EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

2002年頃のトリロジー紙ジャケットCD国内盤 未開封

2015-03-04 16:18:12 | 「トリロジー / Trilogy」
2002年頃のトリロジー
紙ジャケット国内盤 未開封




この「たすき帯(まき帯)」の紙ジャケットCDに関しては、
先般、「恐怖の頭脳改革」を取り上げて、
「被せ帯」との微妙な違いの比較をしましたが、
「たすき帯(まき帯)」の未開封盤を入手した場合の特徴について少し書きたいと思います。

紙ジャケットの被せ帯仕様は、
当初、シール付きの透明セロハン素材のような袋(カバー)に入っていまして、
丁寧に扱っていれば、割と長持ちしますね。
シール部が劣化する事もほとんどありません。
埃も入らなくて済みます。

2002年ぐらいに「たすき帯(まき帯)」仕様が登場したようなのですが、
こちらの方は、シュリンクで密封されているのが特徴です。
従いまして、シュリンクを上手に開封ないと、
破れてしまいます。
ジャケットを保護するために、別の透明セロハン袋(カバー)、
ないしは、透明ビニール袋(カバー)を準備しなくてはなりません。

「たすき帯(まき帯)」を差し込む手間の分を、セロハン素材の袋(カバー)から、
シュリンクに置き換えたのかも知れないと思っていましたが、
ジャケットの裏側のシュリンクの部分に、
「被せ帯」の裏側の部分でしていた説明表記を、
しっかりと反映させるシールが貼られています。





こうなると、
帯にこだわるタイプのコレクターにとっては、
メーカー制作による「たすき帯(まき帯)」仕様の品物が中古品として出回っている場合、
このシュリンクに貼られていたシールが無ければ、
発売当時の痕跡を完全に入手した事にならなくなるというわけです。

ビクターエンタテイメントの最初のプラケース盤を購入したEL&Pファンであっても、
その後に発売された紙ジャケット仕様のCDを、
気に入ったアルバムであれば、何枚かは持っていると推定しますが、
再リリースの度に購入するファンはそう多くはないと思います。

ビクターエンタテイメントさんは、
K2HD紙ジャケットシリーズを2005年にリリースするまでは、
20bitk2紙ジャケットシリーズを何回かに渡ってリリースしているわけですが、
このように微妙に仕様を変化させているのは、
帯にこだわりを持つ購買者に少しでも購入してもらいたいというメーカーの熱意かも知れません。

以上。

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トリロジー アナログ ダブル帯 (銀帯盤 その2)

2014-08-01 11:14:40 | 「トリロジー / Trilogy」
トリロジー アナログ ダブル帯 (銀帯盤 その2)




5月の連休明けに(銀帯盤 その1)を取り上げましたが、
これは(その2)になります。

具体的には、通常販売帯に記してある価格が変更になり、
それに伴って、ワーナーさんで用意した価格改定のシールが貼られています。
¥2,000から¥2,300に価格がアップしました。



シールの色は銀帯とは光沢の異なる銀色です。

ワーナーさんのマークも入っていますね。

この小さな価格シールを、流通の前に貼り付けたのか、
レコード店に価格改定のシールを送付して、
レコード店がシール貼りの作業を行ったのかのどちらかであると思います。

あるいは、レコード会社や問屋のストックもあったと思うので、
その時の状況によって、どちらの場合もあったのかも知れません。

初めて消費税が導入された頃のプラケースCDなんかでも、
透明シュリンクの上に価格改定のシールが貼られていたりしますが、
CDに限らず、すべての品物に当てはまる事でしたので、

この場合は、ワーナーさんの独自の事情による価格改定なのでしょう。

以上。

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トリロジー 国内プラケースCD 廉価盤 2004年リリース

2014-07-16 10:59:16 | 「トリロジー / Trilogy」
トリロジー 国内プラケースCD 
廉価盤 2004年リリース





ちょうど、10年前の2004年には、エマーソン、レイク&パーマーのプラケース入りCDアルバムの廉価盤が発売されました。

90年代以降にリリースされたアルバム以外、既発のアルバムは全て紙ジャケット化されていましたので、
他のアーティストのアルバムと一緒に企画されたEL&P初心者向けのシリーズと言えるものです。

