工房は とある事情で いたる所にホコリが散ってます。(汗)
おおまかな所は掃除したんですが、掃除をしていない所はこんなです。

工房の入り口にあるショーケースの上です。
ひと段落したら気合いを入れて掃除しなくちゃいけませんね。(笑)
どうしてホコリまみれなのかは来週お知らせしたいと思います。
という事で掃除をしたスペースでは作業を進めています。
今回紹介するのはトンリョウで製作しているブーツ達の製法である 『ハンドソーンウェルト』 の部分です。
『ハンドソーンウェルト』 とは “手作業でウェルトを縫い付ける” という事です。
日本でその作業のことを “すくい縫い” と言うんですよ。
細かい事を言うと、ハンドソーンウェルト製法は中底の加工をするので “手作業でウェルトを縫い付けるだけ”ではないんですけどね。
(ここがグッドイヤーウェルト製法と大きく違いますね。)
すくい縫いはこのブログでも何度か紹介している作業ですね。
すくい縫いをする糸はコレです。

細い麻糸を9本撚ってあるものです。
麻糸に強度を増すためと腐食を防ぐために 『チャン』 という松脂と油を混ぜたものをすり込んであります。
麻糸の先端はこのようになっています。

麻糸の先を9本それぞれ違う長さにほどき、穴に通すために毛針(私は釣り糸を使用しています)に巻き付けています。
もちろん麻糸をほどいたり、毛針に巻きつけるのも作業内容(下ごしらえですね)の一つです。
けっこう時間のかかる下ごしらえなので 「簡略化できないかなぁ・・・・」 と考えた事もあるんですが
良い方法が見つかりませんでした。(笑)
そして、すくい縫いをするときに欠かせないのがこちら。

手袋です。
ホームセンターで購入した作業用の革手袋の指先を切ったものです。
手袋は左手だけするんですよ。(私は右利きなので)
職人さんによってはお手製の手袋をしている方もいらっしゃいますが、私はこの手袋が馴染みが良いのでコレを使用しています。
見た目的にはイマイチですかね?(笑)
手袋が薄汚れている(笑)のはすくい縫いの作業でこのようになってしまうんです。
それではすくい縫いの作業をしますね。
まずはすくい針で中底の内側から穴を開けます。

すくい針で穴を開けるのは、中底→アッパー→ウェルト となります。
穴を開けるときは一定の角度とピッチで行います。
そうしないとウェルトがヨレヨレしちゃったり、強度に問題が出てしまったりします。
予め吊り込みの前に一度中底に穴を開けておく職人さんもいますが、私はすくい縫いのときに開ける一回のみです。
角度、ピッチを一定に開ける事ができればこの方法で十分なんですよね。
穴が開いたら麻糸を通します。

ウェルト側と中底側から麻糸の両端を通します。
すくい針で開けた穴は麻糸がギリギリ通る大きさなので糸の先端はなるべく細くなっている必要があるんです。
麻糸が通ったら締めます。

このときに左手に麻糸を巻きつけるので手袋が必要になるんです。
昔、素手でやってみたんですが手が と~~っても痛くなったのでその後は必ず手袋をしています。(笑)
右手はすくい針の柄に麻糸を巻き付けて締めるので手袋がいらないんです。
このブーツは女性のお客さまからオーダーをいただいたものなので ほんの少しピッチを細かく縫っています。
一回ずつこの作業を繰り返し、すくい縫いが終わった状態がこちらです。

う~ん。ブーツらしくなってきました!
このブーツで使用しているアッパーの革は黒なんですが、生成の革の上に黒の染料を塗ってある革なんです。
なので “黒” っていうより “濃いグレー” といった感じですかね。
まっ黒じゃないのもイイですね!!
トンリョウではお客様の足を採寸し、履き心地はもちろん、デザインや仕様まで対応してお作りします。
興味のある方・ご質問のある方はお気軽にご連絡ください。
価格 : ラスト(木型)代 ¥ 20,000(税込¥21,600) ※初回のご注文の場合は必要になります。
ブーツ代 ¥105,000(税込¥113,400)~
詳しくはホームページをご覧ください。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
Tong Liao (トンリョウ)
〒270‐2212
千葉県松戸市五香南2‐31‐5元山マーケット1F中央
電 話 : 047(710)6917
U R L :order-boots.com
E mail : boots.tongliao@gmail.com
時 間 : 10:00~20:00
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
※不在の事がありますので先にご連絡をください。
おおまかな所は掃除したんですが、掃除をしていない所はこんなです。

