EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

エイジアファンクラブ会報 No.3 その2

2022-05-20 15:28:26 | Carl Palmer関連
エイジアファンクラブ会報 No.3 その2



今朝、出社して、PC起動してみたら、
この画像が含まれたメールが届いていた
カールのサイトからの販促メールのようです
今日の内容とは直接関係はありません

エイジアファンクラブ会報No.3に関して、
先月、主な内容をかいつまんでレポートしましたが、
それ以外の事を少し書きたいと思います。

コンサートレビューというのが掲載されているのですが、
これはファンクラブの会員さんが投稿したモノであれば、
他のアーティストのコンサートのレポートでも良いようです。

一昨日、ライヴ2LPを取り上げた西城秀樹さんのコンサートレポートが、
掲載されていますね。

コンサートが行われた日は、1979年8月24日との事。

書き手の会員さんは、熱心なファンのようで、
西城秀樹さんのコンサートもいくつか経験されており、
その中でも「エピタフ」を歌った時の状況を克明に記しておりました。
先日、取り上げた日生劇場のリサイタルの場にもいたようで、
「セ・ラ・ヴィ」も生で鑑賞したようです。

書き手の方は、
西城秀樹さんは、
一般的には歌謡曲のスターと認識されているアーティストなので、
レポートを載せるかどうかに躊躇したかも知れませんが、
「エピタフ」と「セ・ラ・ヴィ」の歌唱への感想も含めることで、
秀樹さんが一ロックファンどころか、
プログレも聴いているという情報を、
伝えようとしたのかも知れませんね。

それから、このエイジアのファンクラブの会員を募集するにあたり、
音楽誌らしき雑誌に告知を掲載した一文に、

「うるさいプログレファンおことわり」

というのがあったようです。

これは会員になった方からのレターに記されていたのですが、
レターの途中で、会報制作側からのコメントが載っておりまして、
広告を依頼したスタッフではなくて、
掲載担当側が善意で載せてくれたモノのようですね。

なんでも、一部のプログレ・オタクに、
掲載側も悩まされているため、募集側に配慮してくれたためとの事。

「うるさいプログレファン」と、
「そのうるささを避けたいプログレファン」。

どちらも、「プログレファンあるある」かと思いますね。

様々なプログレファンがいる事は確かであり、
それぞれの個性があって、
様々な発言をSNS上で見たりしますが、
私が思わず笑ってしまうつぶやきでも、
おそらくつぶやいた本人は何故笑われているのかは解らないと思う。

それも「プログレファンあるある」の一側面であると思いますが、
たまたまプログレが題材としてあるだけで、
「人間社会あるある」という事なのだと受けとめています。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

エイジア ファンクラブ 会報 AURORA No.3

2022-04-14 15:45:14 | Carl Palmer関連
エイジア ファンクラブ 会報 AURORA No.3



表紙

カール・パーマーのカテゴリーに入れてある、
昨年の今頃、取り上げた、
「エイジア ファンクラブ 会報 AURORA No.2」
の続きの号になります。

全体的な装丁は、前号と同じです。
表紙裏を頁数に数えず全40頁。

表紙をめくると、

91年の6月8日に記された、
「はじめに」という編集前記のような文章があります。

ここでは、カールがエイジアを脱退し、
カールの加わったEL&Pが全英ツアー中であるとの噂も、
乱れ飛んでいる事に触れています。

別の頁で、ジェフから電話で正確な情報を聞き出すことができて、

カールがエイジアを脱退した事は事実で、
EL&Pは英国でリハーサル中との事。
エイジアの次のドラマーの候補には、
サイモン・フィリップスが上がっていたようです。

こんな感じで、
当時の熱心なエイジアファンにとっては、
あまり良くないニュースが入ってきはじめていたわけですが、
EL&Pの熱心なファンにとっては、

「本当に本当なのだろうか?」

と疑ってしまいたいような喜ばしい情報がもたらされつつあったわけですね。

ざっと読んで目に付いたところレポートしますと、

ファンクラブのお茶会の内容とその時に参加メンバーに求めた、
アンケートの回答等が記載されています。
集まったメンバーは会員以外の応援も含めて19名で、
アンケート回答14名のうち、
80年代のエイジアのファンクラブにも入っていた人は2名とのこと。

