EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

FMレコパル 1992年 No.13

2016-01-27 13:00:38 | FM誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
FMレコパル 1992年 No.13



この時期のFM誌としては、既に「FMfan」を2冊取り上げていたと思います。

これらFM誌に関して以前、どこかで目にした傾向性として、

「週間FM」はジャズ系
「FMfan」はクラシック系
「FMレコパル」はポップス系とか
(「週間FM」と「FMfan」の傾向は記憶が曖昧なので逆かも知れません)

FM誌ごとに特徴を備えていたようです。
ただ、ジャズ系だからと言って、
それ以外の音楽に関しては取り上げないという事も無いようですし、
読者が勝手にそのように思っていたようなところもあるのかも知れないです。

また、売上が確保できなければ、内容の傾向も変わる事もあるでしょうから、
特にジャンルの垣根を設けずに編集をしていたとも考えられます。

この「FMレコパル」では、EL&P再結集の記事を取り上げていますが、
ポップス系と認識されていた「FMレコパル」とはいえ、
「FMfan」とは異なり、このようなモノクロの記事、1頁で終わっています。



この時期のインタビューの内容は、
取り上げている雑誌のどれもが、
おおよそ似たようなものなので、
あえて触れる必要もないのですが、

この記事は、冒頭から、あやしい記述が見られます。

著名なプログレバンドを列挙して、

「その中でも最もプログレッシヴなのは、EL&Pだった!」

なんて出だしで始まるのです。

そりゃ私はEL&Pが好きで、このようなブログを綴っていますが、
そんな事を書かれると、
このライターは、
「プログレッシヴ・ロックを聴いていない人か?」とついつい思ってしまいますね。


そして、
最後の方でキースが、

「おーい。寿司を持ってこい!」

とインタビュアーか誰かに言って、

カールが、

「英国で食べる寿司も美味しいけど、日本で食べる寿司は格段に美味しいんだよね。」

みたいな事を言ったので、
食べ物の嗜好まで一致しているので、
バンドの仲の良さを妄想するような
適当なまとめ方で、文章は終わります。

まぁ、それはそれとして、
EL&Pの再結集によるブラック・ムーンのリリースは、
誌面に取り上げるに値すると判断された事の証であります。

以上。

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