FANFARE 1970-1997 BOX再発盤に関して
2021年に再発売されたファンファーレボックス。
再発売時のウニオンさんの商品説明を読み込むと、
収納されている内容物に関しては最初に発売された品物と、
全く同じようでした。
それでも、当初の品物と異なっているところがあるのかは、
少し気になっていたのですが、
先日、再発売のシュリンク未開封の品物が、
ヤフオクで、¥16,500-にて落札されましたので、
出品の画像を観察しながら解った事を少し書いてみます。
当初から解っていた事は、
シュリンク上のステッカーで、
50周年用に気持ちだけデザインされたロゴが入っているのですが、
これは未開封品の場合、
再発売盤かどうかを見分ける時の簡単な目安になるかと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/ce/9f724f243cd3922b9a22513954fa04d6.jpg)
出品写真をコピペして背景を白で塗る
もっとも気になっていたのは、
ボックスの裏側の仕様ですね。
再発売ボックスにも、
シリアルナンバーを付けたりしているかどうかという事。
シリアルナンバーというのは、
新しく制作された限定盤である事を強調する意味があるのかなと思っていました。
そのため、
再発売盤に関しては、追加の収納物や音源でもない限りは、
シリアルナンバーを付ける意味は特にないとは思っていたのですが、
どうやらそのようでした。
当初の品物に関しては、
シリアルナンバーが入っていたわけですが、
再発売ボックスには、それは見あたらないようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/e3/530626ef9036f137eec686aa42156c48.jpg)
再発ボックス裏側
したがいまして、
シュリンクが外されてしまっている場合、
当初の品物との明確な違いは、
ボックスの裏側を見て判断するという事がハッキリしました。
この「お品書き」は、
リンク先でレポートしているように、
ボックスの裏側に貼り付けている仕様なのですが、
貼り付けられた用紙とは言えども、
貼り付けた事でボックスの完品が成立しているわけです。
外観の違いに注視するマニアから見ると、
当初の品物とは別の品物が出来上がったという事になるかと思います。
我が家には諸事情によって、
シリアルナンバー入りのボックスが、
数個存在していますし、
再発売ボックスを購入する経済的な余裕もなかったので、
今回の再発売ボックスの出品の写真は、
少し気になっていた部分を解消してくれました。
以上。
EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。