読者からのお手紙の中には「プログレファンあるある」的なエピソードも、
含まれていたりしますが、これについては、
来月、改めて別の話材と一緒に触れてみたいと思います。

83年の来日時に、当時のエイジアファンクラブのスタッフが、
エイジアのメンバーに渡した「QUESTIONARE」というのがあり、
当時の会報に掲載されたメンバー自筆のモノを再度載せています。

この解説にはカールの律儀さが解るエピソードも、
添えられていました。

返信用封筒付きで渡したそうですが、
ジェフとグレッグは次に会った時に、
持ってきており、カールは郵送で送付してきたそうです。
結果としてスティーヴからは回収できなかったようです。

カールはエイジアファンクラブを通じて、
プレゼントを渡したファン全員に、
日本にいる間にお礼の手紙を書いたとのこと。

また、当時のファンクラブの地方の会員が、
来日以前に、
マネージメントにファンメイルを出して、
カールのサインが欲しいと書いたところ、
ノートの切れっぱしに書かれたカールのサインが、
律儀に送られてきた事もあったらしいです。

本号には、
ところどころにグレッグの写真があり、
後半1頁のロックエイドアルメニアのミニマンガにはキースがちょっとだけ登場し、
私のようなEL&Pファンが楽しめる内容になっています。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

エイジア 40周年記念ツアー計画中のニュースから

2022-01-31 13:29:49 | Carl Palmer関連
エイジア 40周年記念ツアー計画中のニュースから

1月28日に帰宅して、一息ついてから、
スマホを見たら、

「エイジア 40周年記念ツアー計画中 カール・パーマー+ジェフ・ダウンズ+ビリー・シャーウッド+マーク・ボニーラ」

のamassのニュースが入って来ていました。

まさか、マーク・ボニーラがエイジアに関わる事になろうとは、
思ってもいませんでしたね。

晩年のキース・ファン、長年のEL&Pファンにとっては、
知らない人がいないと思われるマーク・ボニーラですが、
カールとの接点がどこであったかまでは特に調べておりません。

記憶に間違いがなければ、
かつて、エイジアのギタリストとして、
ポール・ギルバートに白羽の矢が立った事もあったように思います。
その時、ポール・ギルバートは、ミスター・ビッグの仕事をしていたので、
断ったという話でした。

その後、ミスター・ビックはドラマーのバット・トーピーが2018年に他界した事もあり、
エイジア存続の場合、ポール・ギルバートがエイジアに参加する可能性があるのではないかと思ってはいましたが、
マーク・ボニーラに関しては、正直、全くの想定外でしたね。

エイジアでは、ジョン・ウェットン存命時のコンサートで、
EL&Pの曲というと、
「庶民のファンファーレ」が演奏されていましたが、
ポール・ギルバートがもしエイジアに参加するとなったら、
それ以外のEL&Pの曲である「悪の教典#9」等を演奏する可能性もあると思っていたわけです。
(ポール・ギルバートは、ライヴ盤だけではなく、スタジオ盤でもEL&Pを取り上げましたので、そのうちに、取り上げる機会もあるかと思います。)

それが、マーク・ボニーラであれば、EL&Pの楽曲の演奏は、可能性どころではないという感じですね。

マーク・ボニーラが参加するとは言っても、
基本はエイジアだから、
EL&Pの楽曲は1曲ぐらいしか演奏しないかも知れません。
おそらく、そうでしょう。

いや、待てよ。

アメブロでフォローさせていただいている、
yffcyesheadさんの昨年10月のブログによると、
ビリー・シャーウッドは、グレッグの大ファンらしいから、

「カール・パーマーズ、EL&Pメドレー」

とかいうまとめ方もあるかもね。

基本、
ジョン・ウェットンの代わりでベースを弾く、
ビリー・シャーウッドがエイジアの楽曲を歌うと思いますので、
マークはギタリストに専念するのでしょうが、
もし、「EL&Pメドレー」を演奏するとなった時のヴォーカルは、
ビリーには譲らないかも知れませんね。
いつもの妄想ですが。