CD盤のデザインと、ライナー等は、1993年のビクターエンタテイメント初回リリースのものがそのまま使用されています。

ライナーが除かれた紙ジャケット廉価盤の時と違って、
EL&P初心者がEL&Pを理解するにはちょうど良い企画だったと言えます。

記憶に間違いがなければ、
国内盤でリリースされたCDの価格としては、
最も安い定価がついている品物であると思われます。

言い換えると、EL&Pは、¥1,500(税込み)が、今のところ、最低小売価格ラインなわけです。

一般的に、国内盤ではマキシCD以外は、¥1,500が最低希望小売価格だとは思いますが、
国内外のミュージシャンの廉価盤をつぶさに調べているわけではないので、何とも言えません。

アナログ盤時代の、エマーソン、レイク&パーマーのアルバムは、昨年の9月に取り上げた「展覧会の絵」が、¥1,600で、最安値だったと思います。

CD盤とアナログ盤の違いはありますが、廉価盤の価格というのは、20年以上経ても、あまり変わらないわけですね。

時間の経過にとらわれない数字と言えますか。

良く言えば、日本では、アーティストが心血注いだ芸術作品の最低売値を設定しているという事もできます。

音楽をダウンロードする文化をどのように捉えるかは、アーティストによっても、異なるとでしょうが、
アーティストとしては、結局、食べていけない事を続けていても始まらない事は確かです。
選択肢が広い方が、微妙な違いはあっても収益につながるでしょうから、
CD盤やアナログ盤にこだわるのは、むしろ、リスナーの方かも知れないです。

「好きなミュージシャンの音楽はアルバムを購入して聴くもの」という無意識の習慣がありますので、
今のところ、ダウンロードは考えた事がないです。

以上。

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トリロジー 英国製 紙ジャケットCD盤

2014-06-09 11:02:09 | 「トリロジー / Trilogy」
トリロジー 英国製 紙ジャケットCD盤




何点か発売された英国製の紙ジャケットCDの一つになります。

紙ジャケットCDとは言っても、
「完全再現」という謳い文句がなければ、
アナログ盤当時のジャケットに似せて作ってあるという事でしょう。

トリロジーのジャケットに関して、
これまでに述べてきた主な事としては、

表ジャケットの上部のEmerson Lake & Palmerの文字の配置具合が、
ジャケットによって異なるという事がありました。

英オリジナルジャケット再現と称されたヴァージョンの、
ビクターエンタテイメントさんの紙ジャケットCDの場合、
Emerson Lake & Palmerの文字がメンバーの肖像画の髪の毛の部分に、
やや被さっているのが特徴なのですが、
この紙ジャケットに関しては、そのようになってはいません。

日本盤のアナログ盤ジャケットと同様に文字が宙に浮いている状態ですね。

先日、取り上げたコティリオン盤の展覧会の絵をとりあげましたが、
そのコティリオン盤のトリロジーのジャケットも、
Emerson Lake & Palmerの文字が中に宙に浮いているので、
紙ジャケットを制作するにあたって、なぜか米国のジャケットの方を参考にしたのかも知れません。



それから、背部(背見出し部分)の文字を大きめにして、
白抜きでクッキリさせているのもこの紙ジャケットの特徴ですね。

以上。

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トリロジー アナログ ダブル帯 初回盤 (銀帯盤その1)

2014-05-07 11:14:10 | 「トリロジー / Trilogy」
トリロジー アナログ ダブル帯 
初回盤 (銀帯盤その1)




初めて購入したトリロジーは、まだ取り上げていないのですが、
簡単に出てこないところに収納してあるので、
今日はネット通販で購入したアナログ盤を取り上げてみます。

EL&P初来日当時、
トリロジーが来日記念盤という事でリリースされたというのは、
どこかで読んだ事があります。

そのトリロジーに来日記念の銀帯をつけて、
「著名な音楽家のEL&P評のシングル盤」も特典としてつけていた事を知ったのは、
ネットをやるようになってからでした。

加えて、オークション事情のカテゴリーで取り上げましたが、
「通常帯」、「来日記念銀帯」、「シングル盤」の3点が全て揃っている品物となると、
なかなかお目にかかる事ができません。 

