EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

エイジアCD ASIA LIVE  IN  TOKYO  2008 

2015-09-09 16:06:17 | Carl Palmer関連
エイジアCD ASIA LIVE  IN  TOKYO  2008 



英国盤で2枚組。

オフィシャルブートとの記述があります。

エイジアのオフィシャルブートまで関心があるわけではないのですが、
このインパクトのあるジャケットが気になって、
安価で中古が発売されていたので求めてみた次第。

タイトル通り、オリジナルメンバーが集結を果たして、
スタジオ盤を1枚制作した時に、
それに伴って実現したジャパンツアーの東京公演のライヴのようです。

音の方はライヴ盤を制作する目的で録ったわけではない感じですが、
充分に聴く事ができます。

同じオフィシャルブートでも、
マンティコアヴォルツとは大違い。

21世紀になってから録音されているブートって、
総じてこんな感じなのでしょうか?

この時期のライヴでは、ご存知のように、
「庶民のファンファーレ」を演奏しています。

エイジアであれば、
コンサートの時間をおよそ2時間としても、
「詠時感」と「アルファ」の収録曲で、
ほぼ埋める事ができるでしょうし、
スティーヴが参加していない「アストラ」も含めて、
ニューアルバムから数曲演奏すれば、
バンド名義の曲の演奏だけで時間を稼ぐ事ができます。

にも関わらず、自分たちが過去に在籍していたバンドで演奏していた曲を演奏するというのは、
ファンサービスなのでしょうね。

確かに、「詠時感」をメガヒットさせた頃の客層とは異なり、
現時点でエイジアのコンサートに足を運ぶファンの多くは、
メンバーが元在籍していたバンドのファンでもあるでしょうし、
エイジア側でも、そのニーズに応えたいと思っているのでしょう。

ジョン・ウェットンは確かにクリムゾンにいたわけですが、
「クリムゾン・キングの宮殿」を歌う事はあったとしても、
ウェットンが曲作りに参加していたわけではないので、
多くのプログレファンへのファンサービスという事になるのかも知れません。

以上。

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