Out Of This World:Live 1970-1997を見る その5
「その4」から数ヶ月空きました。
本日、取り上げるのは、
唯一の未発表音源と説明されてある、
「1997年9月23日の米アリゾナ州フェニックス ユニオン・ホール公演」
のレコードになります。
ジャケット
3つの光の象徴なのかな
英米でEL&Pのバックカタログの発売権を有しているところからは、
1997年以降の単品のライヴはリリースされておらず、
よく解らないレーベルとかからは、
CDが幾つか発売されていましたが、
BMGとしては1997年のライヴ音源をリリースするのは、
初めてかも知れません。
このシンプルすぎるジャケットは、
何と意図してデザインされたかを、
考えてみたのですが、
ブートかも知れないと思いました。
SONY時代にブートジャケットを彷彿させる、
公式のライヴアナログ盤が出ていて、
このブログでも取り上げていますが、
ジャケットデザインは、
どちらかというと、
一般的なブートに寄せていました。
ザッと読んでみたけど、
今だったら、もっと別の事を書きそうです。
それと、リンク先の「MAR Y SOL FESTIVAL」のアナログ盤に関しては、
追加のエピソードもあるので、
後日、改めて、書いてみたいと思います。
こちらのジャケットの方は、
出来るだけ通常のレコードジャケットに寄せようとした、
ブートのような感じですかね。
シンプル過ぎるのは、
決して嫌いではないのですが、
デザインとしては、
同じボックス内の他のジャケットとは、
かなり異なっている印象があります。
唯一の未発表音源といいつつ、
とってもシンプルに仕上げてしまった感じですね。
ダブルジャケット内側
レーベル面
メーカーの側としては、
「イン・ザ・ホット・シート」以後のライヴ音源に関しては、
ほとんど、数合わせのために必要なモノとして捉えているのかも知れません。
以上。
EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。
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