EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

クレイジー・ワールド・オブ・アーサー・ブラウン スーパー・デラックス・エディション

2020-03-30 17:20:43 | Carl Palmer関連
クレイジー・ワールド・オブ・アーサー・ブラウン 
スーパー・デラックス・エディション




シュリンク上のステッカー


一昨年の10月にリリースされたアーサー・ブラウンのボックスセットに関しては、
リリース当初から関心がありました。

いわゆる、アルバム「クレイジー・ワールド・オブ・アーサー・ブラウン」のみに焦点を絞ったセットであったためです。



厚みはこんな感じ
LP大の見開きダブルジャケットCD収納スリーヴ
スリーヴ入りアナログ盤1枚
ブックレット
折りたたんであるポスター

これに当時の写真等を含めたブックレットも付いているとの事でしたので、
カール・パーマーが参加していた時のフォトなども、
少しはあるのではないかという期待があったからですね。

そもそもボックスセットというのは、
一般通念からすると、安くないわけなので、
少しの期待のみで発注するわけにはいきませんでした。

価格の変動をチェックしながら、
入手したギフト券を投入して、
最安値を見計らって発注しました。

このボックスですが、
ボックスセットとしては、
安価な方であると思います。

安価であるという事は、
それなりの出来映えなのかと思って、
多くの期待はしないわけですが、
良い意味で期待を裏切ってくれましたね。

EL&Pに関しては、
SONY時代に「恐怖の頭脳改革」ワンタイトルのボックスセットがリリースされましたが、
これはボックス仕様とは言い難いボックスセットでした。
詰め込んでいる品物の分量に比して、
装丁があまりにもお粗末でした。

しかし、この「クレイジー・ワールド・オブ・アーサー・ブラウン」のボックスセットは、
紛れもなくボックス仕様でした。

CDが数枚セットされていますが、
頑丈な台紙の厚みを利用し、
CDをはめ込むような仕様にしています。



CD盤の厚みのくぼみに、
CD盤をはめこみます

CDを挟み込む面の周囲の絵柄は、
公演時の状況が解る資料の写真を用いて、
カラフルにコラージュしていますね。
時代のワクワク感が伝わってきますわ。

「恐怖の頭脳改革」のボックスでは、
台紙に切り込みを入れて、
スリーヴ入りCDをセットするだけになっていたので、
ボックスの担当者がどこまで装丁にこだわるかかが、
マニアに嬉しい製品か、そうでないかの分かれ道と言えます。

EL&P本体やメンバーのボックスではありませんが、
とても良くできているので、
カール関連の事も入れて、
再度、レポートをしたいと思います。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

アトミック・ルースター 紙ジャケットCD イタリア盤

2020-02-25 13:55:31 | Carl Palmer関連
アトミック・ルースター 紙ジャケットCD
 イタリア盤 

ちょっと仕事が重なりまして、
本日の更新となりました。

EL&P関連の紙ジャケットCDで、
海外製のものとしては、
タルカスやトリロジーの英国盤を取り上げた事があります。

3(スリー)のライヴCDも1度だけ取り上げており、
これも、紙ジャケットCDと言えるかも知れませんが、
アナログ盤時代のジャケットを紙ジャケットCDにしたものとは異なり、
とても簡素な感じがしましたね。

キース・エマーソン・バンドの
スタジオ盤とライヴ盤をジョイントしたCDも同様でした。

本日、取り上げるのは、
アトミック・ルースターのデビューアルバムの紙ジャケットCDなのですが、
これはイタリア盤です。

アナログ盤のオリジナルを再現したというジャケットでは無いようなのですが、
ダブルジャケット仕様になっておりまして、
ジャケット用紙の厚みが際立っている感じです。




正面の絵柄は、よく知られているので、
厚みを伝える写真



海外のアナログ盤のジャケットは、
日本国内のモノと比べて、
英国盤も含めて、大抵、薄いものがほとんどなので、
英国オリジナルジャケットを再現するとしても、
特別にジャケット用紙を厚くする必要はないわけですが、
まるで、日本のアナログ盤時代のジャケット用紙の厚みに影響されたようにも思えます。

