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今度は古代エジプトをキーワードにしての企画展。
これまで近世の西洋絵画、というイメージのあるこちらですが、今回バスから降りてみると館前のパネル前で記念写真に興じる方や、平日にも関わらず館内の混み方を見るにエジプトという素材が人気なのかも、と知りました。
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こちらがフライヤー、そうしたエジプトフリークの方には今回の古代神話の展示、基本的過ぎるのではないか、と門外漢の私、だから楽しく拝見できた、は思っちゃったのですが、如何でしたか?
私的にはこれまで避けてきたタイプの展示、国立科学博物館のミイラ展とかね。
でも今回は八王子で2つの美術館訪問狙いが前提にあって、まあ伺ってみようかと…
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展示に移るとこの冒頭パネル、古代エジプトの神話において全てのものは混沌の海「ヌン」から生まれ育ち、また世界の終わりに「ヌン」に沈んでいく、という一節が非常に気になる。
ミイラを作り、死者の書を持って永遠の楽園を目指す、というこれまでのイメージと上記は相容れないのですが、
展示を見進めていくと2人の神を除いて、と最後に出てきます。
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展示品の中から気になってレコード残したい、というものを撮ってきていますが、
編集段階でそれらが何か、を再現するのは不可能と知り💦
写真に組み入れたパネルをクリック拡大してご覧いただければ幸いかと…
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ここで「ステラ」とあるのは石碑状、展示内では大きさはまちまち。
中国ではある時期こうした石碑はコストが掛かるので禁止された期間もありましたが、エジプトではどうだったのでしょうか…
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ふむ、スカラベが出てきましたね…
この日帰宅して就寝、その夢路にこのスカラベがわさわさ登場、凄え気持ちの悪い夢を見る羽目となったのはナイショの話🤬
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ここで2枚目は「死者の書」の一部拡大版。
ここに書かれた呪文が天国への門を開く重要なものと知りました。
心臓が勝手に重さを変えたりしないように…
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ミイラの遺体を包んだ布、内棺、外棺。
後半はサムネイルでは小さいですが、実際には大きな棺であります。
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最後にステラを再度紹介、
そしてここでの戦略は、これが何のステラかお知りになりたかったらサムネイルをクリックしてください、ということで…
こちらが、再生を司る神として、この世が滅亡して再びヌン、混沌の海に沈むにしてもその中で常に生き残る?「オシリス神」。それともう1神、誰だったかな、創造神「アトウム」だ…この2神の存在によって混沌の中から生まれる来世にも戻ることができる、というラストリゾート、セーフティーネットがあったんですね。
こうした秩序「マアト」を現世で守るのは「ファラオ」、それがファラオの権威につながる、成る程ねえ、と知った今回の入場料は1,300円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計12,530円となりました。