工房の入り口にあるショーケースの上です。
ひと段落したら気合いを入れて掃除しなくちゃいけませんね。(笑)
どうしてホコリまみれなのかは来週お知らせしたいと思います。
という事で掃除をしたスペースでは作業を進めています。
今回紹介するのはトンリョウで製作しているブーツ達の製法である 『ハンドソーンウェルト』 の部分です。
『ハンドソーンウェルト』 とは “手作業でウェルトを縫い付ける” という事です。
日本でその作業のことを “すくい縫い” と言うんですよ。
細かい事を言うと、ハンドソーンウェルト製法は中底の加工をするので “手作業でウェルトを縫い付けるだけ”ではないんですけどね。
(ここがグッドイヤーウェルト製法と大きく違いますね。)
すくい縫いはこのブログでも何度か紹介している作業ですね。
すくい縫いをする糸はコレです。

細い麻糸を9本撚ってあるものです。
麻糸に強度を増すためと腐食を防ぐために 『チャン』 という松脂と油を混ぜたものをすり込んであります。
麻糸の先端はこのようになっています。

麻糸の先を9本それぞれ違う長さにほどき、穴に通すために毛針(私は釣り糸を使用しています)に巻き付けています。
もちろん麻糸をほどいたり、毛針に巻きつけるのも作業内容(下ごしらえですね)の一つです。
けっこう時間のかかる下ごしらえなので 「簡略化できないかなぁ・・・・」 と考えた事もあるんですが
良い方法が見つかりませんでした。(笑)
そして、すくい縫いをするときに欠かせないのがこちら。

手袋です。
ホームセンターで購入した作業用の革手袋の指先を切ったものです。
手袋は左手だけするんですよ。(私は右利きなので)
職人さんによってはお手製の手袋をしている方もいらっしゃいますが、私はこの手袋が馴染みが良いのでコレを使用しています。
見た目的にはイマイチですかね?(笑)
手袋が薄汚れている(笑)のはすくい縫いの作業でこのようになってしまうんです。
それではすくい縫いの作業をしますね。
まずはすくい針で中底の内側から穴を開けます。

すくい針で穴を開けるのは、中底→アッパー→ウェルト となります。
穴を開けるときは一定の角度とピッチで行います。
そうしないとウェルトがヨレヨレしちゃったり、強度に問題が出てしまったりします。
予め吊り込みの前に一度中底に穴を開けておく職人さんもいますが、私はすくい縫いのときに開ける一回のみです。
角度、ピッチを一定に開ける事ができればこの方法で十分なんですよね。
穴が開いたら麻糸を通します。

ウェルト側と中底側から麻糸の両端を通します。
すくい針で開けた穴は麻糸がギリギリ通る大きさなので糸の先端はなるべく細くなっている必要があるんです。
麻糸が通ったら締めます。

このときに左手に麻糸を巻きつけるので手袋が必要になるんです。
昔、素手でやってみたんですが手が と~~っても痛くなったのでその後は必ず手袋をしています。(笑)
右手はすくい針の柄に麻糸を巻き付けて締めるので手袋がいらないんです。
このブーツは女性のお客さまからオーダーをいただいたものなので ほんの少しピッチを細かく縫っています。
一回ずつこの作業を繰り返し、すくい縫いが終わった状態がこちらです。

う~ん。ブーツらしくなってきました!
このブーツで使用しているアッパーの革は黒なんですが、生成の革の上に黒の染料を塗ってある革なんです。
なので “黒” っていうより “濃いグレー” といった感じですかね。
まっ黒じゃないのもイイですね!!
トンリョウではお客様の足を採寸し、履き心地はもちろん、デザインや仕様まで対応してお作りします。
興味のある方・ご質問のある方はお気軽にご連絡ください。
価格 : ラスト(木型)代 ¥ 20,000(税込¥21,600) ※初回のご注文の場合は必要になります。
ブーツ代 ¥105,000(税込¥113,400)~
詳しくはホームページをご覧ください。
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Tong Liao (トンリョウ)
〒270‐2212
千葉県松戸市五香南2‐31‐5元山マーケット1F中央
電 話 : 047(710)6917
U R L :order-boots.com
E mail : boots.tongliao@gmail.com
時 間 : 10:00~20:00
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※不在の事がありますので先にご連絡をください。