時間がなくて、現時点では、比較はしていないのですが、
日本で、英国オリジナルジャケット再現前に作られていた、
EL&Pのダブルジャケットの紙ジャケットよりも、
微妙に厚い感じがしますね。

これは、
イタリアにおいて、マニア向け盤として、
制作されたものだと思われますが、
CD盤を強固な厚手の用紙で保護するという目的もあるのかも知れないです。

他のアーティストで、
確か米国製の紙ジャケットCDで、
このぐらいの厚みのあるモノを、
1枚所持しているのですが、
関連CDとしてそのうち取り上げてみたいと思います。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

ニール・パート 他界

2020-01-13 09:18:20 | Carl Palmer関連
ニール・パート 他界


合掌。

ニール・パートの他界について、
ラッシュの一ファンとして、
どこかで少し書いてみたいと思っていました。

私の学生時代に、
一度だけラッシュは来日しており、
武道館公演に参加する事ができたのは幸いでした。

このブログでも、
ところどころで、
話材のお供としてラッシュのアルバムを出したりしていましたが、
特にEL&Pとの関連性も見あたらないので、
私的な日記のみで、感謝の思いを綴ろうと思っていました。

出社して、
amassを見ていると、
様々なミュージシャンの追悼文も、
後を絶たないようですが、
カール・パーマーの追悼文も、
紹介された事で、
EL&P図書室2号において、
取り上げるきっかけが生まれました。

カールは、キースやグレッグの他界の時も、
そうでしたが、
言葉が少ない中で的確な追悼の言葉を述べる人だと、
認識しています。

「生前のニール・パートと一度だけ会った事がある。」
という事と、
「常にラッシュのファンであった。」

という事を述べていました。

カールは、
ラッシュは、お国は異なれど、
自分たちと同じ、
比類無きスリー・ピースバンドである事で、
注視していたというのもあるでしょう。

EL&Pとラッシュは、
同じスリー・ピースバンドでも、
メンバー同士の在り方は、
全く違っているようですし、
スタジオ録音のアルバムを、
数年前まで出し続けていたという、
バンドのヒストリーも、
全く異なっています。

バンドの継続的な成功というのは、
様々な要因が折り重なって、
現出しているのだと思いますが、
その意味では、
ラッシュは、スリー・ピースバンドとしては、
最も、継続的に、
成功を重ねる事ができたバンドだったのかも知れません。

ちなみに、
10年ぐらい前のラッシュの米国での公演で、
公演前に、
影響を受けたミュージシャンの楽曲を、
会場内で流しているというのを、
実際に見に行かれた方のブログで読んだ事があります。

その中には、キング・クリムゾンとイエスは入っていたのですが、
EL&Pは見あたりませんでした。

EL&Pはキーボードメインのバンドですし、
ラッシュとの接点のようなものは無くて当然とも思っていたのですが、
カールが追悼してくれたので、
このブログでも追悼する事ができました。

ニール・パートのご冥福をお祈りいたします。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

エイジア アクア カセットテープ

2019-12-30 11:03:54 | Carl Palmer関連
エイジア アクア カセットテープ


ブログを始めた頃に、
エイジアのアクアの国内盤CDを取り上げた事があります。

カールが参加しているエイジアの作品というよりも、
グレッグとジェフ・ダウンズの共作が入っているという事で、
着目したわけです。

このグレッグとジェフ・ダウンズの共作の音源は、
グレッグが他界する以前に、
日の目をみる事になったのですが、
この時に制作した歌詞や楽曲の一部を、
再集結EL&Pで用いてみたり、
グレッグのオフィシャルCDに収録したりしていたので、
せっかくのリリースではありましたが、
やや新鮮さに欠けるものではあると、
以前、述べました。

