
「ル・ミュゼ・ドゥ・アッシュ」をあとにして再び、「加賀屋」さんに戻ってきました。実は、「ル・ミュゼ・ドゥ・アッシュ」へ向かう際に、「おもてなし」の一つの行事として、スタッフ総勢による「大餅つき大会」が催されていたんです。
しかし、時間もなかったので、後ろ髪を引かれる思いでしたが、「ル・ミュゼ・ドゥ・アッシュ」にケーキを食べに行っちゃったんです・・・。が、ナント、帰って来たら、まだ、そのつき立てのお餅が残っていました。
うぐいすきな粉と、たっぷりの餡が掛った、つき立てのお餅です。
先ほど、ケーキを食べたばかりで、しかも、これから、メインの夕食が待っていたのですが・・・。
いただいちゃいました・・。部屋まで、持って帰ろうかと思ったのですが、景色も良かったので、こちらのロビーでいただきます。
あっさりのあんこでしたが、ボリュームがハンパないです・・。とは言え、2個ともいただいちゃいました・・。
柔らかくてモッチモチ。美味しかったです。
そのロビーの机の上に、こんなものを発見!
ナント、金箔のふりかけです! 気付くのが遅かったので、お餅に掛けていただくことが出来なかったですが、残った餡にちょっと、振りかけてみました。いや~、こんなものまで、ここには、置かれているんですね・・。驚きました。
もう、お腹一杯だったので、チョイと、腹ごなしに、温泉へ。そして、いよいよ、夕食をいただきます。
部屋に帰ると、窓からは、綺麗な夕日がみえていました。 そして、テーブルには、綺麗な夕食が用意されていました。
まずは、おしながき。バスツアーとかで、ホテルに行っても、おしながきのあるところには、なかなかいかないので、これが、あるだけで、高級感が漂います。もちろん、客室係のおねえさんが、説明もしてくださいます。
まずは、食前酒。「柚子蜂蜜」。食前酒とありますが、ノンアルコール。この甘酸っぱさで、食欲をそそられますね。
先附・珍味・前菜です。
先附は、「梅貝 蛸焼霜 金時草ドレッシング」 コリコリで新鮮な梅貝。軽く炙られて甘味の増した蛸を、
こちらの加賀野菜、「金時草」のエキスを絞った甘酢でいただきます。サッパリした風味の酢の物でした。
珍味 「干し口子」 日本三大珍味なんですね。てっきり、「このわた、うに、からすみ」だと思っていたのですが、これも入っているんですね。こちらは、なまこの卵巣を干してつくられた貴重な高級珍味です。1枚のくちこを作るのに必要ななまこの量は数十キロとも言われ、稀少な珍味らしいです。
この小ささですが、ちょっと、かじっただけで、かなり濃厚な風味が口に広がります。チーズのようなコクと、海産物の旨みがミックスしたしたような、まさに珍味でした。
前菜から、「湯葉オクラとろろ」 ツゥルんとした、湯葉の食感、グッドです。
「黒藻酢」 これ、美味しかったなぁ~プチプチ?ポリポリ?の食感。黒藻は能登産で太くてぬめりと歯応えがあり美味しい海藻なんですって。
「車海老艶煮 空豆白仙揚げ 目鱚唐蒸し えびす 姫栄螺タルタル焼」 「えびす」とは寒天にたまごを散らした涼しげなこちら石川の郷土料理。お祝いの席によく登場するそうです。
さざえのタルタル焼きは、コリコリの食感で美味しかったなぁ。
冷し鉢 「穴子と夏野菜の冷し鉢」
出汁をジュレにして、見た目も涼しげな一品。加賀野菜の打木赤皮甘栗かぼちゃもしっかり入ってます。
刺身 「間八 鮪 甘海老 烏賊 雲丹」
殻入りの新鮮なうには、鮮度抜群。甘かったです。
マグロも中トロ?程よい脂のりです。
これだけ美味しいものをいただくと、エンジン掛っちゃいますね~。ということで、お酒もいただいちゃいます。
生ビールは、別料金。こちらは、「キリン 一番搾り 925円」 ちなみに、この後、「アサヒ スーパードライ」もいただきましたが、料金は同じでした。
まだまだ続きますが、品数多いので、続きは、また次回。
高級感漂ってきます
見た目も鮮やかな綺麗な料理の数々。
地元の素材を使ったおいしい料理に、舌鼓。
まだまだ続きますよ~。