落札された国内アナログ盤「ラヴ・ビーチ テスト盤」
このブログにおいては、EL&P関連の国内アナログ盤のテスト盤に関しては、
「作品第二番」とグレッグの「マヌーヴァーズ」を取り上げていますが、
いずれもアルバムリリース当時の市販盤の価格ぐらいで入手したように思います。
先日、「ラヴ・ビーチ」のテスト盤が、ウニオンさんから出品されていたのですが、
私の基準の中では「高いとも安いとも言えない」スタート価格でした。
「高いとも安いとも言えない」というのは、
「ラヴ・ビーチ」だからですね。
「ファースト」から「頭脳改革」までのテスト盤であるとした場合、
間違いなく競争になるであろうという価格の設定です。
これらのタイトルであれば、
私も最初から札を入れて注視していたと思います。
自分で札を入れないとは言え、
マニアの方が札を入れるかも知れないと、
ウォッチリストには入れていたのですが、
知らぬ間に無競争で落札されておりました。
落札額は、税込み¥5,800-。
これに送料が別途加算されます。
安ければ、私も札を入れたと思いますけど、
その時は誰もウォッチしている様子もなかったので、
注視しないまま過ごしていたら、
ウォッチリストから無くなっていたわけです。
終了リストから落札の事実を知りました。
とりあえず、出品時の画像を保管してみました。
テスト盤ですから、
レコード番号ぐらいしか記載していないわけですが、
テスト盤を作っている東芝のカンパニースリーヴに入っていたのは、
初めて見たという事もあり保存したわけです。
東芝発売の「マヌーヴァーズのテスト盤」ですら、
東芝のカンパニースリーヴには入っていなかったですからね。
レーベル面からレコード番号が見えるスリーヴ表側
レコード番号が記載されたスリーヴ裏側
レーベル面1
レーベル面2
トリオバンドのメンバー2人が他界した今となっては、
「ラヴ・ビーチ」もEL&P関連物収集マニアの心の隙間を埋めるタイトルではあります。
ただ、世の中には、いろいろな収集家がいますので、
EL&Pマニアではなく、
「テスト盤コレクター」によって落とされた可能性も、
捨て切れませんね。
その「テスト盤コレクター」も、
「プログレのテスト盤コレクター」かも知れませんし、
「70年代ロックのテスト盤コレクター」かも知れない。
以上。
EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。
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