切っ掛けは山種美術館で龍子さんの素晴らしい作品を見て、ここの存在を改めて思い出し、
そして「逆説・生々流転」が展示されていると知ったから。
今回の企画展タイトルは龍子さんは新聞社に勤めていたこともあり、世相などに敏感だった、ことから来ているそうで、
確かに上述の「逆説…」も狩野川台風から受けた大災害を台風発生の地、ヤップ島だったかな、から扱った作品。
働いていた新聞社は徳富蘇峰が創立した「国民新聞社」。同じく挿絵画家として同僚に平福百穂が居た、は驚きでした。
この他、下でリポートの自宅庭に米軍の爆弾が落ちたことをモチーフにした「爆弾散華」など如何にもこちらの大作を楽しみました。
(龍子公園)
米軍の爆弾が落ちて出来た池、龍子さんのアトリエ、使っていた絵の具皿が大きいこと‼️
そしてお庭の様子です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます