ライヴ・イン・ポーランド CD 国内仕様盤
オーストリア盤を取り上げてから、
10年ほど経過しました。
2年ぐらい前に、
ようやく安価な国内盤が中古品として出てくるようになりましたので、
入手する事ができたのでした。
帯
今では、ネット上で、
「国内仕様盤」とか、
「国内仕様盤(解説なし)」とか、
発売者の方でも詳細な説明をしてくれているので、
通販購入時にかなり役立っているのですが、
リリース当時の私には、
「ユーロ・ロック・プレス」と、
「キーボード・マガジン」
だけしか、情報がなかったわけです。
その状況下で、
「ユーロ・ロック・プレス」に掲載された、
新譜情報に「ベル・アンティーク」のレーベル名がありましたので、
「EL&Pの国内盤CDは、
ビクターエンタテイメントさんだけが発売できるのだ。」
と思っていた私にとっては、
ちょっとした驚きでした。
よく見ると、
これは国内仕様盤のようで、
CD盤もブックレットジャケットも、
オーストリア製のようです。
CD盤面
こうしてみると特徴的なロゴがあると、
どのバンドのCDか一目瞭然ではあります
国内で流通させるにあたり、
帯の部分にマーキーさんのCD番号を付けていますね。
解説用紙
4つ折り
紙の質はあまり良い感じではない
解説は片山伸氏。
この時点までリリースされた、
公式のライヴ盤と比較しながら、
初めてライヴ盤に登場した楽曲は、
「タッチ・アンド・ゴー」だとか、
ファーストアルバムからの楽曲が多い等を、
綴っています。
特に「タッチ・アンド・ゴー」に関しては、
「カールは、本当はEL&Pに参加したかったけど、
エイジアの活動があるので参加できなかった事を、
そうとう悔やんでいたらしい。」
という説明があります。
このような事をカール本人が口にしていたのかは、
解りかねますが、
カール不在時のエマーソン、レイク&パウエルの、
「リターン・オブ・ザ・マンティコア」に収録された楽曲を、
ライヴで演奏しているので、
そのように想像したのかも知れませんし、
実際にカールが口にしていたのを、
私が知らないだけかも知れないです。
以上。
EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。
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