていたんでしょう。なので、上位馬は、ダノンカモン以外は距離短縮の馬ばかりでした。

◎バーディバーディも、内を上手くすくって伸びてきましたが、もうひと押しが足りませんでした。池江郎師の有終を飾ることはできませんでしたね。

▲マチカネニホンバレは、直線、あわやと言うところをみせてくれましたが、あと一歩が踏ん張れませんでしたし、△ダイシンオレンジは左回りかな・・・。

昨年に引き続き、来年のために、傾向と対策を書いておきます。

・7歳以上で、G1勝ちのない馬は消し。

・近2走とも、2ケタ馬は消し。G1以外で、2戦とも、馬券対象外の馬も消し。

・近2走で、どちらかで連対している馬は、買い。特にG1の馬券対象馬は買い。(3着まで)

・芝・ダートのマイルG1勝ち馬も買い。コースは、芝・ダ東京1600.盛岡1600m

・マイル以上の重賞勝ち馬も買い。特に東京1600、京都1800、阪神1800、大井2000、川崎2100の重賞勝ちは要チェック。

・逃げ馬以外では、前走上がり3着以内の馬しかこない。

・G1実績のない馬は、連勝して重賞を勝っていること。(マイル以上のオープン勝ちが必要)

・根岸S組は連勝してきた馬で、マイル以上で勝ちのある馬のみ。馬券的には連対馬で十分だが、馬券は3着まで。

・根岸S着外からの巻き返しは59kgを背負っていた馬のみ。

・近年は、ロベルト、サンデー、ミスプロ系が強い。

・外国人ジョッキーは買い。

・雨なら、差しも効くが、基本、時計のある、前目で踏ん張れる馬が強い。晴れなら、スタミナのあるパワータイプの馬が強い。

・東京コースは、カーブが2回なので、スピードの持続力が必要。前目の馬が有利で、前走より、距離短縮の馬が有利。外枠が芝を走る距離が長いので、芝力がある馬が外に入ると有利。

・芝からの転戦組は、G1馬以外は消し。

これで、来年は、バッチリか・・?



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