人の悪意の対象になって
初めて人の闇の感情を実感する。
信じている人に悪意を向けられたり
裏切られたりするたびに
人が持つ感情を知り実感するわけだ。
言葉として知っているのと
実際に体験するのとでは全く違うわけで
そこから生まれる自分自身の感情も
実感することになる。
物事を知ることは必要。
けれども、初めから人の持つ闇の感情に
目を向けるのは違う。
知っているからこそ
単に明るい部分だけに目を向けられない。
だからこそ、自分で意識して
明るい部分に目を向ける。
自分の周りのものは
明るいものを選択すると
意識することが大事なんだ。
自分で選ぶ・・・
知るからこそ選べる。
自分の周りに置きたいものは何か?
単にそれを選択していくことができる
知恵を付けたわけで
人の感情に闇なものがあることを
知っているだけのことにしない。
ちゃんと、賢く活かす知恵を身につけるために
色々な体験をしたわけだ。
知らないということは強みであるぶん
もろさも伴う。
人の闇の感情を避けるのではなく
在るものはあるのだから
単に自分の周りに置くことを選択しない
それだけのことなんだ。