「野ざらし紀行」が制作された旅から340周年記念がサブタイトル。この紀行文の名前は知っていましたが、今回じっくり拝見面白かった訪問記であります。
さて今回の企画展、頭に残ったのは「野ざらし紀行」が蕉風開眼のきっかけとなり、芭蕉と言えば旅、俳諧紀行という我々が340年という時空を超えて頭に刷り込まれている凄さ、であります。
サントリー美術館で同時期開催中の英一蝶の展示でも分かりましたが、その頃木版版で俳諧の句集って一般に流布されていたんですよね。
こうした文化の厚み、を今我々は知ることが出来る…
展示の中から私でも知っていた句とか関連資料を撮ってきたものをアーカイブ:
さてこちらの入場料は200円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計10,900円となりました。
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