EL&P図書室3号

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ジョン・メイオールファンクラブ会報 BLOW-UP No.11 & No.12

2024-06-21 16:19:09 | EL&Pのメンバーがメジャーになり始めた前後の周辺資料
ジョン・メイオールファンクラブ会報 
BLOW-UP No.11 & No.12

久々のジョン・メイオールファンクラブ会報になりますが、
確か、これで最後か、もう一つぐらいで、最後になるかと思います。

「BLOW-UP No.11」ですが、
装丁は、「BLOW-UP No.10」を踏襲していますが、
EL&P関連の情報は見つかりませんでした。



No.11の表紙

続く「BLOW-UP No.12」ですが、
装丁は「BLOW-UP No.9」のタイプに戻っており、
会報というよりペーパーを重ねた感じですね。



No.12の表紙
B4サイズ片面ガリ版印刷4枚

これは入れ込む内容が多い時は、
冊子のような仕様にして、
少ない時はペーパーを重ねた仕様にしていたのかも知れません。

「BLOW-UP No.12」の方は、
EL&P関連の情報が少し書かれておりましたので、
抜き書きしてみます。

新譜紹介のコーナーですね。

  • In The Court Of Crimson King――――King Crimson――――英Island ILPS9111
イギリスの6人グループのファーストアルバム。もっともこのグループは2枚目を出して解散してしまいましたけれど、全部がメンバーの手によるオリジナルでホーンのはいったクリムゾン流の音楽をきかせてくれます。解散したあとグループのメンバーのグレッグ・レイクはキース・エマーソンといっしょに演奏を行っているそうです。とってもいいレコードだと思います。

* Five Bridges――――The Nice――――米 Mercury SR-61295
ナイスの最後のアルバムでクラシックのオーケストラと共演した実況録音盤です。たいへんクラシックの色彩が強くてバックのオーケストラの影にすっかりナイスの魅力が隠されてしまいさびしい感じがしました。メンバーが自分達のために作ったようなレコードです。

ここに記載された事から判断すると、ナイスは解散して、キースとグレッグが一緒に演奏をした事までは情報が入っていたようです。

ただ、1頁目にジミ・ヘンドリックスの他界のニュースが記されているので、
ワイト島のフェスティバルでEL&Pとして演奏したという情報までは入っていなかったのかも知れません。

このジョン・メイオールファンクラブの会報は、
続きの号があれば入手してレポートをしてみたかったのですが、
ちょうど、EL&Pが始まった時点ぐらいで、
その後の会報が出品されていなかったわけです。

出品者がファンクラブを辞めたのかも知れませんね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

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