薫のよもやま話

森山かおる
市原市議会議員
重度障がいの息子を育てながら、日々感じる事を想いのままに

女性の声を活かしたまちづくり 2

2016年05月16日 | 日記

昨日は「女性の声を活かしたまちづくり」の2回目の座談会でした。

午前は小中学校の先生、保育園や幼稚園の先生、経営者の方々に集まっていただき、3班に分かれて意見交換。

私の班は小中学校と保育園や幼稚園の先生方。

子どもの教育や支援について白熱した意見が繰り広げられました。

障がいをもつ子どもの支援については、就学前から義務教育まで幅広い意見交換ができ、こんな場がもっあれば良いのにと思いました。

市原には療育園がないので保育所や幼稚園がその役割を担わなければならず、これも問題ですよね。

かつて住んでいた大阪府では、療育園に通えないなんて考えられないことでしたから。

療育園は子どもの発達支援だけでなく、親の学びの場でもありました。

人口28万の市原市に一つも無いなんて・・・・。 

午後は一般公募の方との座談会。

医療や美容関係者、子育て中のママさんと内容の濃い意見交換となりました。

訪問治療をされている方が、孤独な高齢者が多く情報を知らないので社会とつなぐ人が必要だと話されていました。

情報が氾濫していると言われる世の中で、やっぱり高齢者には情報が届いていないんだと実感。

市民ネットの事務所で毎月開催している「おしゃべり介護喫茶」でも、参加される高齢の方が情報を手にするのは難しいと感じたことがありました。

「集える場所」が求められているように思います。

2日間の開催は生の声を聞くことができ、とても勉強になりました。

さて、書記として内容を上手くまとめられるか・・・・。

これから一仕事、がんばります。