しかも今回はブタペスト国立工芸美術館からの出開帳、サブタイトルは「ジャポニズムからアール・ヌーヴォーへ」ということで、訪問は必至。
訪問前、個人的なブタペストとの関わりにおいて思い出したのは美しい緑の色が印象的なヘレンド陶器。これが中心なのかなあ、と思っての訪問だったのですが…
実際の展示は同じくハンガリーのジョルナイ陶磁器製造所製作の品々が圧倒的、質、量共に👏
冒頭は北欧の陶磁器、ガレのガラス器とかでジャポニズムに擦りましたが、上記で研究開発された美しい彩色技法、超絶筆致、パターンの数々が圧巻。
ここにティファニーのガラス器の素晴らしい色彩表現が加わります。
最後にアール・デコ、ドイツの陶磁器が登場して展示終了。
かなり充実しておりました。
写真撮影が許された最終コーナー、ブタペストの名所が映像で組み込まれており…
国会議事堂、鎖橋、鎖橋が架かるドナウ川と丘の上の王宮がこの3枚。
さて、今回の入場料は1,000円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計20,430円と2度目の大台越えを果たしました。