ライヴ・アット・ロイヤル・アルバート・ホール 告知入りペーパー
画像 イエスの記事もあるね
ペーパーのタイトルは「ROCK FRONT Vol.2」
何度か取り上げたビクターエンタテイメントさんの、
「ヴィクトリー・プレス」が、
途中から名称を変えたペーパーになったのだと思われます。
名称を変えたのは、
ヴィクトリー・ミュージック傘下以外の、
ロック・アーティストの情報も扱うためなのでしょう。
メイン記事は、EL&Pのライヴ新譜である、
「ライヴ・アット・ロイヤル・アルバート・ホール」の発売情報です。
収録曲等を紹介しながら、表側半分ほどの記事としてまとめていますね。
EL&Pのスタジオアルバムに未収録であった、
キースのピアノソロの「クレオール・ダンス」が含まれている事などを、
アルバムの特徴として綴っています。
この頃から、海外ミュージシャンのアルバムの、
「国内先行販売」という謳い文句も見かけたりしていますが、
このアルバムもそれに該当するものでした。
以前、このCDを取り上げた時に触れていますが、
「国内先行販売」に加えて、
「国内オリジナルジャケット」というのが、
初の試みであったように思います。
アーティストサイドでも認識している公式なCDである事は、
間違いなく、英・米でもリリースされていますが、
国内盤は廃盤にも関わらず、
中古CDはとても安く発売されているようです。
ビクターエンタテイメントさんは、
EL&Pの紙ジャケットCDを数度に渡ってリリースしているのですが、
「イン・ザ・ホット・シート」を紙ジャケットCDのラインナップに入れる事はあったにせよ、
このライヴ「ライヴ・アット・ロイヤル・アルバート・ホール」に関しては、
紙ジャケットCDをリリースしていせん。
ビクターエンタテイメントさんでは、このライヴアルバムを、
あまり重視していないように受けとめられます。
1992年のライヴなので、
演奏そのものは、
国内で紙ジャケットCDがリリースされている
ハイヴォルテージフェスティバルのライヴよりも遙かに良いのですけどね。
70年代の圧倒的な演奏と、
EL&Pの最後を飾るラストライヴの狭間で、
目立たなくなって埋もれてしまったのかも知れないです。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
2019年11月11日 yaplog!
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