正直この時期竹橋訪問は後段、常設2階の瑛九展狙いだったのですが、
先ずはメインの企画展エリアに入場します。
没後6年と最近の方。
山田さんは訪問まで全く存じ上げず、虚心に眺めいったのですが、
「描き続け給え 絵画との契約である」という言葉通り、静物画を同じモチーフ、並べ替えで無数に制作。
そしてカラーシリーズ!
制作ノートも克明に残され、正直よく分かりませんでしたがその継続する情熱には頭が下がりました。
この写真は会場内唯一写真撮影可だった山田さんのアトリエ再現。
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サブタイトルの1935-1937に注目しなくちゃいけなかったんですね。
なかなか目の出なかった20歳代中盤のフォトデザインから、で、
こんなところが目につきました。
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最後に常設、今回は日本画で展示替えが多く面白かったのですが、
作品説明を一切撮らず、だったので記憶の限りでのご紹介。
冒頭は特集コーナーから
相変わらず年会でも撮り続ける「目のある風景」、
吉川霊華、何時もの端正な筆使いに痺れます。
そして結城素明さん、それぞれ金鈴社に属されていたのだとか。
エーッと右側端正な武者絵のこちらは、どなただったかな??
さて、今回の入場料は1,000円。これが100円割引となって、ぐるっとパス効果は計2,640円とスローダウンです。