EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

エイジア Night of the Rising Sun 1983ライヴ・イン・ジャパン

2014-09-04 11:53:44 | Carl&GregのエイジアinASIA
エイジア
Night of the Rising Sun 
1983ライヴ・イン・ジャパン




グレッグ参加時のエイジアのドイツ盤のCDを、
1年2ヶ月ぐらい前に取り上げました。

同じ音源と思われますが、
こちらの方は、2006年に米国からリリースされたものですね。

オリジナルメンバーでエイジアを復活させて、
新しいアルバムを制作する動きを開始した頃のリリースらしく、
ペラ紙の説明にそのような記述が見られます。

ジャケットに使用されているグレッグの写真は、
よく目にする1977年頃のものですが、
エイジア初来日にあたって急遽参加が決まった、
脇役であるグレッグをど真ん中に配置したジャケットを制作するとは、
なかなか大胆な試みと言えます。

よく見ると、
カールとグレッグだけが足首のあたりまで写っているほぼ全身の写真。
あとのメンバーは上半身が中心の写真。
特に意味はないと思いますが、
それがこのジャケットの放つ独特の違和感になっているようにも思います。
この音源には顔を出していないけど、
楽曲のほとんどを作っていたウェットンの写真を、
きちんと入れてバランスをとろうとしている努力をかいま見る事ができます。



CD盤のデザインとかは、
かなりカラフルに丁寧な作り込みをしているので、
写真のバランスの悪いと思われるジャケットも、
それなりに練ったものではあるのかも知れません。

ドイツ盤と異なるのは、
さらにボーナストラックを追加しているところですね。
武道館3日間では、一度しか演奏しなかった「Don’t Cry」が収録されています。


プラケース裏

ブートは論外として、
リリース済みの映像を除いては、
グレッグの未発表音源が新たに加わったという意味では、
ファンにとっては注視すべきCDと言えますね。

ここまでが、2014年9月4日(木)に綴ったものです。

以下、2014年9月5日(金)内容の修正と付け足し。

全面的に書き直しをしても良かったのですが、
間違えた内容はそのまま残しておいて、
ここから訂正内容を記します。

昨日、文章を綴っている時点においては、
とりあえず購入しておいたCDを引っ張り出して、
CDプレイヤーにのせて聴き始めていたわけです。
中古品で購入していたので既に開封済。
開封済の品物は取り上げる前に最低一度は聴くようにしています。

全部聴く前にジャケットに記された収録曲等を見ながら、
ブログをまとめたのですが、
やはり、最後まで聴いてみるのがベストでした。

ボーナストラックがボーナストラックである理由がわかりました。

このボーナストラックは、
本編と異なってすこぶる録音状態が悪い。
まるで、ブート音源を取って付けたような音でした。

本編もあまり良いものではありませんが、
普通に聴ける状態ではあります。

それは仕方ないとして、
ブログの内容を訂正追記せざるを得ない事実が出てきました。

ボーナストラックのヴォーカルはグレッグ・レイクではなく、
3曲すべて、ウェットン先生でした。

つまり、グレッグの「Don’t Cry」のヴォーカルは収録されていないわけですね。

昨日は最後まで聴かずにブログを綴るという勇み足をしてしまいました。

即ち、グレッグ未発表ヴォーカル音源はこのCDには存在しないという事です。

間違いを訂正してここにお詫びいたします。

ウェットン先生のヴォーカルヴァージョンを収録する事によって、
ジャケットにウェットン先生を登場させる事があたり前になってしまったという事ですね。

それでも、グレッグヴォーカルが本編なので、
真ん中にグレッグを配置したと解釈いたします。

ただ、音がすこぶる悪いのと収録日が異なるので、
あくまでもボーナストラック扱いという事なのでしょう。


以上。

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週刊FM 1984年 新年2号

2014-03-31 14:56:12 | Carl&GregのエイジアinASIA
週刊FM 1984年 新年2号



この号には、
エイジアの見開きの日本公演のライヴが載っています。

この頃のエイジアは、単純に人気バンドの一つというものではなく、
米国において超絶的な売上を記録したバンドという事もあって、
FM誌にもカラーグラビアが掲載される運びになったのでしょう。

