薫のよもやま話

森山かおる
市原市議会議員
重度障がいの息子を育てながら、日々感じる事を想いのままに

サービスって?

2015年02月18日 | 障がい

ブログの更新がなかなかできず・・・・

先週末は息子を連れて館山までドライブ。

海岸線からきれいな富士山が見え、テンション。日本人ですな~。

 

国民休暇村のレストランにて、南房総で大人気の「炙り海鮮丼」をいただいてリフレッシュ!

 

予約を入れた時、アレルギーがありミキサー食しか食べられない息子の弁当の持ち込みを伝えると、

「持ち込んでいただいて構いませんよ。ミキサーをご用意しましょうか?」と、やさしーい女性の声。

当日は息子の席にスプーンやお箸、お皿をセッティングしてくれていて、

「サービス」って、こーゆーことなんですよね。

さて今日は、体不自由児者父母の会の新年会に出席。

人工呼吸器を付けている子どもさんがいる後輩ママと久しぶりに会いました。

通学している特別支援学校では親の学校待機が必要なので、今日は事業所に預けてきたとのこと。

先輩ママ達と交流し情報を得るには、学校を休ませて事業所に預けるしかないんですよね。

医療が必要な子どもの親は、がんじがらめ。 それって、なんだか理不尽!

とはいっても、学校は教育の場であり医療を提供する所ではない。

先輩ママ達の時代に比べて福祉サービスは充実してきたけれど、子どもがいくつになっても

親が面倒(介護)みなければならないのは今も変わらず。

健常児なら夜まで預けられる保育所があるし、発熱時に対応してくれる所まであるっていうのに、

障がい児にはそんな選択肢はない。

非正規雇用で共働きが増える中、障がい児者の受け皿も変わっていくのでしょうか?

いや、変わるのを待つのではなく私たちが思いを伝え、変えていくしかないんですよね。

        主体者は私たちです!

 


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