ミュージックライフ誌 1970年9月号
劣化が激しいとの説明がある古雑誌でしたが、
格安で出品されていたので、
入手してみました。
取り扱っているうちに、
背表紙の一部が剥がれ落ちてしまいましたね。
本号には、キースやグレッグの写真は掲載されていないのですが、
デビューして間もないEL&Pにまつわるニュースが、
掲載されていました。
それはワイト島のフェスティバルが始まる前のニュースですね。
記事の内容を抜き書きしてみます。
昨年より大規模にになったワイト島のポップフェスティバルは、
当初の3日間の予定より5日間に延長された。
最初の2日間(26日、27日)は、ポップスに関係のあるフィルムの上映にあてられる。
27日は、「The Festival」という63年から66年にかけての、
ニュー・ポート・フォーク・フェスティバルの模様の記録が上映される。
その中には、ボブ・ディラン、ジョーン・バエズ、ドノバン、オデッタ、
ポール・バタフィールド、PPM等が収められている。
主な参加ミュージシャンは、
28日
シカゴ、ファミリー、テイスト、ジェイムス・テイラー、アライバル、
ライトハウス、ドアーズ
29日
ジョニ・ミッチェル、フー、スライとファミリー・ストーン、フリー、
ジョン・セバスチャン、マンゴ・ジェリー、スピリット、
エマーソン、レイク&パーマー
30日
ジミ・ヘンドリックス、ジョーン・バエズ、レナード・コーエン、
リッチー・ヘブンス、ペンタングル、ムーディー・ブルース、
ドノバン
ドアーズは、68年9月以来、久々の訪英であり、ジミ・ヘンと共に、
注目を集めている。
もう、1つ、注目の的としては、29日に出演するエマーソン、レイク&パーマー、
御存知、元ナイスのキース・エマーソンが中心になって作られた新グループで、
これが初のライヴ公演になり、多いに期待が寄せられています。
このチケットが、5日間通しで、3ポンド(約2500円)
イギリスのみならず、ヨーロッパ、遠くはオーストラリア、アメリカからも、
続々とファンがつめかけており、ロンドン中の話題を集めているとの事。
この記事の中には、
マイルス・デイヴィスや、ジェスロ・タルの名前が見あたらないですね。
8月26日から30日にかけての、
5日間のフェスティバルであった事は確かなようですが、
上述のように、2日間はフィルム上映で、
3日間はアーティストの生演奏という構成であったかは、
きちんと調べていないので解りかねます。
このニュース記事から、
EL&Pが、デビュー当時から、
本当に注目されていた事だけは
解りましたね。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
にほんブログ村
劣化が激しいとの説明がある古雑誌でしたが、
格安で出品されていたので、
入手してみました。
取り扱っているうちに、
背表紙の一部が剥がれ落ちてしまいましたね。
本号には、キースやグレッグの写真は掲載されていないのですが、
デビューして間もないEL&Pにまつわるニュースが、
掲載されていました。
それはワイト島のフェスティバルが始まる前のニュースですね。
記事の内容を抜き書きしてみます。
昨年より大規模にになったワイト島のポップフェスティバルは、
当初の3日間の予定より5日間に延長された。
最初の2日間(26日、27日)は、ポップスに関係のあるフィルムの上映にあてられる。
27日は、「The Festival」という63年から66年にかけての、
ニュー・ポート・フォーク・フェスティバルの模様の記録が上映される。
その中には、ボブ・ディラン、ジョーン・バエズ、ドノバン、オデッタ、
ポール・バタフィールド、PPM等が収められている。
主な参加ミュージシャンは、
28日
シカゴ、ファミリー、テイスト、ジェイムス・テイラー、アライバル、
ライトハウス、ドアーズ
29日
ジョニ・ミッチェル、フー、スライとファミリー・ストーン、フリー、
ジョン・セバスチャン、マンゴ・ジェリー、スピリット、
エマーソン、レイク&パーマー
30日
ジミ・ヘンドリックス、ジョーン・バエズ、レナード・コーエン、
リッチー・ヘブンス、ペンタングル、ムーディー・ブルース、
ドノバン
ドアーズは、68年9月以来、久々の訪英であり、ジミ・ヘンと共に、
注目を集めている。
もう、1つ、注目の的としては、29日に出演するエマーソン、レイク&パーマー、
御存知、元ナイスのキース・エマーソンが中心になって作られた新グループで、
これが初のライヴ公演になり、多いに期待が寄せられています。
このチケットが、5日間通しで、3ポンド(約2500円)
イギリスのみならず、ヨーロッパ、遠くはオーストラリア、アメリカからも、
続々とファンがつめかけており、ロンドン中の話題を集めているとの事。
この記事の中には、
マイルス・デイヴィスや、ジェスロ・タルの名前が見あたらないですね。
8月26日から30日にかけての、
5日間のフェスティバルであった事は確かなようですが、
上述のように、2日間はフィルム上映で、
3日間はアーティストの生演奏という構成であったかは、
きちんと調べていないので解りかねます。
このニュース記事から、
EL&Pが、デビュー当時から、
本当に注目されていた事だけは
解りましたね。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
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ミュージックライフは、編集長だった星加ルミコ(だったかな)さんを思い出します♪
私の場合、音楽を聴いた事のないアーティストも含まれています。
ワイト島の映画の映像で、初めて名前を知ったアーティストもいました。
そうです。
日本語のウィキのこのイベントの記事では、
現時点において、
マイルスの名前がカタカナ表記で出演者として記載されており、
ポチれるようになっていて、マイルスのウィキ記事にリンクされています。
逆にEL&Pは英字の表記で記載されており、ポチれるようになっていませんでした。
現時点におけるEL&Pへの軽視加減を目にするような感じです。
私がML誌の編集長として知っているのは、
水上はる子さんと星加ルミ子さんだけです。
私がML誌を求めたのは、水上はる子さんになってからですね。
その次の東郷かおる子さんは、ネットで名前を見て思い出しました。