「WORKS Volume 2 2CD DELUXE EDITION」の落札額
BMGからリリースされたデジパック盤に関して、
当初はブツブツ言っていたわけですが、
ここ数年は、安価な新品や中古品を求めていることをつぶやいております。
その収集過程の中で意外な事が浮かび上がってきました。
BMGデジパック盤のリストの中で、
入手困難盤になっているのが、
2つの「WORKS」かも知れないという事ですね。
このブログのどこかで触れたように、
売れ筋のデジパック盤に関しては、
CD番号と装丁を同じままにして、
数年前に再リリースされているのですが、
「WORKS」以後の作品はデジパックのリイシュー盤を出していません。
そのため、
リイシュー盤になっていない、
置き去りにされたタイトルは、
販売店からメーカーに発注しても、
全く入荷しないわけです。
これにより、2つの「WORKS」は、
他のタイトルに比して、
「不人気」であるにも関わらず、
現時点での希少盤になっていると推定されます。
それを裏付けるヤフオクでの戦いがつい先日あったのですが、
「WORKS Volume 2 2CD DELUXE EDITION」のシュリンク未開封品が、
¥5,860-にて落札されました。
シュリンク上のステッカー
このタイトルは、
プログレ専門サイトにで、
当初、税込み¥2,530-にて発売されていた品物ですね。
元々の音源は、
アナログ盤の「WORKS Volume 2」をDISC ONEとし、
「WORKS LIVE 2CD」から一部の音源を収録したものを、
DISC TWOとした暴挙編集ともいえるCDだったわけですが、
内容はともかくとして、
リリース枚数が少ない事によって、
価値が上がってしまったのでしょう。
私などは、
「不人気CDだから、プライスダウンしてから買おう」
と思っていたのが、
現時点において裏目に出ております。
普通に考えると、
このBMGのデジパック盤の「WORKS」を購入する人は、
EL&Pの同じタイトルのCDを何枚も所持している人ではないかと思います。
EL&Pの再発盤を集める事が目的の方々であれば、
購入してから手放すという作業はほとんど行っていないでしょうから、
再発売されない限りは希少価値が上がっていくかと思います。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
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