このカセットテープは、
米国製なのですが、
かなり安い中古品が売られていたので、
入手してみたわけです。

インデックスは、
以前、取り上げた、「3(スリー)」や「ブラック・ムーン」の、
米国製のカセットテープのような感じで、
折りたたまれて入っています。




画像① インデックス表紙と本体
カセット本体に印字したタイプ


インデックス全体としては、
ジャケットの空想的な絵柄を、
少しでも反映させようとした感じに仕上がっています。




画像② インデックスをひろげた状態
メンバーのカラー写真も見えますね
裏側は白地で収録曲の歌詞が黒字で掲載


国内版のカセットテープが出ていたかどうかまでは、
解りかねますが、
もし出ていたとしても、
これまで取り上げた国内版のエイジアのカセットテープを見た限りでは
割とシンプルなインデックスになっていたので、
それに準じたものになっていたと思われます。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

アーサー・ブラウン 国内 ファイアー 見本盤

2019-11-21 11:39:27 | Carl Palmer関連
アーサー・ブラウン 国内 ファイアー 見本盤

アーサー・ブラウンの「ファイアー国内盤シングルレコード」は、
このブログを始めた頃に取り上げていますが、
 本日、取り上げるのは、「見本盤」になります。


画像 レーベル面

この見本盤は、通常盤と同様のピクチャースリーヴに入っていたものです。
LP盤のジャケットに貼られているような、
「見本盤」のシールは、入手時点では、既に付いていませんでしたが、
当初は付いていたのかも知れません。

EL&P関連の品物においては、
見本盤のレーベル面の色に関しては、
「白色」が多いような印象を受けます。

EL&Pの国内盤のアルバムの見本盤は、
まだ、1枚しか取り上げていなかったと思われますが、
70年代の前半の見本盤のレーベル面は、
「青色」のものでした。

「ELP四部作」のLPを出品する時に、
「白色レーベル面」とわざわざ記して、
出品しているのを見かけた事があります。
いかにも「珍品」であるような印象を抱かせるタイトルでした。

出品者本人も、
一般的なアトランティックのレーベル面を想定していて、
「白色レーベル面」は珍しいと思って、
ついつい書き加えたかも知れないので、
悪気はないと思われます。

実際は、「ELP四部作」と「作品第二番」は、
市販盤のレーベル面が「白色」なので、「珍品」ではないわけです。

アーサー・ブラウンの話になりますが、
今年のカール・パーマーバンドのステージに登場し、
「ファイアー」の他に、
「悪の教典」や「ナイフ・エッジ」を歌唱しました。

カール・パーマーバンドは、
エイジアやイエスとのジョイントツアーをやっていたのですが、
アーサー・ブラウンが参加したのは、
ワンステージだけかも知れません。

いずれにしましても、
私の中でのアーサー・ブラウンへの親近感が増す出来事でした。

カールは勝手にアーサー・ブラウンの元を去っていったのだと、
思いますが、
アーサー・ブラウンの方は、
キースを評価していた事に加えて、
キース、グレッグと組んで世界的な成功を獲得したカールとご縁があった事を、
人生の中の良き思い出として捉えていたのかも知れないです。

とは言え、
EL&Pのキースとグレッグが他界して、
残されたカールのバンドで、EL&Pの楽曲を歌う事になろうとは、
アーサー・ブラウンにとっても想定外の出来事だったでしょうね。

以上。

 EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年11月20日 yaplog!

アルファ 国内盤 付録ステッカー

2019-10-16 16:56:38 | Carl Palmer関連
アルファ 国内盤 付録ステッカー

エイジアのファーストアルバムは、
日本国内でどのぐらい売れたのかは、
解りかねますが、
米国での大ヒットに乗じて、
ある程度の売上を確保したでしょうし、
日本の取扱メーカーにも多くの利益をもたらしたと思われます。

その影響もあって、
日本では、
待望のセカンドアルバムに、
ステッカーの特典を付ける事になったようです。

ロジャー・ディーンがデザインしたアルファのジャケットは、
ファーストアルバムの路線をいくような、
全体としては水色っぽい感じのものですが、
ジャケットのデザインをミニサイズにして、
カラーのステッカーを制作するという事にはなりませんでした。

