「THE BEST」の来日に関する前置き
先日、キースのインタビューが掲載された「rock’in on」を取りあげましたが、
90年に「THE BEST」のメンバーとしてキースが来日した時のものでした。
この年は、キーボード・マガジンにキースのインタビューが連載で掲載されており、
毎月のようにキースの発言に触れる事のできた年でもありました。
私自身は、私生活においては、
4月早々に、足かけ5年勤務した会社を退社し、
就活という事で節約をしていたため、キーボード・マガジンは立ち読みで済ませるという、
EL&Pファンとしては、不本意な生活を送っておりました。
キーボード・マガジンには、
毎月、メインのインタビューと共に、囲み記事のキースの現況が記されていましたね。
新たな始動を目論んでいるバンドのメンバーが、
ギターがマーク・ボニーラで、ベースがロバート・ベリーだとか、そんな記事もありました。
結局は、実現せずに終わってしまいましたし、
その理由は、別の雑誌を本ブログで取りあげた時のインタビューの中にも見る事ができます。
毎月のキーボード・マガジンの立ち読みにも関わらす、
「THE BEST」というバンドのキーボードプレイヤーとして、
キースが来日する事を私が初めて知ったのは、
なんと、新聞のテレビ番組頁の裏にある、
あの細い「新聞の広告」でした。
しかも、
就活が思うように進まなかったので、
お盆という事もあって、
田舎に帰省しようと思い、
ちょうど田舎に帰っていた頃に、
広告を目にしたわけです。
最初にその広告を見たときは、
爆発的な嬉しさもありましたが、
同時に、
「嘘か?」
という思いも出てきまして、
その不安を払拭するために、
問い合わせの電話をせずにはいられませんでした。
思わず、
「キース・エマーソンは本当に来るのでしょうか?」
と電話口で尋ねたのを覚えています。
しかし、
応答は、
「新聞の広告の通りです。」
という、
まあ、ありきたりのお返事でした。
電話に出た女性が、
このバンドの来日に関する全てを把握しているわけでもないので、
こんな返事しか出来ないのは、あたりまえの事です。
実際、
キースが本当に来るのかどうかは、
来てみるまで解らないと思っていましたし、
「THE BEST」のヴォーカルとして当初予定されていた人物は、
来日時には、変更になったのです。
この人物は他のメンバーに比して、全く著名ではありませんでしたので、
それに対して不満を覚えたオーディエンスはいなかったとは思います。
就活中にチケットを買わなければならないという経済的・精神的負担もありましたが、
私にとっては初めての生キースを逃すわけにもいかず、
ご祝儀で、キースに理解を示してくれていた知人のチケットまで買う始末。
それでも、
この情報から一ヶ月後ぐらいには、
仕事にも就く事ができましたので、
少しは楽な気持ちで、コンサートに参加する事ができましたね。
以上。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
ランキングに登録しています。更新の励みになりますので、
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2013年11月27日 yaplog!
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先日、キースのインタビューが掲載された「rock’in on」を取りあげましたが、
90年に「THE BEST」のメンバーとしてキースが来日した時のものでした。
この年は、キーボード・マガジンにキースのインタビューが連載で掲載されており、
毎月のようにキースの発言に触れる事のできた年でもありました。
私自身は、私生活においては、
4月早々に、足かけ5年勤務した会社を退社し、
就活という事で節約をしていたため、キーボード・マガジンは立ち読みで済ませるという、
EL&Pファンとしては、不本意な生活を送っておりました。
キーボード・マガジンには、
毎月、メインのインタビューと共に、囲み記事のキースの現況が記されていましたね。
新たな始動を目論んでいるバンドのメンバーが、
ギターがマーク・ボニーラで、ベースがロバート・ベリーだとか、そんな記事もありました。
結局は、実現せずに終わってしまいましたし、
その理由は、別の雑誌を本ブログで取りあげた時のインタビューの中にも見る事ができます。
毎月のキーボード・マガジンの立ち読みにも関わらす、
「THE BEST」というバンドのキーボードプレイヤーとして、
キースが来日する事を私が初めて知ったのは、
なんと、新聞のテレビ番組頁の裏にある、
あの細い「新聞の広告」でした。
しかも、
就活が思うように進まなかったので、
お盆という事もあって、
田舎に帰省しようと思い、
ちょうど田舎に帰っていた頃に、
広告を目にしたわけです。
最初にその広告を見たときは、
爆発的な嬉しさもありましたが、
同時に、
「嘘か?」
という思いも出てきまして、
その不安を払拭するために、
問い合わせの電話をせずにはいられませんでした。
思わず、
「キース・エマーソンは本当に来るのでしょうか?」
と電話口で尋ねたのを覚えています。
しかし、
応答は、
「新聞の広告の通りです。」
という、
まあ、ありきたりのお返事でした。
電話に出た女性が、
このバンドの来日に関する全てを把握しているわけでもないので、
こんな返事しか出来ないのは、あたりまえの事です。
実際、
キースが本当に来るのかどうかは、
来てみるまで解らないと思っていましたし、
「THE BEST」のヴォーカルとして当初予定されていた人物は、
来日時には、変更になったのです。
この人物は他のメンバーに比して、全く著名ではありませんでしたので、
それに対して不満を覚えたオーディエンスはいなかったとは思います。
就活中にチケットを買わなければならないという経済的・精神的負担もありましたが、
私にとっては初めての生キースを逃すわけにもいかず、
ご祝儀で、キースに理解を示してくれていた知人のチケットまで買う始末。
それでも、
この情報から一ヶ月後ぐらいには、
仕事にも就く事ができましたので、
少しは楽な気持ちで、コンサートに参加する事ができましたね。
以上。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
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2013年11月27日 yaplog!
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私は、「THE BEST」というバンドすら
知りませんでした(・・;)
ニュースはファンの間では大騒ぎだったんですね(゚∀゚)
どんなバンドでしょうか?
何かオススメありますか?(・ω・ )
ちなみに、キースは
音楽作家、ミュージシャンの
「サエキけんぞう」さんと、 Facebookの友達らしいですね。(*^-^)
「サエキけんぞう」さんは、
私のヤプミーになっていただきました(#^.^#)
コメントありがとうございます。
>ニュースはファンの間では大騒ぎだったんですね
この時期はEL&Pファンの知り合い等との交流は全くございませんでしたので、
大騒ぎだったかどうかまでは、解りませんね。
EL&Pも活動を休止してから、既に10年以上経っていましたので、
キースも熱心なファンはいても、一般的な人気はキーボード専門誌はともかくとして、
音楽誌で取りあげられるほどのものではなかったですから。
「THE BEST」は、ライヴ演奏のために結成されたバンドなので、
スタジオ録音盤は存在しません。
ジョー・ウォルシュ、
ジョン・エント・ウィッスル、
ジェフ・バクスターが中心メンバーで、
もともとはこの3人が、
米国のライヴハウス等でジャムっていたのが、
結成の機縁と思われます。
それぞれが在籍していた、
イーグルス、
ザ・フー、
ドゥー・ビー・ブラザーズ、
とか、
ビートルズの曲を演奏していたようです。
それに、キースが参加したので、
来日では、EL&Pやナイスの曲も演奏しました。
公式と思われるライヴ盤も、数年前に輸入盤がようやくリリースされたのみですね。
(映像もあります。)
サエキけんぞうさんの事は良く知りません。
Facebookでは、キースに友人申請すると、Facebook上では、大抵は友人になれるようです。
私自身は、Facebookは、いろいろな考えがあって、
積極的には取り組んでいないですね。