言わずと知れた秀吉の、でありますが、今回その時期での奈良訪問ということで、帰路京都で途中下車は”確信犯”^^;
そして、こちらに向かいました
事前に開花情報などチェックすると、こちらの”花”は枝垂れかな?
ということは微妙にソメイヨシノより早いのですが、霧雨の振る中到着しました。
造られたのが1599年、とかなり微妙な時期だったのが面白かったです…
醍醐寺を三か所に分けて、それぞれに入場料600円は”豪気”な仕掛け。
三か所共通券1,500円もあざとく、この辺から若干萎える気持ちも。
まあ、ここはやはり金堂、観音堂辺りを拝見するんでしょ。
真っ直ぐ山門まで行って、中に入れて頂きます。
ふむ、秀吉の花見に招待されたような幕は風流と見ると、邪魔と見るか…
そして足元の悪いクランク状になった道を進んでいくと、金堂も見えてくるのですが、それより右側の様子が気になります。
「清瀧宮本殿」という建物だそうですが、その前の枝垂れ桜!
写真でご覧のようにすでに9分方散ってはいるのですが、それでもその存在感はとんでもない!
満開のタイミングはなかなか計れない、今年は早かった、とは駅への帰途道を尋ねた時に話して下さった地元の方。
ネット上ではこの前日に満開と出ていたよなあ、は訪問客の繰り言。
その絶妙のタイミングだったらどんなに綺麗だったろう、はこの日でも実感できました。
醍醐天皇のご冥福を祈るために、第一皇子・朱雀天皇が承平6年(936)に着工し、第二皇子・村上天皇の天暦5年(951)に完成しました。初層の内部には両界曼荼羅や真言八祖が描かれており、日本密教絵画の源流をなすものといわれています。高さは約38メートルで屋根の上の相輪は約13メートルあり、相輪が塔の三分の一を占め、安定感を与えています。京都府下で最も古い木造建築物となっています。
とは大した存在感。何でも古い、と思いがちなんですが、951年で木造最古、なんですねえ…
祖師堂、弁天堂、借景に使ったのは今では茶店?
ここで降る雨はピークに
金堂の手前、不動堂もさりげなくチェック。
でも雨が強くなって、この辺から気持ちは帰途へ^^;
観音堂でそのご朱印を頂いたご本尊、薬師如来像がいらっしゃいました。
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