シルバーとブラックの2色で制作されています。


画像 ステッカー 大きさはA4半分ぐらい
ジャケット メンバー写真 ロゴ メンバー名等、個別に剥がせる仕様


セカンドアルバムリリース当時は、
米国盤を購入した事を既に綴っていますが、
国内盤の特典までつぶさに観察したりもしていなかったので、
ネットをやるようになってから、
この時の特典を知る事になりました。

当時、
ステッカーが付いている事を知っていたとしても、
エイジアのメンバーにカールがいるだけでは、
何か物足りない感じはしていたので、
ステッカーが目当てで、
あえて、国内盤を別途購入したりはしなかったとは思います。

このステッカーは、
ステッカーのみがオークションに出ていたので、
仕入れたモノですが、
今の私にとっては、
大エマーソン、レイク&パーマーのメンバーである、
カール・パーマーの栄光の歴史を飾る資料の1つです。

以上。

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PM you've got me rockin' 英プロモ盤

2019-09-04 13:37:27 | Carl Palmer関連
PM you've got me rockin' 英プロモ盤

PMのシングルレコードは、「Dynamite」だけかと、
調べもしないで思い込んでいたのですが、
「you've got me rockin'」のシングルレコードも、
存在していました。

これはそのプロモ用のシングルレコードです。

PMのシングルレコードを取り上げるのは、
確か3回目だったと思いますが、
ブログを始めた当初に、
PMのシングルレコードを珍しいモノとして取り上げています。

アルバム自体、国内でリリースされなかったので、
勝手に珍しい品物と思い込んだのです。

今にして思えば、
EL&P関連ブツの収集家にとっては、
珍しくも何ともないシングルレコードであったと思います。

ブログ当初は、
1500回以上も続く事を想定していなかった事もあり、
シングルレコードに関しては、
ピクチャースリーヴだけサラッと掲載して、
レーベル面にはほとんど関心が無かったようです。

ヤプログが無くなるので、
それに向けて対応の準備をしているのですが、
過去ログを見て、
「Dynamite」も、
ピクチャースリーヴだけを載せていた事に気が付きました。


画像① 「you've got me rockin'」英プロモ盤レーベル面

ちなみに、これが「Dynamite」のレーベル面です。


画像② 英「Dynamite」レーベル面
市販盤になるとバンド名がロゴになるのかも


レコード番号だけを見ると、
先に「you've got me rockin'」がシングル候補になっていたようです。

どうやら「you've got me rockin'」は、
プロモ盤だけで終わったのではなく、
市販盤も存在するようなので、
アルバム1枚の短命のバンドでしたが、
英国を含めたヨーロッパ圏では、
最低2タイトルはシングルカットされていたようです。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年9月4日 yaplog!
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ATOMIC ROOSTER EXPANDED DELUXE EDITION

2019-06-25 18:00:49 | Carl Palmer関連
ATOMIC ROOSTER
EXPANDED DELUXE EDITION


EL&Pの50周年を記念してドキュメンタリーが制作される話が、
以前、amassに掲載されていましたが、
最近、追加で出た情報として、
それを制作するにあたっての資料の収集を、
カール・パーマーがEL&Pファンに呼びかけをしているとの事。

ベースになる映像が既に制作されていて、
それに追加をしていくのか、
あるいは、これから全てを始めるのかまでは、
解りかねますが、
少しでも良いものを制作したいという考えはあるのだと思います。

作品が出来てからの仕様の話になりますが、
わざわざ50周年記念を謳う以上は、
適当なパッケージに収納するという事もないかと思いますが、
いつものように期待しないで待つしかないですね。

これに字幕が付いた国内版がもし出るとしても、
50周年に国内版が同時に発売される可能性は低いと思うので、
さらに先の話になるのだと思います。

本日、取り上げるのは、
2004年にリリースされた、
アトミック・ルースターのファーストアルバムの英国盤CDです。
ペーパースリーヴで、プラケースが覆われています。


