The Girl I Left Behind Me
いつだったか、
ある方がブログにコメントしてくださった時に、
レスをしたのですが、
私がEL&Pの「ホウダウン」を最初に聴いたのは、
NHK・FM放送のヤング・ジョッキーという番組で、
1977年にEL&Pの特集をした時ですね。
テクニクスのコンポーネントステレオに付いていた、
カセットデッキは頻繁に壊れていたので、
父に悪いという事もあってか、修理はあきらめまして、
以前から家にあったサンヨーのラジカセに同番組を録音しました。
この時の「ホウダウン」は、
「レディース&ジェントルメン」に入っているライヴ演奏でした。
「ホウダウン」のスタジオ録音の間奏には、
日本人にもよく知られているメロディーである、
「藁の中の七面鳥」の一部が出てきます。
「レディース&ジェントルメン」に入っている「ホウダウン」では、
この「藁の中の七面鳥」をキースは弾かないわけですが、
代わりにというわけではないのでしょうが、
「The Girl I Left Behind Me」という曲のメロディーを、
演奏しています。
ネット上を探ったところ、
この「The Girl I Left Behind Me」は、
英国に古くから伝わる民謡のメロディーのようなので、
誰がつくったとかは、解らないようです。
私は、英国のハミルトン・ハーティーが作った「アイルランド交響曲」の第二楽章の中にそのメロディーが出てきたのをラジオで耳にする機会がありまして、それから探って、初めて知ることができたわけです。
昨年末ぐらいに、
「アイルランド交響曲」が入っているCDを購入してみました。
中古CDのレンタルアップ品の中には、
このように帯のみをコーティングしているようなモノがあると、
初めて知りましたね
この民謡は、
歌詞がついて歌になったようですが、
100年以上に渡る歴史の流れの中で、
歌詞そのものも幾通りのモノが、
存在するようになったようです。
これは、半年ぐらい前に格安で入手した、
同タイトルのCDです。
リリース年は2013年という事で、
そんなに古いものではないですね。
ジャケット
タイトル曲が歌われていますが、
普通にラジオ等でこの歌のメロディーを耳にしたとしても、
おそらく解らなかったと思いますね。
注意して聴くと確かにあのメロディーになっています。
この女性(Jessica Walker)の事を調べてみましたが、
ほとんど、検索に引っかからないのですが、
米国のミュージカルの歌手のようでした。
「アイルランド交響曲」が入ったCDは、
とても気に入りまして、
時々、聴いてみたくなります。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
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