見開きで載っているのですが、
バンド新加入という表記もありますね。

新加入なのですが、
ステージ上で、バンドのメンバー全員が収まるショットとは別個に、
新加入者さんだけが、上半身アップで載っていますね。



実はライターさんが、バンドのメンバーの中で、
新加入者さんが一番好きだったりするのかも知れないです。

というのは、

当日のバンドのアンサンブルはともすれば狂いがちという辛口批評の中で、
新加入者さんがベースを持たずに、ジェフのキーボードをバックに従えて歌った曲だけを誉め讃えています。

美しい歌唱だったと。

しかも、新加入者さんのコメントだけを載せています。

つまりは、
期待の新加入者さんなわけですね。

新加入者さん曰く。

「いずれはエイジアの曲を書きたいけど、今は、正確に忠実にプレイするのが最大の義務だからね」

その後の事は、当ブログに何度も書いてきた通りです。


週刊FMという事で、海外のチャートも載っています。

しっかり記憶していなかったのですが、
この頃、「ロンリーハート」がヒットしたりしていたのですね。
このチャートでは、アルバム「90125」がトップで、第2位が、ジェネシスの「Genesis」となっており、
名の知られていたプログレバンドがヒットチャートの上位にも顔を出して来た始まりでもありました。

一方のエイジアは、1982年のデビューで、メンバーの経歴はともかくとして、
バンドとしては、新人の部類になるのですが、
プログレバンドの80年代の成功の先駆けであったわけです。

このカラーページは、
わずかな期間ではありましたが、
この時のグレッグが確かにエイジアに存在していた証の一つです。

以上。

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エイジア 1983年 フライヤー 12月7日告知用

2014-01-13 13:06:38 | Carl&GregのエイジアinASIA
エイジア 1983年 フライヤー 
12月7日告知用


カール・パーマーのカテゴリーで、1983年のエイジアの来日コンサート時のチケットの半券を3枚アップした事があります。

12月6日 6:30pm
12月7日 2:00pm
12月7日 6:30pm

確か、この3枚が同時発売されていたと思います。

このうちの1枚の公演の日時が、変更になった事だけは、
おぼろげな記憶としてあったので、その事にも少し触れていますが、
最近、mixi内のEL&P研究会で、
当時のコンサートの日時の変更を知らずに、
残念な思いをされた方がFM誌に投稿された様子が載っていましたので、
おぼろげな記憶がはっきりしました。
感謝です。

結局、12月7日は、武道館公演の中日で、
米国のテレビ局の、「エイジア・イン・エイジア」という収録か生中継の企画が、
午後の公演で行われる事になり、
それに伴って、午後の部の開演時間も少し変更になったのです。

もともとは、その企画が発端となって、
12月7日の夜の部が、翌日の夜に変更になったのであると考えられますね。

この12月7日の夜の部の変更については、
投稿記事によると、2ヶ月前から告知されていたものではあったらしいのですが、

当時、告知は新聞等で行われていたにすぎず、
テレビやラジオ等で告知した様子はなかったように思います。
(一部の雑誌にも載ったようではあります)

とここまで書いてから、
以前、入手したフライヤーをじっくり眺めてみたのですが、
これだけでは、12月8日の武道館公演が加わった事ぐらいしか解りません。
12月7日の6:30pmのチケットが12月8日の6:30pmのチケットに変更になったという説明は記されていないですね。


画像 フライヤー
まるで7日の2:00pmが追加公演のような扱いになっている


チケットを発売する段階においては、ウェットン先生が来ない事は、はっきりしていましたので、
このようにグレッグの顔が写っていますね。

但し、12月7日の夜の部の公演日の変更は、チケットの販売が終わってからでしたし、
通販と違って、購入者の連絡先を控えているわけではないので、
個別の告知はできずに終わったという事ですね。