画像① 表側 
サンクチュアリからのリリース


ペーパースリーヴは、
オリジナルジャケットのガラスケースみたいなデザインを、
上手い具合に取り込んでいます。

内容としては、
オリジナルアルバム収録曲に、
ボーナストラックが、
5曲追加されているようです。

まだ、開封していないので、
ブックレットジャケットの写真までは、
見ておりません。


画像② 裏側

EL&Pのドキュメンタリーを制作するなら、
カール・パーマー在籍時のアトミック・ルースターの映像も、
欲しいところです。

以上。

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2019年6月25日 yaplog!
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Working Live Volume1 LP レーベル面

2019-03-20 08:01:10 | Carl Palmer関連
Working Live Volume1 LP レーベル面


レーベル面は両面同じ絵柄
下地が黒いのでドラムセットの部分が反射して、
撮りづらかった


私は全く知らなかったのですが、
ディスクユニオンのサイトによると、
この「Working Live Volume1 」は、
ドイツで2011年にアナログ盤がリリースされていたようですね。

今回のアナログ盤は、その時のリイシュー盤のような位置づけのようで、
「Working Live Volume1」のCDとは異なる、
アナログ盤用マスタリング音源を使用しているとの事。

また、今回、「LP+CD」のセットのみで発売されていると思っていたのですが、
LPだけのヴァージョンも同時発売されていたようでした。
そちらの方も、枚数は記していませんでしたが、限定プレスのようですね。

そうなると、マニア以外の方で、
CDは所持しているけど、
2011年のアナログ盤を買いそびれたという方は、
LPだけのヴァージョンを入手すれば良いわけです。

この限定プレスの解釈ですが、
シリアルナンバーが刻印されているか、
いないかというだけで、
最近のEL&P関連のアナログリイシュー盤は、
初回プレスをしたら、追加プレスはしていないのではないかと思っています。

初回プレスを売り切ったら、
追加プレスはなしという感じで、
限定(Limited)と記載されていなくても、
限定のようなものです。

商売の方法として、
「限定」の表記は、
熱心なファンでなくても、
ついつい注視はしてしまいますから、
上手な売り方と言えます。

ただ、「Working Live」に関しては、
「Volume1」のアナログ盤だけを再リリースして、
現時点では、「Volume2」は、アナログ盤化はされていないようです。

やはり、新たなアナログ盤をリリースするという事は、
需要があるかという事もありますが、
その他にも様々な要素が絡んで簡単にはいかないのでしょう。

本日は、カール・パーマーのバースディです。
キースやグレッグの分まで、
健康で長生きをされる事を祈念いたします。

以上。

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WORKING LIVE  VOLUME 1 アナログ盤を開封して

2019-02-13 19:06:39 | Carl Palmer関連
WORKING LIVE  VOLUME 1 アナログ盤を開封して

アナログ盤のシュリンクを開封してみました。

CD盤が入っている紙ジャケットが出てきました。

アナログ盤のジャケットと同様のデザインになっています。

同様でない方が面白いと思っておりましたが、
そんな手間暇は不要と考えたのでしょう。

アナログ盤ジャケットの裏側の中央に、
紙ジャケットを置いてみました。



本日、気が付いた事は、
このような形で、
ペーパースリーヴ入りのCDが収納されている場合、
アナログ盤のジャケットを、
シュリンクで密封する事で、
ペーパースリーヴが、
あちこちに動くのを防いでいるという事が解りました。

シュリンクによる密封は、
アルバムジャケットを保護するためとか、
未開封の新品である事を判別するためとか、
入っているインナースリーヴやレコード盤が、
横に飛び出すのを防ぐためとかの目的で行われていると思っていましたし、
実際、アナログ盤のみで発売されている時代は、
そうであったと思います。

現在では、アナログ盤にペーパースリーヴ入りCDを同梱する場合、
強烈に密封する事で、
ペーパースリーヴの遊びを防ぐ役目も果たす事になったようです。

以上。

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WORKING LIVE  VOLUME 1 アナログ盤を観察する

