前回お話しした床構造「デッキプレートを接続する技術」です。
溶接については、篝が詳しいので、今夜にでも、聞いてみて下さいね。
添付されたのは、多分日建学院のホームページですね。
***合成スラブ用で、頭付きスタッドを使わない場合に使われる接合方法。 アークスポットに類似しているが、
大電流による溶接アークによってデッキプレート に孔をあけて大きな栓溶接をするところが特徴。
https://www.ksknet.co.jp/nikken/guidance/architect/road/glossary/y_a.aspx
この文章を読みこなすと、見えてくると思います。
合成スラブとは・・・デッキプレートには、いろいろありますが、基本的には同じ(鉄板とコンクリート)です
先日の図面ではⅤ字型という鉄板の上にコンクリートを流し込んでスラブを形成していました。
頭付きスタッドは打ち込み鋲で、これを使わない場合に焼抜き栓溶接をする。と書いてあります。
アークスポット溶接について スポット溶接はその名の通り母材の1点にアークを集中させて溶接。
スポット溶接というのは皆さんが現場でよく見る光景で、パシッ!パシッ!と火花を上げて局所的にアーク溶接する事。
それに類似しているが、大電流でデッキプレート に孔をあけて大きな栓溶接をするとあります。
この絵が解りやすいです。現場では、よく見かけますが、核になるスタッドがないので技術力が必要かと思います。
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焼き抜き栓溶接・PDF2頁目の絵が解りやすい。デッキが同じ形です。正に溶接で焼いて抜く。
http://decks.ns-kenzai.co.jp/techinfo/data/hyper/hyper_point.pdf
http://www.nikkenren.com/kenchiku/sekou/steel_frame_Q&A/B-3-6.pdf
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「合成スラブ」と言うと「?」と思うかもしれませんが、図面の床構造の事です。
今日の質問(溶接)からは外れますが、業務上、スラブの知識は相当必要でしょう。
デッキプレートとコンクリートとの合成スラブは、デッキプレートがコンクリート打込み時には型枠として、硬化後はコンクリートと一体になって引張鉄筋の働きをし、施工性・耐力にすぐれた合理的、経済的な床構造です。
合成スラブに用いられるデッキプレートにはエンボスや鍵溝等の合成機構が設けられ、
コンクリートとの"はくり"する力や"ずれる"力を拘束し、合成効果を発揮します。
合成スラブ構造は常時荷重による応力が小さく、床全面に溶接金網が配筋されているので、
2スパン連続梁とした時、耐火性能に極めて有利に働く特質を有しています。
溶接については、篝が詳しいので、今夜にでも、聞いてみて下さいね。
添付されたのは、多分日建学院のホームページですね。
***合成スラブ用で、頭付きスタッドを使わない場合に使われる接合方法。 アークスポットに類似しているが、
大電流による溶接アークによってデッキプレート に孔をあけて大きな栓溶接をするところが特徴。
https://www.ksknet.co.jp/nikken/guidance/architect/road/glossary/y_a.aspx
この文章を読みこなすと、見えてくると思います。
合成スラブとは・・・デッキプレートには、いろいろありますが、基本的には同じ(鉄板とコンクリート)です
先日の図面ではⅤ字型という鉄板の上にコンクリートを流し込んでスラブを形成していました。
頭付きスタッドは打ち込み鋲で、これを使わない場合に焼抜き栓溶接をする。と書いてあります。
アークスポット溶接について スポット溶接はその名の通り母材の1点にアークを集中させて溶接。
スポット溶接というのは皆さんが現場でよく見る光景で、パシッ!パシッ!と火花を上げて局所的にアーク溶接する事。
それに類似しているが、大電流でデッキプレート に孔をあけて大きな栓溶接をするとあります。
この絵が解りやすいです。現場では、よく見かけますが、核になるスタッドがないので技術力が必要かと思います。
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焼き抜き栓溶接・PDF2頁目の絵が解りやすい。デッキが同じ形です。正に溶接で焼いて抜く。
http://decks.ns-kenzai.co.jp/techinfo/data/hyper/hyper_point.pdf
http://www.nikkenren.com/kenchiku/sekou/steel_frame_Q&A/B-3-6.pdf
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「合成スラブ」と言うと「?」と思うかもしれませんが、図面の床構造の事です。
今日の質問(溶接)からは外れますが、業務上、スラブの知識は相当必要でしょう。
デッキプレートとコンクリートとの合成スラブは、デッキプレートがコンクリート打込み時には型枠として、硬化後はコンクリートと一体になって引張鉄筋の働きをし、施工性・耐力にすぐれた合理的、経済的な床構造です。
合成スラブに用いられるデッキプレートにはエンボスや鍵溝等の合成機構が設けられ、
コンクリートとの"はくり"する力や"ずれる"力を拘束し、合成効果を発揮します。
合成スラブ構造は常時荷重による応力が小さく、床全面に溶接金網が配筋されているので、
2スパン連続梁とした時、耐火性能に極めて有利に働く特質を有しています。