古馬長距離王決定戦、「天皇賞・春」
「令和初」の「天皇賞・春」でしたが、残念ながら、今回も、「無観客レース」となってしまいました。どうやら、「日本ダービー」まで、この「無観客」がつづくみたいですが、開催されるだけありがたいと思い、予想に励みます。
今年は、まだ、「坊主」状態で、全く、いいとこなし。
この辺りで、1勝目を挙げないと、前半戦大変な感じになりそうです。
実は、先日、「SHARPのマスク」の記事を書いたところ、思った以上のアクセス数をいただき、1日のgooブログのアクセスランキングで、290万ブログ中、「19位」という、炎上気味の順位をいただくことに・・。
普段、訪問されていない方まで、アクセスしてくださり、ありがたいことなのですが、引き続き、アクセスしてくださった方々に、お恥ずかしい予想はできないなぁ・・とも思っております。
天皇賞・春は、どちらかというと苦手なレースで、当たってプラス収支になったことは、10年以上無いです・・。
そんな中、これに、問題があるのかもしれませんが「虎の巻」で馬を吟味します。データは、毎年、更新されているのに当たらないのは不思議なんですけどね・・。
とりあえず、消えるのは「ミライヘノツバサ(前年、2400以上のG2で連対経験なし)、メロディーレーン(G1勝ちのない牝馬は消し)、ハッピーグリン(地方馬で、重賞連対歴も無し)、スティッフェリオ(2400m以上のG2レースで連対なし)、シルヴァンシャー(2200m以上のG2以上で、連対か勝ちクラあるか、菊花賞3着以内馬の経験なし)、メイショウテンゲン(2400m以上の重賞で連対歴ありも、京都コースでの勝ち鞍なし)」の6頭。
残り8頭、「モズベッロ、エタリオウ、トーセンカンビーナ、ダンビュライト、ミッキースワロー、ユーキャンスマイル、キセキ、フィエールマン」
ここから、さらに絞っていきます。
今年、予想をさらに難解にしているのが「乗り替わり」問題です。土、日の移動が制限されて、G1レースに騎乗する場合は、土曜日と同じ競馬場でしが騎乗できません。
なので、土曜日に有力馬のお手馬がいる騎手は、選択を強いられます。大抵の騎手はG1騎乗を優先するでしょうから、G1のある競馬場に滞在するでしょうけどね。
そんなこんなで、乗り替わりが多発しております。勿論、G1で勝てる可能性のある馬に乗るの騎手は、そんなに気にすることもないと思うのですが、問題は、「テン乗り」で騎乗する騎手です。
東京の1600m、2400mとか、阪神、京都の1600mならそこまで、騎手の腕は、問われることもないかもしれませんが、春の天皇賞は「京都3200m」という特殊距離での開催です。
そういうこともあって、やはり、騎手の腕と、騎乗馬とのコミュニケーションは大事になると思っています。
ところが、現在残っている、8頭中、前走からの乗り替わりのある馬が、ナント、半分の「4頭」もいます。まぁ、そのうちの1頭のフィエールマンは、乗りなれたルメール騎手なので、問題は無いのと思うのですが、あとの3頭は、「テン乗り」です。
しかも、その2頭が前走、「岩田騎手」が乗っていた馬。アクシデントでの乗り替わりとは言え、その2頭とも、乗り難しそうな馬ですから、この2頭は、大幅に評価を下げた方がよさそうです。なので、「エタリオウ」と、「ユーキャンスマイル」は低評価です。ただ、この2頭、前年の、4,5着馬だけに気にはなります。
もう1頭の乗り変わりは、「キセキ」の武豊騎手。ここ数戦、父譲りの出遅れ癖が出てきていることもあり、ゲートを出るまでは、正直、分かりません。ただ、川田騎手よりは、このレースにおいて信頼できる腕をもっていることは確かで、キセキもスタートさえ決まれば、まだ見限れない強さを秘めていると思います。前走の阪神大賞典も、フツーに出ていれば、馬券内だったと思いますしね。
で、すべてを踏まえて、6頭に絞りました。
前述の8頭から、2頭消したのは、「トーセンカンビーナ、エタリオウ」です。まずは「トーセンカンビーナ」
そもそも、「ディープ産駒」自体、天皇賞・春には、向かない血統で、昨年、初めて「ワンツー」したくらいこのレースが苦手でした。昨年の2頭は、4歳馬でしたが、G2レース以上の重賞勝ち馬だったこともあり、その2頭に比べるとワンパンチ足りないと判断しました。脚質的にも、後ろから行く馬が、初G1でハマる気もしなかったので。あと、鞍上もこの距離のレースもあまり経験してなさそうな点も、マイナスと判断しました。