未開封デジバックドイツ盤 CD+DVD
DVDの内容が国内盤と同じかは未チェック

いずれにしましても、
EL&Pメンバーとの濃厚人脈を語る上で、
欠かす事のできないギタリストがカールと共に来日するという事になったら、
久々に関東に足を伸ばす理由が出来ますね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

ロッキンf 1983年10月号

2021-09-27 16:14:31 | Carl Palmer関連
ロッキンf 1983年10月号



表紙


「アルファ」をリリースして米国ツアー中の、
エイジアのメンバーへのインタビューが、
巻頭カラーページで掲載されています。

インタビュー当時は、
スティーヴとジョンの間も上手くいっていたようで、
インタビュアーの、

「U.K.も良い曲があったのに、それほどヒットしませんでしたが?」

の質問に、

ジョンは、

「あのバンドには友情と尊敬がなかった。
今のバンドにはそれがある。」

と、ヒットしなかった原因を、「友情と尊敬」という言葉で表現したいほど、
バンドのメンバーとの仲は上手くいっていたのでしょうね。

また、カールは、日本に行ったら、「ライヴ・イン・ジャパン」というアルバムを制作するかも知れない事をほのめかす発言もしています。



巻頭のカールの写真

数ヶ月後に発生したバンドの事情は、
オリジナルエイジアやジョン・ウェットンファンにとっては、
全く歓迎できない出来事でしたが、
何度も述べているように、それがグレッグ・レイクの突然の来日に、つながってしまいました。

私はオリジナルエイジアの熱心なファンではありませんが、
38年を経た現時点において、この古雑誌のエイジアを見ていると、
何だかわびしさが漂ってきます。

確かに、エイジアよりもEL&Pが好きなファンにとっては、
グレッグの突然の来日決定は、大きな喜びにはなりましたが、
不協和音が生じてしまう前のグラビアを見るのは、
こちらの気分も上向きにならない感じですね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

エイジア アクア 国内プロモカセット

2021-08-27 17:47:39 | Carl Palmer関連
エイジア アクア 国内プロモカセット

「アクア」のCDがリリースされたのは、
私が秋田に戻ってきてからでした。

その国内盤のCDは、
ブログを始めた頃に取り上げていますが、
リリース時に購入したわけです。

「ゼン・アンド・ナウ」の頃は、
「ザ・ベスト」のキースの来日に集中していた事もあり、
「ゼン・アンド・ナウ」が過去の曲も含めた品物という事もあり、
熱心なエイジアファンではなかったので、
購入は見送っていたわけです。

個人的には、「アストラ」は嫌いではありませんでしたので、
私の中では、『「アストラ」に続くエイジアのサウンドは、
如何なるものであろうか』という関心はありましたね。

結果として、私の中では、「アストラ」で受けた聴きやすい感触を、
「アクア」で得る事はできませんでしたが、
グレッグが関わった楽曲が入っている事や、
カールが参加している事で、
EL&Pの周辺世界の一翼を担っているアルバムの1つであると認識しています。

この時期のプロモカセットの仕様は、
まだ、80年代の仕様が続いている感じですよね。

昨年取り上げた、
「エマーソン、レイク&パウエル」のプロモカセットみたいな感じです。



カセット本体のラベルは、
独自のモノになっています



インデックスは、コピー用紙を、
カットした感じ



メーカーの販促・仕事上のペーパーが、
折りたたまれて入っていましたが、
もともとプラケースに収納するためのモノではないらしく、
はみ出てしまいます

ペーパーには簡単な説明が書かれており、

「90年、モスクワで行われたコンサート(『ライヴ・モスクワ』‘91年12月21日リリース)を最後に、ベーシスト、ヴォーカリストとしてフロントマン的役割を果たしたジョン・ウェットンが脱退。直後、エイジアは真の中心人物-ジェフリー・ダウンズとカール・パーマーによりエイジアとしてのアルバム構想に入り、新メンバー、ヴォーカリスト&ベーシストとして、ジョン・ペイン(元パッション、ELOの後期ヴォーカリストも担当)を迎え、新生エイジアが誕生」

7行ほど空けて、

参加ミュージシャン
スティーヴ・ハウ(g)

