実はぐるっとパス2022Part1での訪問を諦め、スルーも止むなしか、と思っていた本展。
写真は最近ファサードを撮り忘れるので、ロビーの加山又造さんの紹介で…
風向き変わって広尾の方に行く機会があり、折角だからと訪問して「ああ、良かった、これ見逃さないで」とは本音の話。
福田平八郎さんや東山魁夷さんなどが列挙された日展の“巨匠”に目が奪われがちですが、やはり本展は展示スペースで言えば1/5あったかの奧田さんの作品の魅力が素晴らしかった…
さて、奧田元宋さんといえば、思い付くのは「奥入瀬…の秋」、紅葉が見事な作品。フライヤー表紙上の作品ですね。
でもこれまでの私の知識はそこまで、なんですよねえ…
上述のようにこれに加わる作品数は然程でもないのですが、印象派的なタッチの作品に改めて目を奪われます👏
そして、「日展の巨匠」で言えば、今回は竹の子?だけと思っていた福田平八郎さんの「ぼたん」も加わり、これ素晴らしいのよね、や、
「三山」と言われたそうですが、高山辰雄さんの「坐す人」、私の大好きな作品他が登場✊️
東山魁夷さんも少し前に春夏秋冬揃い踏みした中から2作、隙の無い構成。
この写真は館内唯一撮影許可された奧田元宗さん「山潤雨趣」昭和50年。
とまあ、じっくり楽しませていただきました。