春のG1、締めくくりは「宝塚記念」
今年は、有馬記念並に好メンバーが揃いましたね~。今年の3歳馬もレベルが高そうなので、有馬記念はもっと楽しみな1戦になりそうですが・・。
レイパパレ、アカイイト、ジャックドール、シャフリヤールが出てたらトンデモない豪華メンバーでどこから買おうかと、さらに悩むところでしたが、このくらいで留まってくれたのはありがたい限りです。
実は、今年のメンバー、1頭たりとも昨年の宝塚記念に出走していないんですよね・・。こんなことは珍しいと思います。とは言え、昨年の有馬記念、今年の大阪杯、天皇賞・春あたりでは勝負しているので、大体、力関係は予想は付くのですが・・。
例によって「虎の巻」で馬を絞った結果、残ったは、「エフフォーリア、タイトルホルダー、デアリングタクト、パンサラッサ、ディープボンド、ポタジェ」の6頭。とは言え、ここからこぼれた馬の中にも気になる馬がいるので、再吟味します。昨年は、ここで、ユニコーンライオンを拾って的中できたので、重要なファクターです。
今回のメンバー構成、枠順を見たら「パンサラッサ逃げ具合」で大きく展開が変わってきます。1枠にオーソリティー、アフリカンゴールド、3枠にタイトルホルダー、そして6枠にパンサラッサとウインマリリンという、逃げ、先行馬が入りました。
1枠2頭はスンナリ先行できるでしょうが、6枠のパンサラッサは、結構、無理してでも先手を主張するでしょう。これに3枠のタイトルホルダーがどう絡むのかが一番の焦点です。おそらく、1番のオーソリティーのルメール騎手は、タイトルホルダーをマークしての競馬になるでしょうから、タイトルホルダーがパンサラッサにどのあたりで並びかけるのかがこのレースのキモになります。
実際、この先行するであろう5頭の他にも、前走で、1角3番手以内で競馬をしていたのが、ステイフーリッシュ、ギベオン、アイアンバローズらで、この辺りも同じく先行集団を形成しそうです。ただ、この3頭は、スピード的に足らないので、1段後ろになりそう。
パンサラッサは、Hペースで逃げてこその馬なので、一人旅になればパンサラッサにはおあつらえ向きの展開になるとは思うのですが、おそらく有馬記念のように4角あたりで、タイトルホルダーが捕まえに来るはずなので、そこからは、先行馬はスタミナ勝負になると予想します。
ただタイトルホルダーは、離れた2番手でいるとは思うのですが、アフリカンゴールドや、ウインマリリンあたりが玉砕覚悟で、2番手に居たときは、逆にタイトルホルダーは、自分の競馬ができないと思うんですよね・・。
基本、タイトルホルダーは、ため逃げして、いったん息を入れて再スパートするタイプだと思うので、その息を入れることができない展開になるんじゃないかと。なし崩しに脚を使わされるのはこの馬かもしれません。そうなると、この馬より後ろにいる末脚に賭けた差し・追い込み馬が台頭する可能性もあります。
パンサラッサが、1000m、58秒台で逃げても、最後は捕まると思ってます。やはり、パンサラッサは2000mまでの馬だと思います。あの逃げが2200m持つとは思えません。血統的には非根幹に強いですし、小回りコースも向いてはいるとは思いますが、時計勝負には向いてませんからね。
昨年に引き続き、今年も開催時期がので、多少、馬場が渋っても、速い時計の決着になりそうです。例年なら多頭数のハイペースなら、小回りコースと言えども、差し追い込み馬が1,2頭は来そうなものですが、今日の馬場のままなら、後ろからだと届きそうにありませんね・・。ある程度のハイペースでも前が止まりそうもありません。最低でも4角1ケタ順くらいにいないと差し馬でも届きそうにありません。
以上をふまえ、「4エフフォーリア、6タイトルホルダー、7デアリングタクト、13アリーヴォ、15ディープボンド、18ポタジェ」の6頭で勝負です。
結果、パンサラッサとアリーヴォを入れ替えました。前述ですが、パンサラッサは4角で捕まると思ってます。この馬の最近の上りは大体、37秒台。最後、急坂で脚があがってこの上りで凌ごうとするわけですから、差し馬は35秒台で残り600mを来るはずなので後ろの馬に「10馬身差」くらいつけておかないと交わされるという判断です。4角でそのリードはないと思います。
逆にこの流れでもその35秒台の脚が使えそうなのが、アリーヴォ。大阪杯では上り最速で阪神コースでも走れることが証明されましたからね。
このレース、非根幹距離ですから、最後は減速ラップになるのですが、こういった流れには「トニービン」の血が入った馬が強さを発揮します。過去、宝塚記念で馬券になった馬にはこのトニービンの血が入っている馬が多いですからね。
今年のメンバーでは、「エフフォーリア、タイトルホルダー、ヒシイグアス、アリーヴォ」にトニービンの血が入ってます。なので、ヒシイグアスも買いたかったのですが、それでは買い目が多くなりすぎるので断腸の思いで消しました。鞍上レーン騎手で来そうですけどね・・。ただ、この馬はHペースでのレース経験がなくSペースでの勝ち鞍が多いので、今回、かなりのHペースになると予想しているので、その点がきになり消しという判断にもなりました。
ということで、印はこんな感じ。
◎4エフフォーリア
○15ディープボンド
▲13アリーヴォ
△6タイトルホルダー
×18ポタジェ
☆7デアリングタクト
です。
◎○▲△の馬連、◎○▲△×の3連複ボックス、☆⇒◎○▲△×の3連複、購入時「80倍」のみ抑えます。
春のG1の締めくくりは勝って秋につなげたいなぁ・・。
3連複BOX
6.10.11.12.15.18.