との記載がありました。

本意ではないにせよ、
ウェットン先生は、
出たり入ったりいろいろあったと、
つくづく思わされます。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

DVD クラシックロック・ドラムソロ

2021-06-11 14:01:51 | Carl Palmer関連
DVD クラシックロック・ドラムソロ

カーマイン・アピス監修による、
60年代から80年代にかけての、
著名ドラマーのドラムソロについての映像作品です。



パッケージ

9年ぐらい前に通販で新品を求めました。

求めた理由は、
カール・パーマーが出ているからですが、
コージー・パウエルも出ているようです。

NTSC方式の国内盤なのですが、
最初に、再生機器に入れた時は、
ちょっとだけ正常に動作しまして、
ジンジャー・ベイカーのプレイと、
それに伴う発言を鑑賞する事ができたのですが、
早送りした時点から、
正常に動作しなくなってしまいました。

それから、
数年前に求めた再生機器、
昨年求めた再生機器のいずれにセットしても、
正常に動作しませんでした。

PAL方式のDVDでもPCで、
再生できていますので、
買った頃、PCでの再生も試みたのですが、
これもダメでした。

このDVDをじっくり鑑賞できる機会が訪れるかは、
今のところ未知数です。



短冊 
得体の知れないメーカーの商品ではないのですが

日本語字幕版のブルーレイが出たら、
購入するかも知れません。

以上。

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THE CRAZY WORLD OF ARTHUR BROWN FIRE 西ドイツ盤

2021-05-12 15:49:07 | Carl Palmer関連
THE CRAZY WORLD OF ARTHUR BROWN 
FIRE 西ドイツ盤

これは、当初からスリーヴが存在していない品物です。



1面



2面

レーベル面にはドイツ製である事は、
記載されており、リリース年も明記されていますが、
このリリース年は、初リリース年を表しているだけで、
この品物のプレス年ではないようですね。

おおよそ、「FIRE」 の裏の面には、
「Rest Cure」が収録されているのですが、
こちらの品物には、
「Nightmare」が収録されています。

「Nightmare」は、
セカンドシングルの楽曲です。

同じ品物がないかと少し調べてみましたが、
見つからなくて、
レーベル面のデザインと配色が、
ほぼ、この品物に近い品物を見つける事ができました。

その品物から推定したのですが、
どうやら、このシングルレコードは、
1980年頃にリリースされたと思われます。

年月が経過したので、
当時の2つのシングルレコードのA面を、
1枚のシングルレコードにまとめたと考えられますね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

エイジア ファンクラブ 会報 AURORA No.2

2021-04-09 16:12:00 | Carl Palmer関連
エイジア ファンクラブ 会報 
AURORA  No.2



およそ、1年度ほど前に、
エイジア ファンクラブの会報 
「No.1」を取り上げていますが、
それに続く、「No.2」です。

前号に続き、しっかりとした製本がされており、
表紙と裏表紙を頁数にカウントせずに、
B5版で全32頁の仕様です。

あとがきを見ると、
「14 / 3 / 91」となっていまして、
まだ、EL&Pの再集結が持ち上がっていなかった頃の会報になりますね。

この号は、「No.2」という事もあり、
「No.1」を手にした会員からのレターも多く収録されていますが、
どうやら、「RO」(ロッキングオン)に、
ファンクラブの告知がされていたようですね。

レターを読むと、
エイジアがきっかけで、洋楽を聴くようになった方もいるようですし、
「アストラ」が初めて聴いたアルバムで、
そこから惹かれた方もいるようでした。
その「アストラ」が良くないというレターもあったりします。

本号の冒頭記事は、
1990年に、米国のラジオ番組のインタビューに、
ジョン・ウェットン、ジェフ・ダウンズ、カール・パーマーの3人が答えているのを、
聞き取りで翻訳したものが掲載されています。

カールの発言を少しだけ抜き書きしてみます。

「長い間EL&Pの様な音楽をやっていた後だったし、コンセプトを持った長い曲をやるよりもソング・オリエンティッドなバンドに入りたいとは思っていたんだ。実際、やってみて曲は僕の予想通りだったし、これはきっともの凄くうまくいくか、思いっきりコケるかのどっちかだと思ったよ。」