幸い、銀帯盤とシングル盤は、それぞれ単品で中古品を入手する事ができましたので、
3点セットが揃っている状態の再現は可能です。

但し、シングル盤の方は、まだ未聴なので、今日は取り上げない事にしました。

私が1977年に初めて購入した品物は、¥2,500だったように思いますが、
初回盤の頃は、¥2,000だったようです。



現在では、CDの価格は、多様なヴァージョン違いや紙ジャケット仕様も混在して、
価格は通販店舗ごとに確認しないとしっかりとは解らない状態ですが、

おおよそ5年で、¥500もアップしていることになりますので、
単純計算で、1年に¥100値上がりしていた事になりますね。
(実際は、¥2500にいたるまで、一度だけ変更があったようです。)

アナログ盤時代には、廉価盤以外は、薄紫色の帯の記述も変える事なく販売をしていたようですが、
薄紫の帯の方にも、
「来日と同時に新作を発表!」
との記述があります。

つまり、薄紫の帯だけで、表現したい事は足りているはずなのですが、
あえて、銀帯を付け加えているわけですね。

「展覧会の絵」の爆発的な人気と売れ行きが、
メーカー側に弾みをつけてしまったのだと思います。

以上。

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トリロジー 西ドイツ マンティコア アナログ盤

2014-04-22 14:28:16 | 「トリロジー / Trilogy」
トリロジー 西ドイツ マンティコア
 アナログ盤




中古の割には状態がとてもよかった



内ジャケットのこの部分って、
オリジナルのままにしておくケースがほとんどだけど、
下部には国名やこの盤特有のデータも記されていて丁寧です






マンティコアマークのアップ


レーベル面

中古で入手したトリロジーの西ドイツマンティコア盤です。

マンティコアマークが大きく描かれているレコードのラベル面というと、
国内アナログ盤の頭脳改革やレディーズ&ジェントルメンがありますが、

幾つかの西ドイツ盤のラベル面って、
まったく光沢のない紙を使用している感じがしますね。
このトリロジーのラベル面もそうです。

昭和時代のプリントのわら半紙を思い出します。

(わら半紙ほどではないですけどね。)

お国柄による違いがあるから、見る楽しみもあるので、
私にとっては悪い事ではありません。

先般、取り上げたピーターガンのシングル盤もそうですが、
ヨーロッパでは島国の日本と違って、
レコード盤は自国でプレスしても、
ジャケットは他国のものをそのまま流用している事が頻繁にあるようです。

これまで、EL&Pのアナログものをザッと見てきた感じでは、
西ドイツアナログ盤に関しては、
盤も自国、ジャケットも自国という場合が多い感じがしています。

そのコダワリと自負が、内ジャケットの記載に出ていたりするのかも知れません。

以上。

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TRILOGY MOBILE FIDELITY アナログ盤

2014-04-05 13:46:09 | 「トリロジー / Trilogy」
TRILOGY
MOBILE FIDELITY
アナログ盤


MOBILE FIDELITYのトリロジーのシングルCDは、
取り上げましたが、
これはアナログ盤です。


アナログ盤は、
ジャケット上部の黒地に白文字の記載が特徴






見開きのペーパーインナースリーブ
輸入アナログ盤のジャケットの紙は薄いので、
レコード盤を保護する目的で、
手の込んだインナースリーブを使用しているのかも
内袋は国内のCBSソニーアナログ盤に近い仕様



レーベル面


シリアルナンバー

このような品物が存在するのを知ったのは、
ネットをやるようになってからですね。

中古で求めたものです。

買い求めた人がきちんと保存していたためか、
ジャケットはとても綺麗。
写真では省略しましたが、
見開きジャケットもきちんと再現されています。

レーベルやジャケットの記載を見ると、
ヴィクトリーミュージック時代に制作されたもののようです。

モービル・フィデリティ盤というのは、
モービル・フィデリティという会社が、
権利元よりマスター・テープを借り受けて、
限定枚数リリースするというもののようですね。

本来、この企画商品は、音が良いモノらしいのですが、
売り手の話によると、
このアルバムに関しては、何故か、ノイズが入るところがあるらしいです。

但し、それがこのトリロジー盤の全てに該当しているのか、
そうでないのかは、解りません。

また、
70年代の通常盤との違いを聞き比べたとして、
私にその違いが解るかどうかは定かでありません。

再生環境も影響するでしょうから、
レコードが再生できる装置があれば、
それでよしと言うものでもないでしょうね。

以上。

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ORIGINAL MASTER RECORDING CD トリロジー