その事を知らずに、12月7日の夜に、足を運んだ方は、
翌日の予定が空いていれば、再度、武道館に足を運ぶ事もできたのでしょうが、
翌日に来る事ができなければ、泣き寝入りするしかなかったと思います。

但し、この時のコンサートの未使用の券があったとしても、あまり高値はつかないかも知れません。

以上。

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グレッグは何故エイジアを脱退したのか

2013-10-05 09:14:05 | Carl&GregのエイジアinASIA
グレッグは何故エイジアを脱退したのか

話の内容は、1983年頃になるわけですが、
その時の状況に少しでも近づく事ができる話があります。

それは、1990年のロッキング・オンに載っているジョン・ウェットンのインタビューですね。

1990年に、エイジアが来日した時に録ったインタビューなのですが、
とても生々しい記載があります。

このブログのカール・パーマー関連のカテゴリーに入れてあるエイジア本でも、
エイジアデビューからウェットン脱退までのエピソードが記されていますが、
ロッキング・オンのインタビューほど、生々しくはないでしょう。

このブログはジョン・ウェットンのインタビュー内容の詳細を記すのが目的ではないのですが、
ジョン・ウェットンは、エイジアに加入したグレッグの脱退についても少しだけ触れていますね。

グレッグは既に脱退していたジョン・ウェットンに断った上で、エイジアのメンバーとなって来日しました。
表向きには正式なメンバーとしての来日である事が当初告げられていました。
本当のところは、代打としての一時的な参加であったかも知れないないのですが、今一つ解らない感じもありました。
アストラ制作時には、ジョン・ウェットンが復帰していますよね。
入れ替わるような形で、スティーヴ・ハウが脱退。

グレッグは、エイジア脱退時に、ジョン・ウェットンに連絡をしたようですね。

代打だけを目的としてエイジアに加わったのであるならば、仕事人としての役割である武道館を成し遂げれば、それで無事終了という事になるのでしょうが、
正式なメンバーになる可能性も残っているような微妙な感じでの参加だったとも推定されます。

結果としてはバンドの中に長くいる事はできませんでしたので、お詫びの気持ちもあって、ジョン・ウェットンに脱退の一報を入れたのかも知れません。

ジョン・ウェットンの方も、自身が脱退したとはいえ、エイジアが自分のバンドだと思っていたので、
ホッと胸をなで下ろしたというのが、本音だったようです。

グレッグはカールに頼まれてエイジアに参加してはみたものの、
その時期のエイジア内部の空気が、とても重苦しい居心地の悪いものであったのではないかと想像します。

来日時に酩酊状態になるほど酒をあおっていたのも、その居心地の悪さがあったが故かも知れません。

私はEL&Pファンではありますが、グレッグの熱心なファンの方々と違って、
起きてきた事の因果関係を大雑把な視点から想像しているに過ぎません。

一方、グレッグの熱心なファンの方々は、グレッグの一挙手一投足のみならず、
グレッグの感性が周囲で起きている出来事をどのように鋭敏に感じとっているかまで、
思いをめぐらしています。

それは盲目的な思慕の対象を超えており、
良い部分も悪い部分も含めて、愛しきっている感じですね。
愛しているが故に、グレッグを冷静に見つめる眼差しもしっかりと持っています。