続いて、「エタリオウ」 昨年の4着馬で、あれは、ミルコの乗りへぐりだったことは、明らかですが、その後、成績がパッとしません・・この馬、3歳時には2着が多い馬でしたが、やはり、競走馬として、さらに、ズルくなって、まじめに走らなくなってきてるのではないかととも思っています。前走の日経賞とかもそんな感じでしたし。復活はないと判断しました。
ということで、「モズベッロ、ダンビュライト、ミッキースワロー、ユーキャンスマイル、キセキ、フィエールマン」の6頭で勝負です。
ただ、この6頭では、配当がつきませんからね・・。なので、「ミッキースワロー」からの馬券は、3連複の万馬券のみ押えます。
「ミッキースワロー」は、戦績は、それなりですが、6歳、京都で未連対、ってのが、残った馬の中で、ワンパンチ足りません。前走も、最後、寄れて、モズベッロに迷惑をかけて、横山騎手は、騎乗停止になりましたからね・・。3200mは少し長いと思います。この馬自体、小回りコース向きの脚を使うタイプなので、京都外回りには向いていない気もしています。
残り5頭の印は、こんな感じ。
◎フィエールマン、14番枠は、正直、不利で、6つ印を落として買え!と「虎の巻」に書いてありますが、今年は、「14頭」立てのレースだけに、18頭のフルゲートほど不利ではないはず。内の馬もスタートが遅そうだし、すっといい位置が獲れそうです。昨年より、メンバーは軽いはずなので、この馬の能力がもし落ちていたとしても、恰好は付けるはず。
○キセキ、前走みたいにゲートをでなかったら終わりですが、まともなら、まだまだやれるはず。マイペースで行けたら、この距離なら、後続に脚を使わせて、スタミナ勝負で勝ちけれるはずです。平成、令和の天皇賞春の最初の栄冠は、やはり、武豊が良く似合うんじゃないでしょうか?
▲モズベッロ、4歳馬で一番伸びしろがありそうなのがこの馬。ディープブリランテ産駒初のG1勝ちもあるかも。キレない持続型の脚は京都の長距離にべスト。坂の下り方が上手い馬で、この条件はべスト。内枠も引けたので、一発あるならこの馬かも。
△ダンビュライト、いつの間にか「セン馬」になっていらしたこの馬。能力はあっても、気性のせいで実力が発揮できなかったは明らかで、この馬も、キレないけど、前に行けて、スタミナも豊富な口だけに、あれよあれよの逃げ残りがあるかも。3着候補です。
×ユーキャンスマイル、岩田騎手なら、3番手評価でしたが、落馬負傷での乗り替わりは痛かったです。浜中騎手もそれほど、このレース乗れていないですし、父キンカメ産駒の春の天皇賞の成績が(0.0.0.15)とさっぱりなのは気になります。ただ、3000m以上のレースで馬券になったキンカメ産駒は、数頭のみなのですが、この馬は、適性的には、走れるタイプなので、ひょっとしたら馬券になるかも。
最後に、個人的な調教べスト5は、順に「ダンビュライト、キセキ、フィエールマン」の3頭のみでした。モズはまっすぐ走れてなかったのが残念。
◎フィエールマン
○キセキ
▲モズベッロ
△ダンビュライト
×ユーキャンスマイル
×ミッキースワロー
です。
◎○▲△の馬連、3連複5頭ボックス、ミッキースワロー軸の3連複の万馬券のみ抑えて勝負です。
3連複フォーメーション
ダンビュライトから、
フィエール、キセキ軸
0102030506070809
10点勝負です!
ダンビュライト人気してないので、当たれば儲かるはずです!
自信あります!なんて(笑)
当たればいいな。
キセキは出遅れ折り合い不安、ユーキャンは右回りまっすぐ走れないので割引。
とはいえ、能力出し切ればチャンスありなんで、一応馬連ボックスは押さえとこうかな。
◎◯のワイド厚めで勝負。
皐月賞を見事、的中されたまささんと
買い目が似ているのは、心強いです。
できれば、かぶった買い目での的中をお願いしたいところ。
個人的には、少頭数で、キセキが前に行けたら、縦長の展開の前残り。
出遅れたら、豊は、腹括って3角からロングスパート書けんじゃないかと思ってます。
そうなっても、前のダンビュライトは、残りそう。フィエールマンは、スッと前の位置が獲れたら馬券は外さないと思います。
ミッキー押しですか~。予想にも書いたけど、この馬、輸送もダメなんじゃないかなとも思ってます、菊沢厩舎自体、関西のレースは、3着にも入っていないというのが引っかかりました・・。
ユーキャンは、同意見。左の方が走るだろうし、後ろから行くのこの馬、脚がどれだけあるか、乗りなれた岩田騎手が乗らないのは、痛いかと。
キセキのキセキの復活希望です!
おめでとうございます。
今回も、さっぱりでしたわ・・。
なかなか、JRAからの給付金が受け取れません・・。