EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ミュージックライフ 1973年12月号

2021-04-28 15:15:19 | MUSIC LIFE誌に載ったEL&P関連
ミュージックライフ 1973年12月号


表紙

ミュージックライフ誌に関しては、
当初は、アップした雑誌の年号を忘れないように、
チェックをしていたのですが、
最近は、全くチェックをしていないので、
取り上げようと思っている号が、
既にアップ済みかを過去のブログをみながら、
チェックしないといけません。

また、EL&P関連の写真や事項が、
掲載されていた時期を考えると、
今後、取り上げる対象となる同誌は、
あまり多くはないと思われます。

この1973年の12月号は、
1973年の11月に発売されて、
書店の店頭に並んでいたのだと、
思いますが、
EL&Pは特にグラビアとしては、
載っていませんでした。

但し、ニュース・アラカルトのコーナーが、
100頁目から始まっているのですが、
冒頭のニュースでEL&Pの近況が紹介されていますね。

抜き書きしてみましょう。

「★ 長い間、音沙汰のなかったEL&Pが待望のニュー・レコードをリリースしました。
アルバムより先にシングル・レコード”Brain Salad Surgery”を発表。早くも話題を呼んでいます。尚、ファンが待ちこがれているアルバムの方も間もなくリリースの予定で、賛美歌やピアノ・コンチェルトをアレンジしたものを含めて全部で7曲が収められているそうです。そして、EL&Pにとって自身のレーベル、マンティコアからの初のリリース・アルバムとなる訳ですね。又、EL&Pは、現在アメリカ・コンサート・ツアーの最中で、1ヶ月近くに亘って30の都市を訪れる予定だそうです。」



記事内の写真

短い文章ではありますが、
当時のEL&Pファンは、前作から1年経過しても出てこないニューアルバムにやきもきしていたのでしょうから、心が湧き踊る情報だったと思います。

また隣の頁には、「ナイスが復活します」という文章が、
ブライアン・ディヴィソンとリー・ジャクソンの写真入りで載っています。

ナイス以後の2人の動向に触れながら、
ベルギーのキーボード奏者、パトリック・モレッツを加え、再びトリオとして再出発。
リーが抜けた「ジャクソン・ハイツ」は、バンド名を「ハイツ」と改めて新メンバーを加えて従来通りに活動する模様との情報ですね。

EL&Pファンの先輩方にとっては周知の記事だったかも知れませんが、
私は、「レフュジー」の音作りが始まる前から、
キース以外のナイスのメンバーの動向も注視されていた事を初めて知りました。

本号のワーナーの広告頁には、新しめの作品として「スティル」と「幻の映像」のレコードジャケットが掲載されているので、
国内においては、「恐怖の頭脳改革」という、とてつもない邦題が出てくる前の号という事になりますね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

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