そんな方々のグレッグを思う文章を読んだりしていると、
エイジアからの脱退は、

「グレッグの感性がエイジアというバンドの空気の中にいる事を拒んだ」

というのが、一番の理由のような気がしますね。

グレッグはセカンドアルバムリリース時には、ゲイリー・ムーアとのコンビは既に解消していたわけですし、
脱退を急ぐ理由は特にないわけです。

私などは、当時、単純に、
「グレッグ、エイジア参加で再ブレイク!」
と期待を膨らませる気持ちも多少はあったのですが、

グレッグとしては、1人の脱退者を生み出してしまった、メガヒットバンドを取り巻く内外の空気から離れたかったのでしょう。

以上。

本日の知人よりの情報

ELPが2014年のロックの殿堂にノミネートされるよう、投票しましょう!
リンク先のページ一番下の右でELPを選んでVOTEをクリックすれば投票できます。

http://www.goldminemag.com/

音楽雑誌の企画なので、どの程度反映されるかまでは解らないそうです。



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ASIA  LIVE AT BUDOKAN ドイツ盤

2013-06-06 17:37:23 | Carl&GregのエイジアinASIA
ASIA  LIVE AT BUDOKAN ドイツ盤



画像 ジャケット ちなみにジャケットブックレットは説明のみで、
メンバーの写真等はありません


グレッグが代打で参加した日本でのライヴの音源は、
版権の関係かどうかは知りませんが、
国内盤のCDって存在していないと思われます。

このCDはネットをやるようになってから、
求めたものですね。

収録の曲順は、
武道館でのコンサートの演奏順になっていない事だけは確かです。

1.The Heat Goes On
2.Here Comes The Feeling
3.Eye To Eye
4.Steve Howe Acoustic Solo
5.Only Time Will Tell
6.Open Your Eyes
7.Geoff Downs Keyboard Solo
8.The Smile Has Left Your Eyes
9.Wildest Dreams
10.Heat Of The Moment
11.Sole Survivor

曲順の組み換え等、
手の込んだ事をする理由は解りかねますが、
珍しくも参加していた私としては、
会場での思い出を追体験できないわけであります。

それでも、
「リリースされないよりは遙かに良い」
という考え方からすれば、
これも、グレッグ・レイクの貴重なヒストリーになりますね。

カールはエイジアでは、ほとんどいる事が多いので、
あえてグレッグのヴォーカルやベース音に焦点が絞られます。

このブログを書くにあたって、改めて聴いて見ると、
代打感は否めないですね。

何も知らない人が聴くのであれば、
大した違和感もないかも知れませんが、
このブログで幾度か述べてきたように、
グレッグが参加した背景を、
ある程度知っているファンが聴くと、
歌が自分のものになっていない感じがします。

せめて、
「ラッキーマン」や「フロム・ザ・ビギニング」等の持ち歌を一曲でも歌う事ができたら、
調子は少し上がったかも知れませんね。

もっとも、
このコンサートの時点で、EL&P時代の歌を歌っても、
観客の90%は、何の歌かも解らないような状態に陥っていたのではないかと思われます。
90%は、普通のポップス系洋楽ファンの集合体だったように思いますね。

以上。

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2013年6月6日 yaplog!

