「タルカス祭り」所収
THE DIG
featuring 太陽と戦慄版
この「THE DIG」は、昨年に発売されたものですが、
古い物を中心に探し回っている私は、新しい情報は人から教えられて知る事が多いので、
数ヶ月ぐらい経ってから、「タルカス祭り」が掲載されている事を知りました。
ただ、この書籍(雑誌?)に関しては、
知人から教えてもらったのではなく、
たまたま偶然に見つけたわけです。
見つけてからリサーチすると、出版された頃に、
ブログ村でブログに取り上げている方もいらっしゃいまいたので、
内容を気に入る、気に入らないは別として、
プログレファンの間では、かなり知られているプログレ特集号だったようですね。
私の知人のEL&Pファンの人達は、
わざわざ知らせる内容とは言えない書籍だと思ったのか、
メジャーな出版社の本なのであえて知らせる必要もないと思ったのか、
定かではありませんが、
私自身は田舎住みなので、
店頭からの情報キャッチは少ない事は確かです。
「タルカス祭り」を執筆されているのは、三輪岳志氏。
他のミュージシャンによるタルカス演奏から、
EL&Pのメンバーが関わったプロジェクトによるタルカス演奏、
タルカスに似ている演奏等、
それらが収録されているアルバム32枚を紹介しています。
このブログで既に取り上げたCDも、幾つか入っていますね。
三輪岳志氏ですが、私の中では、「プログレッシヴ・ロックの70年代」の中で、
EL&Pのアルバムレビューを担当した方として脳裡に刻印されています。
なぜ、刻印されたかというと、
EL&Pの個々のアルバムに関して、
そのすべてをベタ誉めしているレビューって、
ほとんど読んだ事もなかったものですから、
ちょっと衝撃的ではあったのです。
「祭り」と名付ける事が可能なまでの企画というのは、
関連アルバム数点では格好がつかないですよね。
言い方を替えると、
取り上げるべき関連アルバムがザッと見ても32点存在していたので、
「祭り」企画が誕生したという事になります。
「タルカス」に恋しているか、
本人も気づかないうちに「タルカス」に影響を受けているとか、
そのようなアルバムの集積です。
「(プログレッシヴ・ロックは)地味なアーティストの多い中、(中略)
EL&Pに触発された人々は相当な数に及ぶであろう。」
と、
およそ2年前に当ブログで取り上げた、
「ユウロ・ロック集成1987」の文章を抜き書きしましたが、
その片鱗を具体的に、かいま見る事のできる「タルカス祭り」と言えますね。
以上。
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本ブログは、私自身のEL&Pに関連する思い出、所持物の観察日記、妄想、関連している品物の紹介等、EL&Pにまつわるアレコレを思いのままに書き綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになればと思います。
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ただ、この書籍(雑誌?)に関しては、
知人から教えてもらったのではなく、
たまたま偶然に見つけたわけです。
見つけてからリサーチすると、出版された頃に、
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内容を気に入る、気に入らないは別として、
プログレファンの間では、かなり知られているプログレ特集号だったようですね。
私の知人のEL&Pファンの人達は、
わざわざ知らせる内容とは言えない書籍だと思ったのか、
メジャーな出版社の本なのであえて知らせる必要もないと思ったのか、
定かではありませんが、
私自身は田舎住みなので、
店頭からの情報キャッチは少ない事は確かです。
「タルカス祭り」を執筆されているのは、三輪岳志氏。
他のミュージシャンによるタルカス演奏から、
EL&Pのメンバーが関わったプロジェクトによるタルカス演奏、
タルカスに似ている演奏等、
それらが収録されているアルバム32枚を紹介しています。
このブログで既に取り上げたCDも、幾つか入っていますね。
三輪岳志氏ですが、私の中では、「プログレッシヴ・ロックの70年代」の中で、
EL&Pのアルバムレビューを担当した方として脳裡に刻印されています。
なぜ、刻印されたかというと、
EL&Pの個々のアルバムに関して、
そのすべてをベタ誉めしているレビューって、
ほとんど読んだ事もなかったものですから、
ちょっと衝撃的ではあったのです。
「祭り」と名付ける事が可能なまでの企画というのは、
関連アルバム数点では格好がつかないですよね。
言い方を替えると、
取り上げるべき関連アルバムがザッと見ても32点存在していたので、
「祭り」企画が誕生したという事になります。
「タルカス」に恋しているか、
本人も気づかないうちに「タルカス」に影響を受けているとか、
そのようなアルバムの集積です。
「(プログレッシヴ・ロックは)地味なアーティストの多い中、(中略)
EL&Pに触発された人々は相当な数に及ぶであろう。」
と、
およそ2年前に当ブログで取り上げた、
「ユウロ・ロック集成1987」の文章を抜き書きしましたが、
その片鱗を具体的に、かいま見る事のできる「タルカス祭り」と言えますね。
以上。
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