恐怖の頭脳改革 国内初回盤
ポスター丸穴ヴァージョンについて
恐怖の頭脳改革の国内初回盤(P-8395M)に、
いくつかのヴァージョンが存在している可能性を、
3度に渡ってレポートした事がありました。
「その4」を書く予定でしたが、
品物が見つからなかったので、
思い違いか記憶違いの可能性があるという事で、
「その3」で止まっていたのですが、
その後、品物が出てきまして、
思い違いではなかった事が解りました。
それに関しては、また、別の機会にレポートをしたいと、
思っています。
先日、私のスマホのグーグルに、
「国内初回盤 ポスター丸穴ヴァージョンの帯付き」を発売しているサイトの頁が上がってきまして、¥10,000以上の販売価格を付けていました。
マニアの方でヤフオク等をされない方などは、
発売している通販サイトから求める事もあるかと思いますが、
運良くもヤフオクで安く入手してしまった経験があると、
価格的に¥10,000以上の価値がある品物であったにせよ、
とても購入する気持ちは湧いてこないですね。
今日、取り上げるのは、この丸穴ヴァージョンの帯無しの品物です。
ジャケット裏側記載の価格部分
これは、「帯無し」という事で、
一部のコレクターからは当初の段階で入手の対象外という事もあると思いますが、
特に、ポスターの特徴を記していなかったので、
出品される方は、少しでも高く売るための商品知識が無かったのかも知れません。
また、ポスターに関しても、きちんと広げた状態の写真を載せていたわけでもないので、
丸穴ヴァージョンかどうかの見極めが微妙なところでした。
何故かこんな感じの写真だけでしたので、
凝視して推定した
受けとりましたら、推定通りの丸穴ヴァージョンでした。
初回盤(P-8395M盤)に関しては、
出品タイトルに、レコード番号がよく付けられているので、
割と多く出回っていると思いますが、
この(P-8395M盤)の初回プレスを推定するには、
いくつかの要素があると思っています。
ポスターを広げて載せていて丸穴になっている場合は、
ほとんど迷いもなく初回プレスであると思いますが、
時々、マニアを釣るために、
「参考写真 実際の商品とは異なります。」
という添え書きがあったりしますので、
説明文は良く読まないといけないです。
正直、タチが悪い出品者であると思いますが、
こういう出品者は、
「きちんと読まない方が悪い。」
と思っているわけなので、注意が必要ですね。
要素の1つに、
ポスターではなく、
レコードジャケットですが、
左右見開きの色合い(右側と左側の色合い)が、
ほぼ同じというのが挙げられます。
初回プレス色合い
(P-8395M盤)でも、左右見開きの色合いが異なるモノは、
初回プレスでない可能性がとても高いですね。
今後、また、解る事が出てきましたら、
書いてみたいと思っています。
時々、内容物の組み替えがあったりするので、
どこの国の印刷物かも確かめる必要はあります
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
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