「江戸時代の代表的な都市は」と問えば、誰もが江戸と京都をあげるでしょう。この大都市を比較すれば、どのような特徴があげられるでしょうか。そして、東アジアのなかで見た時にどのようなことが考えられるでしょうか。
アジアには都城制とよばれる伝統的な都市づくりがありました。回廊で囲まれた宮殿を中心に、東西の道を敷設し、周囲に城壁をめぐらす都市です。江戸そして京都はこのアジアの都市設計と関連をもっていました。本展は江戸そして京都の都市設計を鍵にして、アジアそして世界を意識した視点でみつめ、江戸時代の都市を考える展覧会です。
とは、同館HPのコピペですが、tokyoboy的にも企画展サブタイトルに惹かれた、が訪問を決めた理由
そしてその展示は、というと…
何時になく観光バスとか少ない状況が示していたかな
上述で注目したアジア各都市の城郭に関する資料とかのボリュームが少なく、かつその連関性とか比較、とか全く見えてこない
そして、日本に限っての洛中図的な屏風絵が地方都市のものなど幾つか展示されていましたが、それを通じて”ね、これが違いなんですよ!”とか”ここに興味深い偶然の一致がある”とか、
知的好奇心を呼び起こす展示になっていなかったのは痛恨の極み
さて、今回は残念だったこちら、企画展は2割260円割引となって、ぐるっとパス効果は計10,180円と大台越え致しました
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