2013-11-26 14:02:34 | 「トリロジー / Trilogy」
ORIGINAL MASTER RECORDING CD
トリロジー



画像① ちょっと見は普通


画像② 指をかける部分は、
普通のプラケースとは違う



画像③ 折りたたみ式ジャケット

90年代に出た品物のようです。

正確な年代は表記なし。

ビクターエンタテイメントで、いろいろな仕様のCDを出しているので、
このCDに関して、取り立てて音が良いとかは、感じられないのですが、
プラケースパッケージに関しては、
今まで見たこともない仕様でした。

紙ジャケットにせずに、プラケースで豪華さを出すとした場合、
プラケースを凝った作りにするしかないわけです。

但し、使い勝手が良いかというとそうでもなかったりします。

まず、プラケースを完全に開きます。
完全に開く事によって、CD盤がセットされている部分が、
斜めに傾きます。


画像④ こんな感じ

それによってCD盤を固定している、
真ん中の突起している部分の一部が持ち上がり、
CD盤中央部の丸い穴を固定している状態が外れます。
これによって、CDが取り出せるわけですね。

プラケースを完全に広げない状態で、
CD盤を取り出そうとすると、CD盤の穴の部分に無理がかかって、
ヒビが入ると思います。

まぁ、なんというややこしいギミックを考えついたのかと思いますが、
珍しさが脳裡に刻まれる瞬間でもありました。

以上。

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2013年11月26日 yaplog!
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フロム・ザ・ビギニング 国内盤シングルレコード 中古品

2013-11-16 14:12:10 | 「トリロジー / Trilogy」
フロム・ザ・ビギニング 
国内盤シングルレコード 中古品


以前、フロム・ザ・ビギニングの国内盤シングルレコードのジャンク品を取りあげましたが、
それ以前に入手していた中古品を今日は取りあげてみます。

ジャケットは検索するとヒットしますので、今回は、裏側も載せる事にしました。


画像① ジャケット


画像② ジャケットペラ紙裏側 
解説を読むと来日後の発売だったのだね


フロム・ザ・ビギニングを初めて聴いたのは、
アルバム「トリロジー」からでしたが、

「ホントに、この人達って、天才だな!」

と多感な少年期(中学3年なのですが)に、いたく、感心したのを覚えています。

バンドとしてのEL&Pは、最盛期に向かってまっしぐらであり、
その途次にあたる作品になると思いますが、

アコースティックの曲の間奏で、表現されるシンセのメロディーが、
あまりに効果的に楽曲に、はまりすぎていると感じ、
EL&Pに出会えた感激にうち震えたものでした。

私がシングルのジャケット写真を初めて見る事ができたのは、
90年代に入ってからであり、
確か、キース・エマーソンインタビューズのディスコグラフィーのコーナーだったように思います。

それから、さらに時間が経過して、2000年代に入ってから、
ようやく、実物にお目にかかる事ができた次第です。

以上。

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2013年11月16日 yaplog!
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トリロジーCD ロシア盤

2013-07-30 17:57:06 | 「トリロジー / Trilogy」
トリロジーCD ロシア盤


画像① 紙ジャケット
髪の上にバンド名ヴァージョン



画像② CD盤面
輸入盤には珍しく白い紙製のインナーが付いている


某プログレ大手専門サイトより通販で求めた品物です。

いつぞやのブログに記しましたが、
ロシア盤と謳っているにもかかわらず、それらしき記述がありません。
すべて英語で記されているように思います。

紙ジャケットそのものは、オリジナルダブルジャケットにほぼ忠実に再現されており、
紙質もそんなに悪い感じはないですね。
光沢があるタイプです。

写真は省略しましたが、ジャケット裏の下部中央には白抜きのマンティコアマークが、
載っています。

CD盤には、
「made in England」の記載が見られます。

CD盤に印刷された黄色い円のずれ具合がチープ。(わざと?)

33 1/3というアナログ盤を彷彿させる大文字の記述。

これが、ロシア盤らしさなのか?

EL&Pのロシア盤CDは今日では、比較的容易に入手できるようですが、
販売サイトの説明を見るとレーベル表記が「?」になっている事があります。

これもまた一つの特徴と見れば、それなりに趣がありますね。

以上。
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2013年7月30日 yaplog!

