EL&P関連の来月リリース雑感
前回のブログを書いた後に、amassのニュースをチェックしていたら、
EL&Pの新しいアナログ盤の情報が発信されていました。
来月、4月18日のレコードストアーデイの企画に、
BMGからリリースされるEL&Pの新しいアナログ盤の発売が加わったようです。
タイトルは、
「Live At Waterloo Concert Field, Stanhope, New Jersey, 31st July 1992」
BMGでは、昨年に引き続き、
「FANFARE 1970-1997」にCDとして収納した音源と、
その時のジャケットデザインをそのまま使用して、
カラーヴァイナルを企画するという、
どうみても低予算の代わり映えのしない仕事を重ねるようです。
音源は、92年のライヴなのですが、
記憶に間違いがなければ、
ファンファーレボックス発売以前は、
90年代のライヴ音源としてリリースされていたCDには、
「Affairs Of The Heart」が入っていなかったと思いますが、
それが入っているのが、このCDの特徴の1つでした。
まぁ、儲からないから予算がないという言い方も出来ると思いますし、
いつも言うように、何も出ないよりは、良いのですが、
ワクワク感がない事は確かです。
これとは別に、
キースとグレッグの名を冠した、
トリビュートアルバムが4月10日、発売予定のようです。
タイトルは、
「A Tribute To Keith Emerson & Greg Lake」
以前、amassのニュースに載っていた、デレク・シェリニアンが、
述べていたキース・エマーソンの新たなトリビュートアルバムというのは、
これを指していたのかも知れません。
CDとアナログ盤が同日リリース予定で、
CDの方は、
ボーナストラックを含めて、
全11曲収録されるようです。
個人的には、パトリック・モラーツが、「ホウダウン」を弾いているというのと、
キースの息子さんとお孫さんが、「庶民のファンファーレ」を弾いているところに、
関心が湧きます。
それと、先般、カール・パーマー・バンドのライヴで、
アーサー・ブラウンが「悪の教典#9第一印象パートⅡ」を歌った事に触れましたが、
ジョーダン・ルーデスが同曲を弾いて、
アーサー・ブラウンが歌っているヴァージョンも収録されるようですね。
演奏者名に、
ブライアン・オーガーの名前はありましたが、
リック・ウェイクマンの名前はありませんでした。
全体としては、
キース&グレッグ世代と、
新たな世代が一緒になって演奏したものが、
1枚のアルバムに収録されたという感じですね。
ジャケットに使用されているキースのイラスト画像が、
キース他界後に、
ブート等で出回っているCDジャケットのイラスト画像に、
右手のあたり以外は酷似しているのですが、
グレッグのイラスト画像も、既出のものであると、
ネット知人から教えてもらいました。
イラスト画像自体は、
70年代を彷彿させるもので、
悪くはないなと思うのですが、
ジャケットデザインを含めた作品として見た場合、
間に合わせ感が否めないものになったように思います。
予定通りリリースされたら、
レポートしますね。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
ブライアンオーガーの名がありましたか。
気になります。ファンキーな感じに仕上がるのかな?
昨日、大手通販サイトに掲載された情報が、さらに詳しかったのですが、
ブライアン・オーがーは、トッド・ラングレンと一緒に、
「21st Century Schizoid Man」
を演奏しているようです。
間奏にナイスの「アメリカ」を挟み込むというトリビュートアルバムのタイトルに相応しいアレンジになっているようですよ。
ファンキーな感じに仕上がっているかは、聴いてみてからですね。