薫のよもやま話

森山かおる
市原市議会議員
重度障がいの息子を育てながら、日々感じる事を想いのままに

魅力あるまちづくり

2015年02月22日 | 障がい

お出かけが大好きな息子を連れて、鎌倉に行ってきました。

準備をする私の動きを見て、「お出かけ}を察知する息子。言葉が理解できなくてもわかってるのね~。

そういえばヘルパー講習で、言葉以上にノンバーバルコミュニケーション(非言語)が相手に伝わるって習ったことあったな~。

彼の世界はまさにソレ!でも、何をどう感じているのかは母でもわからないナゾ。

鎌倉までのドライブは景色を眺めゴキゲンでしたが、鶴岡八幡宮は長い階段があって車椅子では上がれず・・・。

近頃は車椅子でも行けるところが多いだけに、「アレレ・・上がれないんや・・・」って思ったけど、あの地形では無理ですよね。 

庭園の牡丹をゆっくり見て回りました。

 

箱入り娘の牡丹さん、大事に育てられてますね。

花に無関心な息子は、この後、小町通りの散策でにぎわう人混みを見て大喜び。

毎週末こんなに人で溢れかえるのだろうか?・・・ってほど、人、人、人。

レトロとモダンが混在する小町通りから横道に一歩入ると、昭和のノスタルジックな風景。

小京都と称されることに、関西人の私も納得。

んー、市原にもこれだけ集客できる魅力のある場所はないもんか? と思いながら帰路につくと、アクアラインの上り車線が大渋滞!

この車、どこに行ってきたんやろうか?木更津アウトレット? 東京ドイツ村? 鴨川シーワールド? 千倉のお花摘み?

いや、市原ぞうの国に違いない! と思いたいが・・・。

そうだ!市原には誇れる文化「上総国府」があるではないの!

12月の市議会で小沢議員(市民ネットワーク)が言ってくれましたね~。

「東京オリンピック開催の2020年は、更級日記の旅立ちからちょうど千年を迎える。市原にしかできない千年祭を!」

魅力ある市原のまちづくりを、真剣に今から考えなあきません。

子どもも、じいちゃんばあちゃんも、障がい者も連れて行ける。

そんな千年祭やろうやないの!

 


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