若冲が京都・相国寺に寄進した「釈迦三尊像」3幅と「動植綵絵」30幅(宮内庁)が東京で一堂に会すのは初めてです。
だそうな…
前評判の高さは若冲ならでは、
この企画展に合わせて発刊された書籍も数知れず(ちょっとオーバーです^^;)。
都美術館入って会場に向かう途中には、
こんなプライスコレクションからのディスプレイもあって^^
まあこれなんか方眼紙的作品だから、こうした精細でない画面によく合います
このフライヤー、下のものまで含めては会期前、宣伝でのもの。
結論先ですが、東日本大震災後東北を巡回したプライスコレクション、
その時は訪問適わなかった、の粋やデンバー美術館からの出展など本当に(多分…)若冲ワールド総集編なのでありましょう。
後期に展示替えアリ、はこの時知ってメメ
5月10日から後期らしいのですが、何が変わるのかな…?
まあとにかく代表作、と思っていたものだらけですから、まだまだ他にもスゲエ作品はありますが、まあ一期一会、はオーバーではなかろうかと。
「動植綵絵」が「釈迦三尊像」と合わせて拝見できる1階が白眉、は皆さん異存の無いところでしょう。
いずれも若冲から相国寺に寄進された、は知るところだったのですが、
「動植綵絵」は1889年に皇室に献納され、その下賜金で相国寺は廃仏毀釈の波を乗り切ったのだとか!
保存状態、発色も良く、素晴らしい展示でありました。
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