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2020 G1 天皇賞・春 回顧録

2020-05-03 20:00:00 | G1レース予想

京都競馬場で行われた第161回天皇賞・春(4歳上・GI・芝3200m・1着賞金1億5000万円)は、道中は後方でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の1番人気フィエールマン(牡5、美浦・手塚貴久厩舎)が、直線で外から脚を伸ばし、先に一旦は抜け出していた11番人気スティッフェリオ(牡6、栗東・音無秀孝厩舎)との競り合いを制して、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分16秒5(良)。

◎フィエールマンが天皇賞・春を連覇。ルメール騎手自体は、ナント、天皇賞連続4連覇(秋(レイデオロ)⇒春(フィエールマン)⇒秋(アーモンドアイ)⇒春(フィエールマン)という離れ業です。

最後、しびれれるたたき合いでした。超一流ジョッキーは、ゴール板が分かっているんでしょうが、素晴らしい手綱さばきでした。

この馬に関しては、かえって休み明けの方が走るくらいなので、ローテは関係なし、距離も、今回のメンバーなら1番適性があった訳で、この勝利は必然でした。大外枠とは言え14番でしたからね。心配もなかったです。ただフルゲートなら厳しかったでしょうけどね。

この馬は、ディープ産駒でも特別な1頭。古馬になっても、2400m以上の距離で勝ってますし貴重な存在。ディープ産駒の牡馬でG1、3勝した馬っていたかな・・。距離に関しては、今年なら有馬記念の2500mまでなら問題なしでしょう。ただ、後、何走できるでしょうかね・・。

ディープインパクト亡き後、後継種牡馬としての期待も大きいと思うので、今年いっぱいかな・・。まぁ、この後、コントレイルの成績次第ですが、確実にディープインパクトの傑作の1頭には数えられるんじゃないでしょうか。

2着に、アッと驚くスティッフェリオ。まぁ、買えないなぁ・・。昨年のパフォーマプロミスを見てるかのような気分でした。6歳で、2400m以上の重賞での連対歴もない馬がここで、来るかね・・。もう、「ステイゴールド産駒」ってこと以外で買える要素がありません。ただ、展開は、向きました。この競馬を△ダンビュライトにやってもらいたかったんですけどね・・。

3着に×ミッキースワロー。予想後、いろいろ、調べていたら、菊沢厩舎って関西圏では、馬券に絡んだことがなかったという事実を知ったので、しめしめと思ったのですが、おっとどっこい、この結果。これまた、「トニービン」の血を持つ馬がこのレースに向くことを改めて知らしめた激走です。

戦前、この馬は、いい脚が少ししか使えないと思っていたのですが、そうでもなかったですね。その条件で走ったことがなかっただけってことでしたか。

まぁ、これも、しゃーないです。

○キセキですが、正直、思った通りのレースができたし、武豊騎手としては、ベスト騎乗だと思ったのですが、レース後のコメントで、1周目で我慢できなかったとのこと。天才をしても、そうなのですから、この馬も、父同様、歳を経て乗り難しくなったんでしょうね。

▲ダンビュライトが「セン馬」になったことも、そんな気性難からなんでしょうが、ルーラーシップ産駒には、今後も、気をつけなければ・・。

△モズベッロも4角まではいい感じに見えましたが、ワンパンチ足りませんでしたね。

×ユーキャンスマイルは、一瞬、ヤラレタ!と思いましたが、最後、もう一粘りできませんでした。予想でも、書きましたが、「キンカメ産駒」はこの距離にはむかないですね・・。産駒で、3000m以上を勝ったことのある馬は、この馬を含めて、3,4頭のみですから。この馬を持ってしても、3着以内にも入れないんですから・・。2019年度産駒がラストクロップだけに、キンカメ産駒の春天の勝利は厳しいかな・・。

ただ、来年から、京都競馬場が、改修工事行われることになるので、傾向が変わる可能性があります。「虎の巻」もリニューアルしなくてはいけないかもしれません・・。

2着抜けで、今回も的中ならず。長いトンネルの出口が見つかりません・・。

来週からは、「東京G1、6連戦」後半戦は全部、当てるつもりで予想頑張ります。

ということで、今年の見解も踏まえ「虎の巻」に、ここに少し加筆して来年に備えます。

・枠は、内枠有利。先行が有利で、4角5番手までにいる馬に有利。14番より外は(フルゲートの場合)、鬼門(これ、ホント重要!人気馬が入っても、それだけで、6番手くらいの評価にすること。)

・年齢では、8歳馬以上なら、このレース馬券対象になった馬で、京都外回りコースで、掲示板を外してない馬のみ。7歳馬は、前年、2400以上のG2で連対経験のある馬のみ。6歳馬については、G2レースで連対は必須条件。さらに、前走G2レース以上のレースから参戦必須。該当していない馬はバッサリです。

・次に、5歳馬は、2200m以上のG2以上で、連対か勝ちクラあるか、菊花賞3着以内馬(特に京都外回りコースのGレース連対馬は、重視)これが必須。

・そして、4歳馬。まず、ダービー連対馬、菊花賞の3着までの馬。それ以外の4歳馬は、2400m以上のオープンクラスのレースで、3着以内があり、京都外回りコースで勝ちクラがあること。

・クラシックで勝てなかった馬(2着馬)が巻き返すことも多い。

・連対馬は、すべて、重賞連対経験があり。

・サッカーボーイ、リアルシャダイ、マンハッタンカフェ、トニービン、ステイゴールド、ハーツクライの血が入った穴馬は買い。特に「ハーツクライ、マンハッタンカフェ、ステーゴールド産駒がアツイ」

・プリンスリーギフト、トニービン、ボールドルーラーといった「ナスルーラ」の血が入った馬が馬券になる。

・G1勝ちのない牝馬は消し。

・外国馬は、日本、香港で勝ったことのある時計のある馬のみ。

・G1未勝利馬が1番人気の時は、荒れる(恐らく、連対はしない)

・スピードのない馬には、厳しい。スタミナがあるだけでは、ダメ。2000m以下の重賞(G3以上)での連対歴のある馬が馬券になる。

・連対馬は、前走3着以内か、過去、G1で3着以内の経験のある馬で、2200m以上のG2、G1で連対のある馬のみ。

これで、来年はバッチリか・・!?



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