画家としての修業時代、先生はギュスタフ・モローで同じ学園で勉強したそうな。
展示はその2人の書簡を中心に作品共々時系列的に進みます。
画廊やコンクールの紹介、関係者の紹介、そして晩年は健康問題の愚痴や治療法情報交換など興味は尽きない。
展示作品としては初期、まだアカデミアな世界にいる時の特にルオーのものや、
マティスは最初からそうだったんだ、辺りが面白い。
時代背景とある意味で遅れてきた彼らのポジション取りと個性の発揮みたいなところもね。
個人的にはマティスは大好きな画家ですし、今回も宜しかったのですが、
まあここはルオーですかね、充実してました。
さて今回の入場料は1,000円。これが無料になって、ぐるっとパス効果は計8,000円となりました。