府中の大國魂神社(武蔵国一宮)には従前から何回も立ち寄っていますが、
武蔵国分寺跡は初めての訪問。
お鷹の道、真姿の池湧水群から国分寺跡に向かったのですが、その手前横道の奥の方にちょっと面白そうな建物が…
江戸時代のこの地の庄屋本多家の屋敷跡で、
この入口は長屋門。1848年に建てられた国分寺市重要文化財だそうで、中に入ることも出来ました。
741年に聖武天皇が国分寺建立の詔を出し、
その後武蔵国としてそのロケーションを決めた経緯などが展示されていました。
資料館から程なくこうした看板が目に入り、
何となく飛鳥宮とか、平城京跡に行ったような…スケールは違いますが、を感じます。
1334年新田義貞が鎌倉幕府軍を破った分倍河原の戦いは焼けたそうですが、
縄張りというか石囲いはそのままに草が生えています。
所々にこの場所がなんであったのかパネルが置かれ、それがないとただの草っ原みたいな…💣
国分寺跡から府中街道、重要だったんでしょうね、を超えるとそこに尼寺跡が。
先ずは仁王門、山門ですかね。
左右には仁王さまもいらして、そこから更に登っていくと…
薬師堂、現在の本堂です。
旧跡らしい佇まい、雰囲気が素晴らしい…
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