物事のしっかりした背景、真実を調べず
聞きかじったものだけで
何か、または誰かを批判したり
攻撃することは
自分が正義をかざして攻撃している対象と
なんら変わりがない。
大騒ぎをしかけて仲間を集って
大きな集団になれば力が増すと考えるのも違う。
弱い動植物は集団行動をとることで
生存する本能をもっている。
けれども、
人間は知性をつかさどる発達した脳をもっている。
そして知性を活かして
感情をコントロールしていくことができる。
知性は正しく使うことを徐々に学ぶ必要がある。
感情のままに動くとき
そこには論点から遠ざける
エスカレートしていく衝動が加わってしまう。
それが一人じゃないと感じることで
よりエスカレートしていく。
集団になる危険はそこにあるのではないか。
人は自分の知性を活かし洞察して
行動することが必要だ。
しっかり自分で自分なりの真実を調べ
自分なりの必要な行動をとること。
知性を活かし
正しく使い
自他の境を無くしていくことに
一人一人が意識していくことが必要なんだ。
とても、とても難しいこと・・・
誰かをいじめるのも
誰かが弱いと思うのも同じ意識から発生している。
大きなことなんて
なかなか出来ないのは誰しも同じ。
自分にできる身近なことから、
愛をもって日々生活していくことから、
徐々に始めてみよう。
