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初めての「塩麹作り」・・・5日目でとろとろ

2016年05月18日 | 衣食住
 新潟の「ももかわ味噌」さんに誂えて戴いた「麹+塩」で「塩麹」を作りました。作り方は、いたって簡単。
ただ、マニアル通りに「60度のお湯」を500cc差したら、師匠に「水でいいのよ」と言われてしまった。

14日に作った塩麹。5日目でとろとろです。明後日はもう漬けられる♪♪♪


5日前の麹です。



この「塩分濃度計」では、1.5以上・・・計測不能?でした。



親切なマニュアル本・・・百川味噌さん
    


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 塩麹ブームはテレビの情報番組や雑誌などが取り上げたことで、昨年後半から始まった。
和洋食問わずに使え、調味料の代わりにもなるという用途の幅広さに注目が集まった。

 塩こうじ(塩麹、塩糀)とは、米こうじに塩や水を混ぜ、発酵・熟成させた伝統的な調味料だ。
昔から野菜や魚の漬物床として使われてきた。
肉や魚を漬けると、食品中のでんぷんやたんぱく質がブドウ糖やアミノ酸へと分解され、うまみが増す。
塩やしょうゆの代わりに野菜や魚などへの味付けにそのまま使うこともある。
野菜や魚、バゲット等にかけてそのまま提供する場合もある。
スープやソースの隠し味に利用されることもある。



*********発酵食品とは

発酵とは、微生物が繁殖を繰り返し、もともとの食材の成分を変化させることを言います。
食材を発酵させる微生物が「善玉菌」、腐敗させる微生物が「悪玉菌」。
●善玉菌(人間にとって有益とされる菌は善玉菌に分類)
・ヨーグルトなどに入っているビフィズス菌
・納豆を作る納豆菌
・味噌やパンを作る酵母菌など
●悪玉菌(人間の体に害になる菌のこと。食べ物を腐らせたり、下痢や食中毒を引き起こす)
・大腸菌
・ブドウ球菌



発酵食品のメリット
●微生物の力によって「香り」「うま味」を作り出す
●生食品からは得られない栄養成分が生まれる
●保存性が高まる
●抗酸化作用が強くなる

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