エフフオーリァ消してみました。
まだ、完調ではないと、判断しました。
デアリングタクトも、同様の、理由で消しです。
パンサラッサは、距離もつとおもってます。
本命です。
でも、軸にはしませんでした。ひょっとしたら、とくちゃんの、いうとおりかもしれないからです。
当たってください!
今回は意見が分かれましたね。
正直、エフフォーリアは、ゲート開くまで半信半疑ではあるのですが、まともならこのメンバーでも差し切る能力はあると思ってます。
アーモンドアイが、有馬記念で負けたようにまさか!は競馬にはつきものですから、前回の大阪杯が、エフフォーリアにはとってその1回だったと思いたいです。
予想でも書きましたが、自分は、パンサラッサを消したのですが、今回はこの馬にとって少し、枠の並びが良くなかったんじゃないかなぁ・・と思ってます。
もう少し、内枠だったらすんなり先行できて、距離ロスなく逃げれたとおもうのですが、内にアフリカンゴールド、タイトルホルダーの2頭がいますからね・・。
何が何でも行きたいパンサラッサはスタートから坂越えのスタンド前を全速力で行かざるを得ないですから、そこで、むだな体力を使いそう。
それが、最後の4角で捕まるんじゃないかと判断した次第です。
デアリングタクト。これ、調教の動きを見たらまだ、本調子には戻ってなさそうなので、買うのをやめようかと思ったのですが、この枠の並びでハイペースになったら、最後、突っ込んで来そうなのがこの馬くらいしかいなかったので、抑えました。
春の締めくくりなので当てたいですね。
かぶり目は、タイトルホルダー、ディープボンド、ポタジェのみですが、そこが来ればそこそこの配当付きますし、来てくれたらありがたいですね。
上位人気どころの能力差はあまりないのでボックスで勝負するが、エフフォーリアとデアリングタクトは状態面から切っていいと思われる。
9番人気までのうちエフフォーとデアリングはずしたボックス。あと長距離路線からの2頭はスピード勝負不安で割り引いて残りの5頭で厚めに勝負。
なんとかならんかな。
なるほど、まささんとほぼ同じ意見ですな。
正直、オーソリティーとヒシイグアスは買おうかと迷ったけど、前者は、右回りがダメというより、飛びが大きいので伸び伸び走れるコースじゃないとダメなんじゃないかと思ってね。枠も外目だったら買おうかとも思ったけど、最内枠じゃ伸び伸び走れ無さそうで、消し。
ヒシイグアスはレーンが手ぶらじゃ帰れないから、4週稽古もつけて万全だろうけど、こちらは、堀調教師のコメントのトーンがイマイチだけに、右のトモの具合がまだよくないのかなぁ・・と思い消しました。
調教が良く見えなかったポタジェと入れ替えて買おうかともおもったんだけどね。
ただ、ポタジェは、調教走らないし、ルージュバックの下だから、非根幹もいけそうだし、今回出てる唯一のディープ産駒。ここ10年で、ディープ産駒は、必ず1頭は、掲示板に乗ってるみたいだし、抑えました。
前残りの馬場だし、パンサラッサ3着に残るかなぁ・・。
春、最後だし、当たって欲しいなぁ・・。