EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

MUSIC FROM THE FILMS SYLVESTER STALLONE CD

2014-09-16 08:30:32 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
MUSIC FROM THE FILMS
SYLVESTER STALLONE CD




1993年にリリースされたと思われる、
シルベスター・スタローンが主演を務めた映画のサウンド・トラックを集めたCDですね。

全編、オリジナルではないのですが、
それに限りなく近い几帳面な演奏をしています。

ナイトホークスのメインテーマが、8曲目に収録されていますね。
これも、オリジナルの別ヴァージョンかと思えるような演奏です。
メインテーマでオーケストラの一部として、
わずかに聞こえてくるキースのキーボードの音は違いますけどね。

ブックレットには取り上げたサントラ音楽の映画に関する説明が記してあります。

自分は、高校時代にサントラのコレクションをしていたわけではありませんが、
当時、入手可能なEL&P関連のアルバムを一通り揃えた後は、
田舎の映画館で見る事のできた数少ない映画の音楽で、
気に入った音楽のサントラ盤を購入した事もありました。

その中には、ロッキーのサントラもありましたね。

ビル・コンティのロッキーのサントラは、全編を通して、
映画を見ていない人でも、聞きやすい音楽だと今は思いますね。
これは欲しがる友人がいたので、高校時代に彼に売ってしまいました。

ハンス・ジマーに関してもそうでしたが、
映画音楽の作曲家の事は全く知らないのですが、
調べてみたら、ビル・コンティはイタリア系アメリカ人だったのですね。

スタローンの父もイタリア系アメリカ人、
映画、ロッキーの中でも、「イタリアの種馬」という言葉も出てきていましたので、
(意味はわからなかったけど、少年時代の記憶にしっかりと残っていました。)
スタローンの中では、イタリアに関する想いが、かなりあるのではないでしょうか。

キース・エマーソンインタビューズによると、
「イタリアの映画音楽を作って成功した(賞を頂戴した)」という理由で、
キースがナイトホークスの音楽担当に抜擢されたと述懐しています。

なんとなく、読み流していたのですが、

他の国で映画音楽の成功実績があるという事が抜擢の理由ではなく、
実は、「イタリア」で成功したというところが、
スタローンにとってのツボだったのかも知れませんね。

以上。

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