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トリロジーCD 1996年 英キャッスル盤

2013-07-01 15:11:11 | 「トリロジー / Trilogy」
トリロジーCD 1996年 英キャッスル盤


画像① ジャケット 左下部に銀色シール
光沢はそこそこ


おおよそ内容表記のシールは、
シュリンクの上に貼り付けている商品がほとんどだと思われますが、
この時期の英キャッスル盤は銀色のシールをプラケースにピッタリとくっつけています。

もう一つの売り文句としては、
「ピクチャー ディスク仕様」のようですね。

今でこそ、
ピクチャー仕様は、「企画者がそうするか、しないか」という程度のものでしょうが、
当時はピクチャー仕様にする事自体が、一つの付加価値であったわけですね。

アルバムジャケットの、どの部分の絵を盤に取り込むかというのも、
異なっていたようです。


画像② CD盤ピクチャー仕様の状態

このトリロジーの場合、
CD盤そのものは、裏ジャケットの絵を用いており、
一見すると、

「これでピクチャー仕様とは、一体、何が言いたいのであろうか?」

と思いますが、

CD盤を取り外した時に、ジャケットの表面が現れるというのが、
一つの工夫になっているようですね。


画像③ CDを取り外した状態

一応、CD盤とプラケースの絵が一体となった作品として、
この時期の「LIMITED EDITION」の特徴があるようです。

以上。

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2013年7月1日 yaplog!

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トリロジーピクチャーレコードB面

2013-05-10 18:12:52 | 「トリロジー / Trilogy」
トリロジーピクチャーレコードB面


画像 裏側 内ジャケットの写真を使用、
収録曲を記してある箇所のデザインも、
内ジャケットのものをそのまま切り取って貼ってある感じです
そこにオリジナルには無い赤いELPマークが挿入


エマーソン、レイク&パーマーのメンバーのカラー写真が、
ジャケットに登場する国内盤のアルバムは、3枚あると思います。
(カラーでなければ、WORKSシリーズも写真はありますけど。)

「トリロジー」「レディーズ&ジェントルメン」「ラブ・ビーチ」ですね。

「ELP・インコンサート」にも、
ステージ上に、とても小さなメンバーの姿が写ってはいますけど、
注意深く凝視しないとわかりませんので、
基本的にはこの3枚ですね。

ただ、そのうち、
内ジャケットに写真があるのは、
この「トリロジー」だけという事になります。

「ファーストアルバム」、
「タルカス」
「展覧会の絵」

これらのジャケットからは伺い知る事のできなかったメンバーが、
「トリロジー」においては、
満を持して、表側には肖像画として、内側には写真として登場します。
今まで顔を出し惜しみした分だけ、
内ジャケットに無数に登場するという快挙(?)の演出が為されたように思います。
(展覧会の絵の日本語解説にはメンバーの白黒写真はあったけど、
演奏者の顔がきちんと解るような写真とは言えないと思うので。)

その時の見開きジャケットの内側の印象を、
すべてこの丸いレコード盤の片面に収めるのは難しいと言えますが、
オリジナルの雰囲気はかなり出ているように思います。

ピクチャーボックスの第2弾が出るかどうかは解りませんが、

きちんとした表情でなくても良いのであれば、「レディーズ&ジェントルメン」のステージ上での写真もピクチャー盤を作った際に参入してくると考えられます。

ただし、「ラブ・ビーチ」がもし出なかった場合、
メンバーのきちんとした表情が解るカラー写真が収められた唯一のピクチャーレコードになると言えますね。

そう考えると、
もっとも貴重なピクチャーB面と言えそうです。

以上。

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2013年5月10日 yaplog!

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トリロジーピクチャーレコード盤

2013-05-08 16:38:57 | 「トリロジー / Trilogy」
トリロジーピクチャーレコード盤



画像 ジャケットのままですね
バンド名の文字が髪にかかっているヴァージョン


1977年に、トリロジー国内盤を買った時から、
ずっと思っていた事があるのですが、

未だに誰にも意見を求めていない事が一つだけあります。

ご覧の通り、向かって左から、
キース、グレッグ、カールの横顔が描かれているのだと思いますが、

真ん中のグレッグだけが、
なんか、あまり似てないように思えてなりません。

これとほとんど変わらない横顔の写真ってあるのでしょうか?

キースが最も本人の横顔に近い感じで、
カールは男前ではありますが、カール的な美しさとは違うように見えます。

まぁ、これはデザインなので、
本人達をモチーフにしたイメージ画と考えれば、
写実的に似ている必要は全くないわけです。

しかし、
70年代前半の美グレッグに目が似ているとは思えない。

「グレッグ本人は納得しているジャケットなのかな?」と、
思いますね。

以上。

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2013年5月8日 yaplog!

