２０２１ G1 スプリンターズS 予想！

いよいよ待ちに待った秋競馬の開催です。今年は、夏競馬も自重して、この秋に十分備えておりました！（資金がなかったというのは聞かなかったことにしてください・・）

昨年以降、コロナウィルスの猛威とともに、競馬の調子も、下降の一途を辿っております・・。

年内いっぱいで、おそらく、IPATの口座の資金は尽きることになりそうです・・。とはいえ、先日、２回目のワクチン接種も終えましたし、ブレイクスルーしない限り、競馬の調子も回復し、上昇一途となれば嬉しいのですが・・。

さて第１弾は、「スプリンターズS」

例によって、「虎の巻」で馬を絞っていこうかと思ったのですが、この秋からは、データのみに頼らず馬の能力、枠、展開、調教、血統、鞍上等々、総合的に判断して予想するスタイルにチェンジしていきたいと思っています。

とりあえず、能力、コース適正、持ち時計から「シヴァージ、ミッキーブリランテ、ラヴィングアンサー、メイケイエール、タイセイビジョン、エイティーンガール、ロードアクア」は消し。

今回、展開的には、「逃げ・先行馬」が多く、「前崩れ」で「差し・追い込み」が有利な展開になると予想されます。

ただ、このスプリンターズSは、時計次第では「前も残る」レースなので、この流れで残れるだけの能力のある馬は残します。

この激流に飲み込まれそうな「ビアンフェ」は消し。

残ったのが、「ピクシーナイト、ファストフォース、クリノガウディー、ジャンダルム、レシステンシア、アウィルアウェイ、ダノンスマッシュ、モズスーパーフレア」

ここから「クリノガウディー」を消します。「幻の高松宮記念勝ち馬」です。ここ３走、鞍上の岩田康騎手と相性がよく、すべて馬券内に好走しています。今の勢いなら、ここでも・・と思ったのですが、好走したのはすべて「中京競馬場」という「サウスポー」ぶりがこの舞台とはマッチしてないんじゃないかと。血統的にも向いていない気もするので、消しという判断です。

そして、もう1頭、「ジャンダルム」も消します。６歳にしてやっと、適距離を見つけた感のあるこの馬、母ビリーヴというところもあってか、スプリント重賞勝ちもないのに、G1初挑戦にして現段階で４番人気に支持されています。

まぁ、旨味はないですよね・・。自分と同じく、前崩れの展開になると予想して、切れ味のある末脚に期待しての人気なんだと思いますが、そもそもゲートもちゃんとでるかどうかわからないうえに今回は、「ブリンカー」も外すとか。G1本番でこの判断が吉と出るか凶とでるかはわかりませんが、個人的には「無し」の方に掛けました。

ということで、残った、「ピクシーナイト、ファストフォース、レシステンシア、アウィルアウェイ、ダノンスマッシュ、モズスーパーフレア」の6頭で勝負です。

印はこんな感じ

◎１２レシステンシア

○１４ダノンスマッシュ

▲４ピクシーナイト

△５ファストフォース

×１３アウィルアウェイ

☆１６モズスーパーフレア

です。

6番手モズスーパーフレア、大外枠で、距離損はあるものの突かれることはなく楽に先手を取れれば粘り込みもあるかと思いますが、前述のように逃げ・先行馬が多く、展開はキツイはず。年齢も６歳ですし、得意な中山とは言え、昨年以降、速い時計で走ってない点は気になるところ。

５番手に、アウィルアウェイ。昨年の３着馬。このレース自体、リピーターレースでもあるし、昨年は１番枠でしたが、反って今年の外枠の方がレースはしやすいはず。展開的に流れるはずで、この馬の得意な流れになりそう。今年も人気がないし、牝馬の差し馬はサンデー系を買え！と書いてありますし、一発の期待です。

４番手は、ファストフォース。実は、月曜日の段階では消しでした・・。サマースプリントシリーズが本命で、ここは、出がらし出走だと思っていたからです。調教も正直、よく見えませんでした。ただ、１週前の調教はそれなりでしたし、まだ、余力はありそう。坂のあるコースの実績がないですが、本格化前に阪神１２００ｍの勝ち鞍はあるので、なんとかこなしてくれそうです。あと、血統的には魅力。本格化した可能性のあるロードカナロアならここも好走可能。ただし、連荘の効かない血統でもあるので、大負けまであるかもしれません。枠はいいし、人気が思ったほどないし、穴ならこの馬かなという判断です。

３番手に、ピクシーナイト。今年の３歳馬はレベルが高いと思ってます。過去の馬券になった３歳馬のデータと合致します。坂のあるコースでの実績が少ないですが、枠はいいし、グランアレグリアが返上したスプリント路線の新チャンピオンになる可能性のある馬かもしれません。

２番手に、ダノンスマッシュ。昨年２着後に、本格化したのかG1連勝。前走は、○×の「×」だったので、今回の休み明けは「○」のはず。本格化した今なら、馬券内にはいてくれそうです。この馬にとっては枠もいいので、問題は、鞍上のみ・・。

本命は、レシステンシア。鞍上ルメール、１４００ｍ以下で、３着を外していない安定感。前哨戦もまぁたたき台と割り切ればあのレースでもよかったのかもしれませんが、勝った点は大きかったと思います。枠が少し外すぎるのは気になるところですが、速い流れが予想されますし、反ってこの馬にとっても良かったかも。血統もいいですし、初の中山でも好勝負必死です。

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