オムニバスCD It's the 70's
これまで取りあげて来たオムニバスアルバムを、
大雑把にいくつかに分類してみました。
1.ほぼプログレ系収録
2.60年代から70年代ロック系収録
3.70年代ポップス及びロック系
このうち、「3」に関しては、
日本の洋楽ファンに、
しっかりと認知されていないと思われる楽曲が、
収録されている事もあったように思います。
表紙を含めて8頁の
ブックレットジャケット
珍しく、Emerson,Lake&Palmerの文字が入っています。
プラケース裏側
私が解るアーティスト名は、4つぐらいかな
本日、取り上げるのは、
おそらく「3」に属するオムニバスアルバムであると思います。
英国製。
EL&Pはラストの収録曲として登場します。
「Fanfare for the common man」のシングルヴァージョン
が収録されていますね。
この曲は、「1」や「2」のタイプのオムニバスCDに収録されていても、
あまり違和感なく聞こえますが、
「3」になると、ヴォーカルが入っていない事もあり、
アルバムの流れの中で異色の曲として耳に入ってきますね。
制作する側もそれを見越して、
最後に収録する曲として選択をしているのかも知れないです。
また、オムニバスアルバムで、「この良い曲は一体誰の曲なのだろう」
と思うときは、「2」の時が多いですね。
オムニバスアルバムも、制作者の想いが、入っているか、入っていないかで、
受け取る側の印象が左右されるような気もします。
聞いたことのない曲でも、良い曲は良い曲ですし、
これらの収録曲は本当にヒットしているのだろうかと、
思うようなアルバムもあります。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。