前号同様に本号は、
メディアに掲載された、
エイジアの市販ビデオの論評や、
ジェフ・ダウンズの関連で、
キースが参加していた「ロック・エイド・アルメニア」のメイキングビデオの論評を、
切り貼りしてあるのですが、
前号と違って、論評への突っ込み文が記載されていないのがちょっと寂しいです。

あとは、ファンクラブの会員の書いたものであれば、
プログレの範疇といえるかどうかよく解らないけど、
ロックのアルバム評や、
音楽関連ではないけど、
興味深いと思う本の書籍のレビュー(感想文)とか、
間口の広い内容になっていて、
次号に向けても投稿を募集していますね。

情報のコーナーでは、
「ABWHにクリス・スクワイヤが加入する事になった」
という話もあります。

「ゼン・アンド・ナウ」がリリースされた事によって、
バンドの復活が証明され、
エイジアの熱心なファンになった方々の、
高揚感が伝わってくる感じでした。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

DON'T CRY シングルレコード UK盤

2020-10-29 13:06:41 | Carl Palmer関連
DON'T CRY シングルレコード UK盤

「DON'T CRY」関連は、英・蘭の12インチ盤や、
EL&Pファンの学友から頂戴した、
ハワイみやげの米国盤を取り上げていたと思います。

ちなみに、「DON'T CRY」シングルレコード米国盤の方は、
カールのカテゴリーではなく、
「EL&Pファンの友人・知人から頂戴したもの」
のカテゴリーに入れてあります。

このスリーヴジャケットのデザインは、
アルバム「アルファ」のジャケットデザインの一部を切り取ったモノで、
リリースした国々では、
ほぼ、このデザインを元にスリーヴジャケットを制作しているようです。



黄色の「75P」のステッカーは、
価格ではないようですが、
このような余分なものが貼られてしまっているのも、
中古レコードの味わいともいえます




裏側

このブログで飽きるほど指摘している通り、
ベースになるデザインに、微妙な変化や付け足しをして、
リリース国独自の特徴を出しているようで、
それを見るのもちょっとしたお楽しみではありますね。

英国では、「12インチ盤」「7インチ盤」ともに、
ほぼ、同じジャケットデザインになっています。

英国盤は、米国のシングルレコードとは異なり、
アルバム未収録曲「Daylight」を、
B面に収録していないのも特徴ですね。



レーベルB面

以上。

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PM 1:PM アナログ西ドイツ盤

2020-09-30 09:31:46 | Carl Palmer関連
PM 1:PM アナログ西ドイツ盤



このアナログ盤は、
15年ぐらい前に、
海外の中古盤ショップで、
シュリンク未開封の品物が出ていたので、
購入したモノですね。

シュリンク未開封とは言え、
不人気タイトルという事もあってか、
アナログ盤時代の通常の販売価格ぐらいだったので、
求めてみたわけです。

購入した当時は、
シュリンクに裂け目のある箇所があったものの、
インサート部に関しては、
未開封状態でした。

ほとんど、
触らずに過ごしていたのですが、
裂け目のあたりから、
シュリンクにゆるみが生じたのか、
シュリンクがジャケットからスルリと分離した状態になってしまいました。

これにて、未開封状態とは言えなくなったわけです。

EL&P関連の未開封のカテゴリーには、
入れられなくなりました。

これまで考えた事もなかったのですが、
ラップタイプのシュリンクにも、
品質の良いモノと悪いモノがあるのかも知れません。

剥がれてしまったシュリンクは、
とても薄いのですが、
以前、取り上げた、
「ELP・イン・コンサート」の韓国盤に入っていた、
驚くほど薄い解説用紙のような脆弱感があります。
ラップタイプでも紙みたいな感じですね。


よく見るとシュリンク上のステッカーも、
用紙の質が悪いのかも

開封状態になったので、
後日、続きのレポートを書きたいと思います。

以上。

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エイジア 詠時感 カセットテープ 国内版

2020-09-05 18:59:04 | Carl Palmer関連
エイジア 詠時感 カセットテープ 国内版

エイジアのカセットテープを、
幾つか取り上げているわけですが、
国内版に関しては、
「アストラ」と「アルファ」を既に取り上げています。

ファーストアルバムのカセットテープは、
米国版を取り上げていましたが、
国内版はまだのようでした。



インデックス



カセット本体
何年か前にもつぶやきましたが、
もはや、自分自身でも、
過去のブログを確認しないと、
特別な品物を除いては、
取り上げの有無が解らなくなりつつあります。(汗)