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Forever Young Series 「トリロジー」

2012-12-12 17:08:15 | 「トリロジー / Trilogy」
Forever Young Series 「トリロジー」


画像 時間がないのでこの写真のみ

80年代に発売された、
フォーエヴァーヤングシリーズを取り上げるのは2度目ですね。

私の中では、
レコードを既に所持しているアルバムをCDで買い直すという習慣は、
当時、まだ確立されてはいませんでした。
それは私に限らず、多くの音楽ファンがそうであったと思います。

メーカー側としては、
そのような状況下において、
所持している既発のアナログ盤のアルバムタイトルのCD盤を購入してもらうためには、少しでもお求めやすい価格にするしかないですよね。

また、恐怖の頭脳改革のワーナー盤CDのブログで述べましたように、
レコードプレイヤーが壊れてしまっていた事もCDに買い直す事の足がかりになりましたね。

このトリロジーのCDのジャケットのペラ紙ですが、
二つ折りになっていまして、英語で曲目が記されています。

解説は新しくなっていますね。
解説の期日は1987年になっています。
エマーソン、レイク&パウエルの翌年という事になりますね。

何が足りないかと言いますと、
アナログ盤のダブルジャケットの内ジャケのシーンが足りないわけです。

あの「分身の術」ですね。

購入当時は、

「既発のアナログアルバムをCD化しているのだから、
あの森の中に3人がたくさんいる内ジャケットのシーンが、
割愛されるのもやむ終えないことか。」

と思っていたものです。

昨今の紙ジャケットでは世界で最も丁寧な仕事をしていると思われる国内盤ですが、
当時、国内盤のプラケースに入っているペラ紙などは、
輸入盤のそれと比べると見劣りの感じもありますね。

トリロジーのアナログ盤の内ジャケットのデザインも、
アナログ盤のジャケットの大きさならではの醍醐味だと思いますので、
あえてこのプラケースのペラ紙で再現しようとは考えなかったのかも知れません。
(もちろん、価格を¥2000に抑えるためのコストの問題もあるかも知れませんけど。)

これを購入した当時、
私のCDコレクションは、まだ10枚にもなっていなかったように思います。
ちなみにニューアルバムとして購入した初めてのCDは、
イエスの「ビッグ・ジェネレーター」ですね。

以上。

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2012年12月12日 yaplog!

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トリロジーのヨーロッパ盤CD 80年代

2012-09-04 12:56:48 | 「トリロジー / Trilogy」
トリロジーのヨーロッパ盤CD 80年代


画像 プラケース入りジャケット

先般、地元のCDショップに注文して届いた「スリー・フェイツ・プロジェクト」を、
カーコンポで毎日のように聞いています。

曲目は発売前から解っておりましたので、
いきなり何が出てくるかは想定内でしたが、
久々聞く「永遠の謎」に、感涙にむせぶとはいかないまでも、
それに近い心持ちがわき上がってきましたね。

そんなわけで、今日はその冒頭の2曲が入っている「トリロジー」を取り上げてみる事にしました。

タルカスのカテゴリーで、タルカスヨーロッパ盤のCDを取り上げた事がありますが、
この「トリロジー」を、ジャケットに記載された番号から判断すると、そのタルカスと同じシリーズのものであるようです。

すなわち、
西ドイツ盤という事になりますね。

リリース時期としては、
88年より以前という事になります。

ご覧のように、ジャケットの特徴としては、
タルカスヨーロッパ盤と同様に、
絵のデザインはそのままにして、アーティスト名とタイトルをやや大きく表示しています。

このジャケットデザインは、文字の書体と大きさを除けば、
文字の配置はオリジナルとほぼ同じなので、あまり違和感を覚えません。

EL&Pと言うと、タルカスと頭脳改革がよく筆頭にあげられるわけですが、
その両者の間に挟まって、トリロジーは地味な印象もあります。

しかし、このトリロジーは、
一つ一つの楽曲が、細部に渡って、とても丁寧に作られているように受け止めています。
EL&Pは勢いだけではないバンドである事を証明しているような感じですね。

以上。

本ブログは、エマーソン、レイク&パーマーに関する品物のあれこれを、思い出や感想と共に綴っております。
EL&Pを愛する寛容なファンのちょっとした楽しみになれば幸いです。
クイック応援よろしくネ。

2012年9月4日 yaplog!

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