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エイジア ジャパンツアー1983 チケット半券

2012-02-29 11:00:22 | Carl&GregのエイジアinASIA
エイジア ジャパンツアー1983 チケット半券

このブログにアップするものを、
就寝前とかに捜しているのですが、

置いてある場所がとっても寒いので、
その場所にあまり長居もできずに、
思いついたものを適当に持ってきているわけです。

水回りの臭いにはこだわっておりまして、
食器類を使用後、
直ちにキレイにする事には、時間を惜しまないのですが、

こと、
書類やCD関係となると、
整理整頓が全く下手ですね。
2000年以降に入手したものは、
それなりに解るようにしてありますが、

それ以前の中でも、
80年代の関連資料となると、
運が良ければ見つかると言う感じですかね。

昨夜も、
別の資料を捜す目的で、
クリアファイルを覗いていたら、

「えっ!こんなのがここにあったの?」

と私自身が忘却していたものがありましたので、
載せる事にしました。

先般、
エイジアの初来日に、
3日間通いつめた話をしましたが、
その時のチケットです。


画像① 上はチケット用紙封筒
その下はチケット3枚の半券
封筒の向かって右側は封されていないので、使用時には要注意



画像② チケットの裏

オンラインで、チケットを購入できるシステムが、
まだ確立されていなかったのであると思います。

12月である事すら、
忘れておりましたね。

チケットを見ると、
12月7日が、
午後の部と夜の部があります。

これは当初、
確かにその予定であったのですが、

夜の部が
翌日か、
翌々日にずれこんだのであったと思います。

午後は、
アメリカに中継されるという事で、
その絡みもあってか、
チケットの価格もややお安くなっていますね。

整理の都合も含めて、
それぞれのチケットの色が違うのが嬉しいですね。

当時、
EL&Pファンクラブのスタッフが、
早起きして入手してくれたものです。

コンサート会場においては、
プログラム以外のグッズを売っていた記憶があまりありません。

外では生写真等の違法販売がありましたね。
違法商品なので、昨年、mixiのブログにこっそりと載せました。

その時は、
「会場の外でのタレントグッズは公式なものではないから買うな!」
という場内アナウンスもなくて、
違法とは知らずに求めていましたね。

EL&Pファンクラブの女性スタッフは、
空港に到着するグレッグとカールを、
待ち伏せして、
当時の、EL&Pファンクラブのエイジア来日特集の会報を、
渡す事に成功したとの事。

この時の会報、

もはや、家の中には存在しないのか、
あるいは、
家の中のどこかに眠っているのか、微妙なところですね。

2012年2月29日 yaplog!



ASIA JAPAN TOUR 1983 パンフ

2012-02-20 18:00:27 | Carl&GregのエイジアinASIA
ASIA JAPAN TOUR 1983 パンフ


画像① 表 セカンドアルバムのジャケット


画像② 裏 新入りが最も大きく映っているが、
グレッグの手の位置がバンド内での立場の狭さを表しているか



画像③ 扉を開いた部分、大阪は1回だけだったのですね

レコードジャケットサイズとは考えたものです。
収納しやすいですからね。

エイジアの初来日に「ジョン・ウェットンがやって来ない」と知った時のウェットンファンは、さぞかし残念な思いをされた事と思います。

代わりにグレッグ・レイクが来日すると知った時は、ちょっと信じがたいものがありました。

まぁ、グレッグ・レイクの性格をしっかりと知っていたわけではありませんが、
そもそも人の作った曲だけを、
バンドの一員として平気で歌う事ができる人だとは、
露ほども思っていなかったからですね。

それと当時、
プログレファンで、エイジアも好きというのは、
一体どのくらいの割合を占めていたのか、
よく解らない部分がありますね。

しかし、グレッグがエイジアの一員として来日する事実は事実。

EL&Pファンクラブが手にしたペーパーによると、
一応、演奏させてみて合格みたいな、
ダウンズとハウによるオーディションまがいの事はあったようです。
また、先般、ご紹介したエイジア本によると、
グレッグは、ウェットンに電話をきちんと入れて承諾をしていただいたようでした。

当初は、カールだけを見るために、
2日間も武道館へ通えば良いかなと思っていたわけですが、
EL&Pファンクラブのスタッフに乗せられて、
3日間通う事になった次第です。

このパンフレットのグレッグ・レイクは、
ほとんどカッコ良くありません。

体型はそれほどでもないですが、
お顔がとっても丸いです。

それでも、ステージに立ったときは、
そんな感じもなくて、
数々のエイジアナンバーを無難にこなしていましたね。

新参メンバーなので、
他の3人に比して、
声援の少ないのが際立っていましたね。

パンフレットを見ると、
グレッグは今後のエイジアサウンドの鍵を握る人物として、
紹介されています。
しかし、後のグレッグのインタビュー等を読むと、
パーマネントメンバーになるつもりは無かったようですね。

ウドーとしても、緊急の代打でグレッグが来たことを、
ファンに告げるのもどんなものかなと思っていたのかも知れません。

ただ、この時、グレッグが来た事で、
EL&Pメンバーの、
それぞれ1人抜きのプロジェクトが、
結果的に完成する事に繋がったわけですね。

カール&グレッグ「エイジア」
キース&グレッグ「EL&パウエル」
キース&カール「3(スリー)」

EL&Pとしても、
ライブコンプリートBOXでも製作して、
これらのライブ音源をまとめて網羅して稼ぐと良いのですよ。

カールよ、
是非、そうしてください。

2012年2月20日 yaplog!