最近、国内版のカセットテープに関しては、
ケースを覆うように巻き付けてある部分を、
カットしている場合があると述べていますが、

この「詠時感」のインデックスに関しては、
どうやら、巻き付けてある部分をカットしている事が、
裏側の記載事項の一部が切れている状態から、
判別できました。

完品ではありません。

一部のカセット派は、
本当にカットするのが好きなのですね。

カットされた部分には、
メンバーの写真があるようです。

「ASIA」の英文字のロゴが存在しており、
それは、CDのジャケットに描かれている事もありますが、
このカセットテープのインデックスにおいては、
日本語の「エイジア」のロゴのデザインが試みられています。


龍の頭が先頭

その後、このカタカナのロゴは、
特に継承される事はなかったようで、
「アルファ」のカセットテープのインデックスにおいては、
使用されておりません。



ケースは同じ出品物等と比較すると、
白色がオリジナルのようなので、
取替られてはいないようです

洋楽のバンド名のカタカナのロゴというもの、
あまり見かけた事がないようにも思いますが、
新しいバンドが売れる事を願って、
デザインを試みたのかも知れません。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

クレイジー・ワールド・オブ・アーサー・ブラウン スーパー・デラックス・エディション その2

2020-08-05 14:16:54 | Carl Palmer関連
クレイジー・ワールド・オブ・アーサー・ブラウン 
スーパー・デラックス・エディション 
その2

数ヶ月前に、熱の入った仕様にとても惹かれて取り上げた、
「クレイジー・ワールド・オブ・アーサー・ブラウン」のボックスセット。

収納物の1つが、
表紙と裏表紙を含めて、
全24頁の薄手のブックレットです。


表紙

アナログ盤が主流の時に、
私の持っているビッグアーティストのアルバムに、
レコードジャケットよりやや小さめの、
大きなカラーブックレットが付いていたりしましたが、
そんな感じのモノですね。

バイオグラフィーと、
写真がバランス良く収められています。

16頁にカールが在籍していた頃の、
カールが入っている写真が、
カラーと白黒を含めて、
7点ほど掲載されています。

そのうちの1枚の一部を切り取って載せてみます。



カール&アーサー

この写真ですが、
日本語の説明が付いています。



強烈なメイクとのギャップからの説明ね

どうやら、
日本国内の音楽雑誌のどこかに掲載されていた写真を、
この説明も含めて転載したのだと推定します。

私はこの頃のカールの写真は、
ネット上で積極的に漁った事がなかったので、
とても得した気分になりましたね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

エイジア ファーストアルバム 告知用 ポスター

2020-07-06 17:29:33 | Carl Palmer関連
エイジア ファーストアルバム 告知用 ポスター



これは、おそらく、米国で、
エイジアのファーストアルバムがリリースされる際に、
告知用として製作されたポスターであると思われます。

サイズはA1ですね。

先般、取り上げたファンクラブの会報と一緒に撮ると、
大きさが解りやすいかも。



一般的に、
日本国内のアナログ盤の付録についているポスター等は、
折りたたまれてジャケットに挟み込まれていたりしましたが、
メーカーが販促キャンペーン等で付けるポスターの場合は、
筒状に丸められていました。

海外ではどのように扱われているかまでは解りませんが、
映画「ナイトホークス」のポスターもそうでしたが、
告知用のポスター等は、
このように折りたたまれている場合があるようです。

新バンドとは言え、
参加しているメンバーは、知られている人達なので、
メンバーの名前を大きく表示した方が、
音楽ファンの関心を集めるという考えもあったかも知れないです。

国内のレコードショップのウインドウにも、
告知ポスターが貼られていたのを思い出します。
メンバーが所属していた過去のバンド名も記してある、
アナログ盤の帯の説明に近い内容だったような気がしますね。