2019-01-09 16:25:11 | Carl Palmer関連
WORKING LIVE  VOLUME 1 
アナログ盤を観察する


アナログ盤リリース情報が通販サイトにアップされた頃、
当ブログでも、そのニュースに触れておりました。

即、予約注文という事にはならなかったのですが、
後に、欲しい品物が出てきた事もあり、
抱き合わせで発注して幾らでも割り引いてもらうのに、
値する品物と考えた時に、
このアナログ盤しかないと思いまして、
注文をしたわけです。

そのため、リリース後の注文という事になりますね。

通販サイトの事前の説明の通り、
LP+CDのセットになっていました。


シュリンク上のシール

まだ、開封はしていないのですが、
ジャケットはシングルジャケットです。

もともと、プラケースCDの単品販売という事もあり、
アナログ盤を制作するにあたって、
どのようなジャケットにするかは、
メーカーの気持ち一つだと思いますが、
プラケースのジャケットデザインを、
ほぼ踏襲したデザインになったようです。


ジャケット

シングルジャケットにした事により、
CDは、簡単なペーパーケースに入って、
ただ、レコードジャケット内に、
入れ込まれていると想定されます。

キース参加のピンク・フロイドトリビュートの、
ロシア製のアナログ盤は、
レーベル面にCDがセットされていましたが、
その遣り方はおそらくしていないでしょう。
(開封すればすぐにわかる事ですが)

リミテッド・エディションという事ですが、
ジャケットの裏側に印刷したシリアルナンバーが、
入っています。

それによると、2000セット限定のようですね。

曲目も曲順も最初にリリースされたCDと同じようでした。

総じて、CDも入っている特典があるにせよ、
ジャケット等は、あまり手が込んでいるとも言えないので、
既にCDを所持しているEL&Pファンにとっては、
面白みに欠けると思います。

ただ、
「ワーキングライヴのVol.1」を所持していない方であれば、
お買い得な感じはあるでしょうね。

以上。

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ATOMIC ROOSTER Friday the 13th シングル オランダ盤

2018-11-26 13:35:01 | Carl Palmer関連
ATOMIC ROOSTER Friday the 13th シングル 
オランダ盤


2014年の12月にスペイン盤を取り上げていますが、
本日取り上げるのは、オランダ盤になります。

おおよそのジャケットデザインは、
スペイン盤とほぼ同じなのですが、
卵型のデザインの中にある、
背景の色が異なっていました。
スペイン盤はどちらかというと紫とピンクの中間色でしたが、
こちらは朱色みたいな感じの色ですね。







EL&P関連のアルバムで、
リリース国によって、
LPジャケットのデザインが微妙に異なる事や、
CDジャケットなども、
その国、独自のデザインをする場合もあったりして、
幾つか比較したりしていますが、
メインとなるデザインの背景色を変えてしまうケースというのは、
有りそうで無いかと思いますね。


レーベル面

以上。

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いつわりの微笑み シングルレコード 国内 見本盤

2018-10-20 16:00:36 | Carl Palmer関連
いつわりの微笑み シングルレコード 国内 見本盤


タイトルを大きく強調していないジャケット
これもまた味わい


このシングルレコードは、
エイジアの1983年の初来日公演が決定してから、
リリースされたようですね。

「アルファ」からの第二弾シングルですが、
B面は「アルファ」に未収録の「ライング・トゥ・ユアセルフ」になっています。


レーベルB面
ちなみにレーベルA面には、
販売店が貼ったと思われるシールに、
「途中で切れます」との注意書きがあります


試聴する時間が取れませんでした。

エイジアに関する解説が載っているのですが、
この解説文が書かれている1983年の10月の時点で、
(解説文の年月日が1982.10.12との誤記になっていますが)
ジョン・ウェットンがエイジアを脱退して、
グレッグ・レイクが加入したという情報が入っていたようです。

エイジアの熱心なファンであれば、
「アルファ」未収録の曲が入ったこのシングルレコードも、
買うのでしょうから、
このシングルレコードでエイジアのメンバーの変動を知ったファンも、
中にはいた事でしょう。

