平均寿命を思った時、40代くらいまでは死まではまだ遠く
逆算して物事を見ることなんて考えない。
でも50を過ぎたら、たまには逆算して物事を考えてみるのも必要だ。
人種を問わず、すぐに年齢を聞いてくる人は多い。
考えてみると、私は年齢を聞いたことがほとんどない。
もちろん何か話の流れで必要な時は聞くことはあるけれど、
基本的にその人の年齢を知りたくて聞くことはない。
あまり年齢自体に興味がないのだろう...
自分と波長が合うとかその人自身に興味が持てるかだけでしか
相手を見ていないのかも知れない。
もともと仕事で色々な年代の人に会う機会が多かったせいもある。
親しくなれることに年齢はさほど関係ないものだし
若くても自分よりしっかりしている人も沢山いるし教えてもらえることも多い。
逆に、年上でもただ上から目線なだけで中身の薄っぺらい人も多い。
考えてみると、私にとっては外見的なものはさほど重要な関心ごとでもない。
なぜ、50を過ぎて逆算して人生を見たりするのかというと
しっかり人生を生き、楽しんでおくために必要だと思うから...
誰もが年老いても健康で綺麗でいたいと思うだろう。
でも、心が年寄りくさくなってしまっては元も子もない。
また、綺麗にばかり関心がいき身体が弱ってしまっては元も子もない。
生き生きとして人生を活発に過ごせるかが重要なのではないかと思う。
人生を豊かに過ごすというのは
時には大きな視点で未来から現在を眺めてみることも気づきが持ててオススメだ。
小さな今を気にしてばかりいて、本当の今を台無しにしないようにしたいものだ。