1982年、
ジャケットデザインに相応しい勢いで、
チャートを席巻することになるとは、
聴き始めた頃は考えもしなかったです。

以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

アトミック・ルースター 紙ジャケットCD   イタリア盤 その2

2020-06-05 10:55:13 | Carl Palmer関連
アトミック・ルースター 紙ジャケットCD
イタリア盤 その2

2月の25日のレポートの続きになります。

被せ帯が付いています。

アトミック・ルースターデビューの、
国内アナログ盤の帯のタイトル文字の感じに、
似せて制作したデザインですね。



この国内仕様盤は、
このデビュー盤に限らず、
これ以降の幾つかのタイトルも紙ジャケットになっており、
同系統の帯を付けた仕様になっているようです。

インナースリーヴもあります。

CDが主流になってからの輸入盤においては、
インナースリーヴが見あたらず、
ジャケットにむき出しのCD盤を突っ込んでいるケースもありますが、
角丸仕上げの黄色が鮮やかなペーパースリーヴが付属しています。




国内盤仕様にするにあたり、
インナースリーヴを別途作成した可能性もありますが、
強固なダブルジャケットを踏まえて考えると、
これもイタリアで制作したインナースリーヴだと思います。

海外で制作されている、
昨今のCDのボックスセットを見ると、
凝りに凝った仕様になっていて、
アーティスト関連の付属物があったりしていますが、
それをワンタイトルの1CD単品で実現しようとした感じもしますね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

エイジア ファンクラブ 会報 AURORA No.1

2020-04-29 10:53:10 | Carl Palmer関連
エイジア ファンクラブ 会報 AURORA No.1




かなり前にエイジアのファンクラブの会報を取り上げた事があります。

そのファンクラブに入っていたわけではないので、
その時点でのレコード会社の公認のファンクラブが、
何年頃まで継続されていたかまではわかりません。

本日、取り上げるのは、1990年の11月頃に、
新たにスタートした公認のファンクラブの会報の第1号です。
中古で入手できました。

サイズはB5判
表紙はテカテカの用紙を用いておりまして、
表紙裏を含めずに、
ワープロ打ちで全24ページ、
きちんとした製本がなされています。

会報の名付け親は、
ジェフリーのようですね。

主な写真が2枚ありまして、
1枚は、
1983年に来日した時の、
メンバーの記者会見時のモノ。

以前に、別の品物を取り上げた時にも書きましたが、

グレッグの表情が、

「なんだか場違いのところにすわっているなぁ」

というように見えて仕方がないです。

それと、
90年の来日時の、タワレコ池袋店での、
サイン会時に、
カールがサインをしている時の写真があります。
この写真はタワレコの提供との事。

この2枚はオフセット印刷の網掛けをしたのか、
綺麗な白黒で掲載されています。

その他の写真は、
過去のモノをコピーして、
貼り付けた感じのものが多いですが、
写真がメインというわけではないので、
違和感はありません。

スタートという事で、
会報を作成していると思われる、
ファンクラブの会長さんの書いた記事が、
多いですね。
来日レポート等、
様々な熱い想いを綴っています。

ざっと読んでみて、
この時点での、
エイジアのファンというのは、
とことんジョン・ウェットンが好きなので、

「エイジアのヴォーカルとして、ジョン・ウェットンが来日公演を果たした。」

と言うのが、何物にも代え難い喜びであったように感じました。

ちょっと興味深いところでは、
83年にエイジアが来日から帰った後、

グレッグに、

「ジョン・ウェットンが書いた曲を歌うのは楽しいですか?」

という率直な質問の手紙を書いたらしいです。

返事は来なかったという話ですが、
後年、キースがEL&P用に制作したテープをグレッグに送った時も、
何の音沙汰もなかったぐらいですから、
答えにくい質問には、
あえて返事等は書かない方であったかも知れないです。

あと、
アチコチに掲載された、
「ゼン・アンド・ナウ」の、
レビューをコピーして貼っていて、
それぞれのレビューへの1行評もあります。

「勝手な思い込みのレビュー」

「余り意味のないレビュー」

等、

とても面白いやり方だと思いました。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

食玩等のオタクの観察日記も、
意外に頻繁に更新しております。