とは言え、
この解説はEL&Pファンの私から見ても、
かなり乱暴です。

ジョンが脱退しても、
新たにジョン以上のスーパー・ミュージシャンを加えれば、
問題がなくなるとの事。

しかも、
「グレッグならば、ジョンを上回るミュージシャンであることは承知のとおり」
と続けているわけです。

書き手の方が、
一体、誰がこのような考えを承知していると思ったのかは、
解りかねますが、

EL&Pの熱心なファンですら思いもしない事を、
平気で書き連ねる無神経さは比類がないものです。

なかなか、
ショッキングな解説でした。

以上。

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ワーキングライヴのアナログ盤が出るようです!

2018-09-14 16:14:44 | Carl Palmer関連
ワーキングライヴのアナログ盤が出るようです!

昨日、販売店からメールが来ました。

タイトルは、

「Working Live Vol.1」

タイトルからすると、
最初にCDとしてリリースされた、
ワーキングライヴのCD化という事になります。

発売サイトのレーベル記述によると、
BMGではなく、「Earmusic」とあります。

これはドイツの大手レコード会社との事です。

以前、EL&Pのアナログ盤をリリースした、
「EARMARK」の別名かと思ったのですが、
どうも違うようです。

これはもう少し調べてみないとハッキリとした事は、
解りません。

加えて、
CD付きとの記述もありますが、
間違い表記もありますので、
アナログ盤1枚のみかも知れませんね。

カール関連のアナログ盤は、
エイジアも含めて、
何点も取り上げていますが、
エイジアの場合は、
バンドの構成員ではあっても、
カールが特にメインというわけではありません。

バンドのメインという観点から考えると、
「PM」以来のカールメインのアナログ盤という事になると思います。

購入するか否かは、
ジャケットが通販サイトにアップされるようになってから、
検討したいと思っています。

以上。

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PM シングルレコード 西ドイツ盤

2018-08-10 16:22:43 | Carl Palmer関連
PM シングルレコード 西ドイツ盤

先週、
カール・パーマー・バンドが、
アーサー・ブラウンや、アトミック・ルースターと、
同じイベントのステージに8月4日に立つようだと、
キース・エマーソンファン専用掲示板にリンクがありました。

カールがEL&P以前に在籍したバンドである、
クレイジー・ワールド・オブ・アーサー・ブラウンは、
リーダーは健在。

アトミック・ルースターは、
キーボードのビンセント・クレイン他界後に、
関連メンバーが集結したのかも知れません。
マニアックなファンはいると思います。

両バンドとも、
カールのミュージシャンとしての歴史を飾る、
大切なグループですね。

一方、自分自身がリーダーではあったものの、
継続できなかったバンド「PM」。

「PM」は、
2012年に、
英国盤のシングルレコードを、
とても珍しいと思って取り上げたのですが、
普通に考えると、
EL&P関連商品をコレクションしている人達にとっては、
あまり珍しいものではなかったかも知れません。

本日取り上げる、
西ドイツのシングル盤は、
たまたまリリースされていたのを知りまして、
求めて見た次第です。

ジャケットは薄手のピクチャースリーヴ。








レーベル面

英国盤は、アルバムジャケットの下地の黒い色を、
踏襲したジャケットになっていましたが、
こちらは、アルバムジャケットの中央にある、
PMの文字を大きくした感じです。

曲目は、「DYNAMITE」。

これは英・独とも共通していますね。

B面は英・米で異なっています。

自身のバンドであったにせよ、
アルバム中にヒット曲が無いので、
カール・パーマー・バンドで、
PMの楽曲を演奏する事は、
これからも、ほぼ、ないと思われます。

カールは、自分自身のミュージシャンとしての運の良さを、
感じていて、
インタビューでそれを語っていたりしますが、
PMは、エイジア参加の大成功の陰に埋もれてしまったバンドです。

PMに参加していたメンバーは、
エイジア参加で成功したカールを見て、
その胸中には様々な思いが去来したのでしょうね。

以上。

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