清々しい青空が広がる5月。1年で一番過ごしやすい季節です。
今日は、東海小・中学校区小域福祉ネットワークの総会がありました。
「支え合い・助け合い」の仕組みをつくり、誰もが暮らしやすく安心して生活できる地域社会づくりのために活動されています。
子どもや高齢者の見守りや防犯や防災対策など、多岐にわる活動内容です。
これらは町会単位で行っていますが、昨今は町会に入らない方や脱退する方もいて、地域活動の難しさを改めて感じました。
地域の課題は町会で解決しなければならないのでしょうか?
先日の新聞に、内閣府による日本、米国、ドイツ、スウェーデンを対象にした意識調査の記事が掲載されていました。
タイトルは、「友達少ない日本の高齢者」。
困った時に家族以外で助け合える親しい友人を尋ねたところ「いない」と答えた割合は、日本が25.9%と最も高く、ドイツ17.1%、米国11.9%、スウェーデン8.9%。近所の人と「病気の時に助け合う」割合は、最も高いドイツが31.9%に対し日本は5.9%で最下位。
一人ひとりの生活のあり方が問われている気がします。
訪問治療をしている方から、同居家族がいても孤独な高齢者が多く、孤独にならないためには老後までにネットワーク作りを!とおっしゃっていたことを思い出します。